釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

2014年

2014年01月13日 23時17分36秒 | お散歩日記/東京地名の話
明けましておめでとうございます。

そして久しぶりのブログです。

何かと新しい仕事に追われています。

それでFacebookはたまにアップしているんですが、ブログはすっかり疎かですいません。

いや、自分でもびっくりなのですが、人間わからないですね。

こんな楽しい仕事があったんですね。

お客様の質問にいろいろお答えするのって、快感なんですよ。

そしてわからないことはまた調べて自分の身になる。

いい循環です。

そしてなぜか、その専門は、焼酎、日本酒、ビール、ウイスキーが中心です。

なんか人生にはいろいろな展開があるものです。

本当わからない。w

時間はあまりありませんが、時間があると散歩をしています。

元日は、入谷と巣鴨に。

この間は、代田橋から梅ヶ丘、三軒茶屋。

今日は霞ヶ関から三田。

東京はまだまだ知らない場所が多いですね。



もうすぐできるマッカーサー道路と虎ノ門ヒルズ。



芝大神宮。

芝大神宮といえば「め組の喧嘩」



狛犬はちゃんとめ組でした。



そしておしまいに、芝浦の協働会館、元芝浦の花街の見番です。

今はフェンスに囲まれて入れませんが…。

また、時間を見つけてブログも更新させていただきます。

本年もよろしくお願いいたします。
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濯ぎ川

2013年08月06日 10時16分21秒 | お散歩日記/東京地名の話
過日、母校に行ってきました。

その時はまだ練馬の店に異動になるなんって思っても見なかったので、懐かしいと思ったりしちゃいました。

大学の構内に濯ぎ川という小さな川があります。

大学生時代は、数度しか訪れてない場所なんです。

この川の向こう岸には高校があります。

そう、あの有名な進学校。(笑)
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久々に海を見ていた午後

2013年08月04日 19時41分21秒 | お散歩日記/東京地名の話
今日は、お休みです。

バスに乗って海を見に行きました。

場所は中央区豊海町。



水産会社の倉庫が並ぶ街です。

東京の人でも晴海は知っていても、築地と晴海の間にある勝どきの先にあるここはあまり知られていません。

正面にレインボーブリッジとお台場。

右手は隅田川の下流というかもう東京港をはさんで、竹芝桟橋と日の出桟橋。



奥の方には浜離宮と汐留のビル群も見えます。

左手は晴海埠頭。

なにしろ東京港一望の楽しい場所です。

観光船や屋形船、運搬船、それにお台場上空には羽田へ行く飛行機、そして対岸にはゆりかもめまで見える乗り物図鑑のような場所。



今日は台湾のコーストガードの船が停泊していましたが、東京海洋大学の船が泊まっていることもありますし、対岸には伊豆諸島航路の船やパーティー船も望めます。

夏はちょっと暑いけど、気分爽快な都内の秘境です。

今週末の東京湾の花火のいい観覧場所だとお思いでしょうが、ここは観覧禁止場所なので行かないように。

東京にもこんな場所があるんだという、みなさにもぜひ一度訪れて欲しい場所です。
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呑川

2013年07月07日 23時25分24秒 | お散歩日記/東京地名の話
今日は猛烈な暑さでクラクラしそうな日でした。

今の職場の裏には「呑川」が流れています。

水源は世田谷区の桜新町のあたりだということですが上流部は暗渠になっています。

実は今の呑川の水は落合下水処理場の高度処理水が使われているそうです。

流されるようになったのは1995年。

場所は東京工業大学の近くだそうです。

ですから以前より水は綺麗になったのではないでしょうか。

この高度処理水は、新宿高層ビルのトイレなどにも使われ、呑川の他には渋谷川(古川)や目黒川にも使われているそうです。

高校時代、蒲田近くに住んでいた同級生が化学の授業で分析をするために呑川の水を汲んできたことがあります。

高校生の私たちは疑うことなく、なにか大変な物質が検出されるのではないかとドキドキしながら実験していたのですが、後年、当時の化学の先生が「そんなところでなにか出たらニュースになるよ。」といわれていました。

なにか検出されてもおかしくないほど川が汚れていた時代の話です。

呑川というとその時のイメージをずっと持っていました。

今、その川のそばで働いているのも何かの縁かもしれませんね。


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あすと京浜蒲田商店街

2013年07月05日 23時38分28秒 | お散歩日記/東京地名の話
今、働いている店は「あすと京浜蒲田商店街」の中にあります。

商店街といっても生鮮や惣菜の店はほとんどありません。

だからちょっと特殊かな。

京急蒲田駅からJR蒲田駅へと続く道にあります。

だから人通りはあります。

飲食店も多く、裏には飲み屋もたくさんあります。

でもただいま工事中。

京急蒲田駅前にロータリーができるようです。

蒲田に土地勘は全くないのですが、高校の学区が一緒だったので何と無く親しみはあります。

どんどん知っていくと楽しい街なんだろうな。



西側の入り口



ただいま七夕飾り中。
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連続商店街をゆく

2013年06月26日 13時01分57秒 | お散歩日記/東京地名の話
実は商店街好きです。(好きなもの多すぎますよね。)

ネットを彷徨い歩いていたら、三遊亭円丈師匠のブログに「13の商店街が連続する約3.5kの連続商店街を発見! なんと3.5kの連続商店街は池袋にあったのだ」というのがありました。

というわけで早速でかけたわけです。

みなさんが思うような立派なアーケードのある商店街ではありません。

自称、商店街のような感じです。

もちろんお店も多くありません。

聞いた話では、商店は商店街に属さなくてはいけないという法律があるそうです。

商店街を作ると区役所から補助も受けられるようだし。

出発地点は池袋西口の怪しいあたり。

そこからどこまでも続く商店街



トキワ通り



トキワ銀座



ロード十三通り



坂下通り商店街



庚申通り商店街(ここから板橋区)



えびす通り高松商店街(また豊島区)



仲見世商店街



えびす中通り商店会



えびす通り商店街(ここを出ると東京メトロ要町駅)



地蔵堂商興会



S・Kロード(この先が西武池袋線椎名町駅)



西池四



池三商店街

そして池袋駅西口にたどり着きました。

商店街というには微妙な街まち。

ちょっと円丈師匠に騙された気分です。

でも、知らない街を歩くのは楽しいから、まあいいか。

(半分以上は歩いたことある街だったんですが、視点が変わると違うものが見えてきます。)










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東向島から堀切菖蒲園

2013年06月16日 20時07分05秒 | お散歩日記/東京地名の話
梅雨の晴れ間、東武スカイツリーライン東向島駅から散歩開始。



墨田区墨田地区の氏神、隅田稲荷神社はお祭り。

神社周辺は露店が立ち並んでいました。



荒川と綾瀬川の間の土手道を北上。

堀切菖蒲園へ。



花菖蒲は盛りは過ぎてしまいましたが、付近の紫陽花は見頃です。



季節は着実に進んでいます。

TOP画像は隅田稲荷神社にあった獅子頭。
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飛鳥の小径のあじさい

2013年06月11日 12時17分51秒 | お散歩日記/東京地名の話
東京は久々の雨が降っています。

梅雨で雨が降らないのもどうかと思いますが、台風が来るというのはちょっとこまったことです。

雨が似合う花の代表はアジサイ。

東京でアジサイというとここが思い浮かびます。

王子の飛鳥山公園と東北本線の線路にはさまれた飛鳥の小径。

狭い通路にアジサイがびっしり。

当日は京浜東北線の王子駅の南口の小さい改札を出て、右の跨線橋を渡って飛鳥山中腹から降りて行きました。



隣をは線路、旅客列車や貨物がひっきりなしに通るし、その上空は新幹線、鉄ちゃんも楽しめます。





ここのところ雨が降らないのでアジサイも元気がありませんでした。

今日の雨で元気になっているかな。

王子駅北口から行くと「さくら新道」という戦後の匂い満載の飲み屋横丁を通ることになります。

それはそれで風情があります。

南は、住宅街を抜け上中里駅まで続いています。

私は線路沿いを南下して坂を登り本郷通りへ。

そこから谷田(藍染)川の谷に下り、川跡のいくつかの商店街を抜けて駒込駅まで歩きました。

しかし商店街が続いているのに、目まぐるしく商店街の名前が変わるのはなぜだろう?

西ヶ原、染井、霜降、駒込・・・・・。

前の店が違う商店街だったりします。

東京って本当に不思議がいっぱい。
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麻布と花菖蒲

2013年06月08日 12時36分27秒 | お散歩日記/東京地名の話
六月に見頃を迎える花菖蒲は、自然界に存在するノハナショウブを品種改良してできた花です。

だから自然界には存在しません。

その花菖蒲の故郷といってもいいのが麻布なのです。

 
今の中国大使館の東側,旧麻布櫻田町(今の元麻布3丁目)に徳川家康の異母弟松平(久松)定勝の子孫で2000石の旗本の屋敷がありました。

18世紀半ば過ぎから幕末にその旗本家の主になったのが松平定朝です。

彼は子供の頃から草花に親しみ、特に花菖蒲の改良をこの櫻田町の屋敷で60年間も続けたのです。

彼は自らを「菖翁」と名乗ったほど花菖蒲好きだったのです。作り出した花の種類は300種。

そのいくつかの品種は現在でも見ることができ、彼の死後、江戸の堀切や肥後熊本などで、その品種が受け継がれ、また改良され、数多くの新しい品種が作り出されています。

いま花菖蒲園で見られる花のほとんどが彼が作った花の子孫であると言っても過言ではないのです。

屋敷のあった場所は、今は新しい低層マンションになっていますが、周りを崖に囲まれた袋状の低地で、いかにも花菖蒲の咲く田が広がっていたことを想像させる場所です。

 このように花菖蒲が作り出された場所であるにもかかわらず、今まであまり人々に知られることがありませんでした。

花菖蒲は港区の花にも選ばれませんでした。(明治神宮のある渋谷区と堀切菖蒲園のある葛飾区は区の花です。)

花菖蒲を見るたびに、麻布でできたんだと自慢したくなります。

みなさんも梅雨に煙る花菖蒲を見たら麻布の花だと思い出してください。



原種の「ノハナショウブ(野花菖蒲)」



松平菖翁が作り出して今でも存在する「宇宙(おおぞら)」

画像はどちらも堀切菖蒲園で今年撮影しました。


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猫塚 「有馬猫」

2013年06月04日 23時52分45秒 | お散歩日記/東京地名の話
またまた猫の話題。

招き猫は幸運を呼び込みますがちょっと違う猫もいます。

それは化け猫。

港区にもいくつか猫の話が伝わっていますが、特に有名なのが「有馬の化け猫」。

私も見たことがありませんが、歌舞伎にも瀬川如皋作「有馬猫」や河竹黙阿弥作「有松染相撲浴衣」なんていうのがあるというのです。

殿様の愛妾が奥女中の老女にいじめられ自害し、その愛猫が次々と人間を食い殺すというお話です。

最後は忠臣と相撲取り小野川に退治されるのですが、その舞台が今の赤羽小学校のあたりにあった有馬家の上屋敷です。

校内にはご覧のように猫塚もあります。

ご存知のように有馬家上屋敷は、いま日本橋にある水天宮が江戸時代にあった場所。

いわば発祥の地。

情け有馬の水天宮」(情け有馬の水天宮については過去のブログをクリックしてご覧下さい。)

化け猫に安産。

化け猫は妊婦まで食い殺したといいます。

微妙な関係です。
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