★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

でっぷり太ったヌマガエル

2015-05-07 | 自然観察(両生類)

公園の一角に掘ったメダカ池。
在来のミナミメダカを増やしたいなということで掘った小さな水たまりです。
なかなか世話ができなくてほったらかしだったので、連休中にお掃除して水草も入れ替えました。

そうしたら、さっそくやってきたのが、でっぷりと太ったヌマガエル。
この池周辺がテリトリーのようです。
しばらくこの池の番人(番ガエル?w)をしてもらおうかな。

田んぼのヌマガエル

2014-09-23 | 自然観察(両生類)

稲刈りが終わった田んぼでは、ヌマガエルがたくさん飛び跳ねていました。



ヌマガエルには、背中に線(正中線)があるものと、線がないものがいます。
ざっと数えてみると、線があるタイプの方がちょっと多いようです。

せっかくなので、きちんと調べてみようかな。

今年もハコネサンショウウオ調査をしてきました

2014-06-22 | 自然観察(両生類)

地元のこどもエコクラブが10年以上続けているハコネサンショウウオ調査に参加してきました。
市内の川の源流部へ行き、ハコネサンショウウオの幼生がどれぐらいいるか調べるというものです。
川の中の石をひっくりかえしながら、その下にいるハコネサンショウウオの幼生を捕獲し、数を数えるというものですが、自分はもっぱら水中での彼らの様子を撮影していました(笑)。



前日に雨が降ったこともあり、手を入れていると結構な冷たさを感じました。
その分、動きが鈍かったようでたくさん撮影することができました。



たくさんの個体を見ていると、体表の模様が様々であることに気づきます。
真っ黒なものもいれば、斑紋が目立つものもいました。



幼生は、扁平な頭をしています。
ユーモラスでかわいいですね。



中には、こんな背中が明るい褐色のものもいました。

32人で1時間探索して90匹捕獲できました。
捕り逃したものもいるので100匹以上確認できたことになります。例年と比べると数が多いという結果でした。喜ばしいことです。
捕獲した幼生は、数を確認したあとにすぐ子どもたちの手で元の川へ戻しました。
1匹でも多く成体に成長してくれるといいなと思います。

渓流のタゴガエル

2013-10-11 | 自然観察(両生類)

ハコネサンショウウオを探しながら、渓流で見つけたタゴガエル。(・・・と思うのですが)
子どもたちが見つけてきました。おとなしく手に乗っています。



実にカエルらしい顔をしていますね。
このカエル、伏流水に産卵するのだそうです。
いつか、そんな姿も観察してみたいですね。

ハコネサンショウウオに会ってきました

2013-09-30 | 自然観察(両生類)
愛鷹連峰にある川の源流部で、ハコネサンショウウオの幼生を観察してきました。
普段は入れない林道のゲートを開けてもらい、林道の終点まで行きました。そこで谷川に入り、流れのないところで石をひっくり返して幼生を探します。
今年は個体数が多いようで、すぐに見つけることができました。



防水カメラを水につけて、水中から撮影してみました。
刺激すると素早く逃げてしまうので、そっと撮影します。



粘って、かわいい表情を撮ることができました。
ちょっと平べったい顔と、つぶらな瞳がかわいいですね。



水中での姿を何枚か撮らせてもらうことができました。



数匹は、透明ケースにお招きしてじっくり観察。
個体によって、模様は様々です。大きさもいろいろでした・



横から見ると、爪が黒いことや、えらの様子がよくわかります。
尾も結構幅広いですね。

毎年観察会を行って捕まえた匹数を数えていますが、今年は少ない参加人数の割には、たくさん捕まえることができました。
個体数が多くなっているようです。
もちろん、観察した後は、丁寧に元の谷川に戻しましたよ。