浮島ヶ原自然公園の水辺に来るようになったヒメガムシ。
全身黒い水生甲虫です。
ゲンゴロウ類は主に後脚で泳ぎますが、ガムシ類は全部の脚で泳ぎます。
泳いでいる姿を見ると、とても素早く泳いでいることが分かります。
水中でも呼吸できるように、腹面に空気をためています。そのため、下から見ると銀色に光って見えます。
また、腹部に刺状の突起があるため「牙虫」の名があります。その突起がわかりますね。
水中に住む昆虫は、全国で急速に数を減らしています。
いつまでも水生昆虫が生きていけるような環境を残していきたいですね。
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