★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

ウラナミシジミが翅を広げていました

2010-10-31 | 自然観察(昆虫)
アキノウナギツカミの花には、ウラナミシジミが来ています。
とまって優雅に翅を広げていました。



ゆったりととまっているので、じっくり撮影しながら観察してみました。



後翅の黒点としっぽがウラナミシジミの特徴です。
よく見ると、体や翅の根本がけっこう毛深いんですね。こんなに毛深いことは知りませんでした。



それに、この「青」がいいですね。
陽の光を浴びて輝いていました。身近なチョウですが、とても美しい翅をもつチョウだと思います。

水ヶ塚駐車場のフジアザミ

2010-10-30 | 自然観察(植物)
西臼塚を後にして、水ヶ塚駐車場へ行ってみました。
天気が悪いので、誰もおらず…でした。

たくさん咲いていたフジアザミも、大半は茶色になっていました。
でも、まだ咲き残っているものがありました。



いつ見ても大きいアザミですね。



トゲもすごいです。
さすがにもう枯れちゃったかな?

西臼塚からの風景

2010-10-28 | 自然観察会
西臼塚の森の中は、霧がたちこめて幻想的でした。



この湿気で、たくさんのきのこが育まれるのでしょうね。

開けた所からは、雲間に富士山の山頂が見えます。



ちょうど剣ヶ峰が見えました。
約3ヶ月前には、あそこに行ったんですよねぇ。
標高が高いので、より間近に見えました。

ひっそりと咲き残っていました

2010-10-27 | 自然観察(植物)
西臼塚の駐車場のゲンノショウコは、ほとんどが槍状の実をつけています。
その中で花が一輪だけ残っていました。



柱頭だけが開いているので、咲いてから時間が経っている花です。(自家受粉を防ぐために、おしべとめしべが時間差で開くそうです)

小さな花が、そろそろ枯れ葉色になりつつある草原の中でひっそりと咲いていました。

西臼塚の花 ノコンギク

2010-10-25 | 自然観察(植物)
秋の西臼塚は、正直いってあまり花がありません。
一番目に付く花の1つがノコンギクです。



今が満開です。



シロヨメナもたくさん咲いていますが、ここのノコンギクは花弁が青紫がかっているのが違いです。
野菊は、どれも良く似ているので、よくよく見ないと区別がつきませんね。


スッポンタケの幼菌も見つけました

2010-10-25 | 自然観察(植物)
西臼塚の観察会では、ちょっとめずらしいキノコ、スッポンタケの幼菌も見つかりました。



卵のような幼菌を切ると、中はゼラチン質になっていて、傘の部分が入っています。
この状態か、傘が出た後の柄の部分は食用になり、中華料理でも使われるのだとか。

これが傘を出すと、悪臭を放つそうです。それでハエを呼び、胞子を運んでもらうというわけです。
また、学名が「Phallus impudicus」ですが、直訳すると「淫らな陰茎」。確かに写真で見ると、そんな形です。かの南方熊楠も、あたかもその形のようにスケッチしたようですね。

いつかは、成長した姿を見てみたいです。

昨日収穫したきのこ

2010-10-25 | 自然観察(植物)
昨日、西臼塚で収穫したきのこです。
画像に名前を入れてみました。



アカモミタケ、ブナハリタケ、チャナメツムタケ、ニカワハリタケ、ヒラタケの5種類です。
この5種類はなんとか覚えたかな…?

さっそく、煮込みうどんの具として食べてみようと思います。