釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

2008年桜情報 その1

2008年03月28日 18時57分38秒 | 四季の花
26日

四谷の土手から青山墓地まで歩きました。
四谷の土手は五分咲き。
青山墓地は満開間近。

四谷の土手


26日・四谷の土手(喰違見附より四谷駅方面)


四谷の花のアップ


土手の上の様子

青山墓地


青山墓地(26日)


青山墓地(27日)

27日

27日は皇居東御苑から国会前庭へ
この日は桜の種類の多さにびっくりしました。

皇居東御苑


大手門の枝垂桜


二の丸庭園


天守台下・アマギヨシノ


アマギヨシノの花


本丸跡の桜のグラデイエーション
コシノヒカンザクラとコヒカンザクラとあとは・・・不明。


コシノヒカンザクラ(左側)


中央の花の拡大・・種類は・・・?


枝垂桜


国会前庭に行く途中の桜田濠の桜
春霞で霞んでいる。

国会前庭

国会議事堂前に二つの庭があります。
いろいろな桜が植わっていました。
まだまだこれから咲くものが多いようです。


オオシマザクラ


紅枝垂桜(まだまだこれからが見ごろです。)


安行桜(そろそろ見ごろも終わりのようです。)


28日

目黒川に行ってきました。
中目黒から大橋まで歩きました。
ほぼ満開でした。

目黒川


中目黒付近から上流を望む








大橋から下流を望む

今年の花は意外ときれいです。
みなさんもお出かけください。

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一足早いアンズの花見&今年はどこの花を見るか(その3)

2008年03月25日 23時51分52秒 | お散歩日記/東京地名の話
土曜日、とうとう東京に桜の開花宣言が出ました。
そんななか一足早い花見を楽しんできました。

花見といっても桜ではありません。アンズの花見です。
ご存知の通り、アンズ(杏)は桜と同じバラ科サクラ属の植物です。
ご覧のように、梅のような桜のような花が咲きます。でもどちらかというと梅に近いのでしょうか。
みなさんは梅の種類に『豊後』というのがあるのをご存知でしょうか。豊後は梅の中でも遅咲きで、梅のみが大きいことでも知られています。この豊後は、梅と杏の中間種ともいわれている品種です。
豊後のような雑種が生まれるということは、梅と杏がごく近い関係にあることをうかがわせます。
そのようなわけで、豊後は、梅よりも遅く咲き、杏より早く咲くのでしょう。

二年前、たまたま読んで新聞記事に杏の木がたくさん植わっている公園があることを知りました。亀戸中央公園です。
早速出かけたのですが、折から桜が満開の時期でした。広い公園の中にどこに杏の林があるのかわからなかったので、公園事務所の方にお伺いすると、『杏はもう散ってしまいました。桜より一週間ほど早いので。』という答えをいただいたのです。
その場所に行ってみると、数輪だけ花が残っていました。それから一度満開の状態を見てみたいものだとずっと思っていたのです。

そして、桜開花のニュースで杏のことを思い出しました。桜の満開は開花から一週間ということは、桜満開の一週間前ということで、たぶん杏は満開だなと思った次第です。

公園に着くとちょうど梅の豊後が散り始めていました。遠くに目指す杏の林が見えています。遠くから見ると梅のようでもあり、桜のようでもあり、近くにいた家族連れも『桜?梅?』って不思議そうでした。
近くまで行くとそれはどちらかというと梅に近い花でしたが、梅よりは花びらが大きく花の量も多いようです。
さらに花色は少し濃いものと薄いものの二色ありました。









長年の思いを堪能した杏の花見でした。

さて二年前、杏は見ることができませんでしたが、桜はしっかり見ることができました。

下の画像はそのときの亀戸中央公園の桜です。下町には桜の名所が数多くあります。第一に上野公園、そして隅田川を思い出します。どちらもさすがに誰でも知っている場所で、その人出もものすごいものです。ここ亀戸中央公園は人でもそこそこ枝振りの美しい桜が多くてお勧めです。



広場の周囲に桜がたっぷり


人出はありますが広いので・・・。


姿のいい桜もあります。

下町では、ほかには京成立石駅のそばの桜並木なんかも好きです。


立石の桜並木

さらに、猿江恩賜公園や都営新宿線東大島駅そばの荒川沿いの小松川千本桜などにも多くの桜があります。


さて私の今年の花見の予定は、国会前庭・新宿御苑・木場公園のそばにある横十間川・国立博物館の日本庭園あたりに狙いを定めています。
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今年はどこの花を見るか (その2・都内1)

2008年03月23日 10時52分44秒 | お散歩日記/東京地名の話
今回はゴンタのお勧めお花見ポイント都内編。
まずは昨年のブログにも書いた浜離宮
水辺の庭園と高層ビル、それと桜のコントラストがいいですよ。
それに菜の花も楽しめます。


浜離宮

次は東急多摩川駅そばの多摩川台公園
多摩川を見下ろす丘の上に古墳と共にお花見ができます。




多摩川台公園(画像は2006年)

次は我が地元青山霊園
ここは長い桜のトンネルが見事です。
最近は墓地内で宴会をする人が多くて困りものです。外資系の会社の外国人がはじめたらしいのですが、墓地はいわば神聖な場所、宴会は禁止です。怖い話も聞きますので謹んでくださいね。静に花を愛でながら散策いたしましょう。



墓地の中央


桜とミッドタウン

続いて四谷の土手(四谷駅下車)。
赤坂見附と四谷駅の間にある喰違見付から四谷駅まで、上智大学のグラウンドの上の土手です。
迎賓館を望むロケーションも素敵です。桜の根元に黄色いレンギョウの花もいいですね。
さらに四谷から市ヶ谷・飯田橋に続く外堀沿いは都内でも有数の桜の名所。




四谷の土手

文京区の小石川植物園
ここは正式には東京大学大学院理学系研究科付属植物園といいます。赤ひげで有名な幕府の小石川養生所のあとです。
植物園から丸の内線の茗荷谷駅まで行く途中にある播磨坂も桜で有名です。ただし宴会が多いです。


小石川植物園内

都内では川の両岸にも多くの桜が植えられています。
代表的なのが目黒川と石神井川。

目黒川は目黒駅から中目黒を経て池尻大橋駅そばまで
両岸から伸びる桜の枝は見事です。


目黒川

目黒川に比べあまり知られていないのが石神井川
王子駅近くの音無親水公園から上流に板橋(石神井川に掛かる板橋の地名の起こりの橋)、そこからさらに上流へと続きます。
目黒川に比べて人出が少なくゆっくり見られます。





石神井川

ちなみに音無親水公園の都電通りの向かい側は徳川吉宗が桜を植えたことで有名な飛鳥山です。

次回はもう少し東側のお勧めを書きます。
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今年はどこの花を見るか (その1・多摩地区)

2008年03月21日 18時10分32秒 | お散歩日記/東京地名の話
そろそろ東京は桜の花も開花しそう。
開花予想日は3月23日、満開は約一週間後。
さて今年はどこの花を見に行くか。
私のお勧めポイント(東京周辺)を列記します。

まずは去年行った、野川公園多磨霊園武蔵野公園
この三つの場所は一度に楽しめます。
中央線の武蔵境から出ている西武多摩川線の多磨駅から徒歩圏内。
さらに南の武蔵野の森公園から京王線の飛田給駅に向かう米軍の旧関東村跡地は桜並木や桜の大木が多くて楽しめます。

これらの公園にも宴会をする人たちはいますが、敷地が広大なのであまり気になりません。
多摩地区の他の公園よりは静かに楽しめますよ。



多磨霊園の入口


霊園内


野川沿いの桜


野川公園内を貫通する東八道路沿いの桜


野川公園内


旧関東村


飛田給・味の素スタジアムに続くスタジアム通り


その他多摩では小金井公園(ソメイヨシノが1700本)・井の頭公園神代植物公園などの桜も有名です。
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東京港野鳥公園

2008年03月12日 21時34分53秒 | お散歩日記/東京地名の話
花には興味があっても鳥にはあまり興味がなかった。
でも都内を散歩していると、バードサンクチュアリーや野鳥園などが公園の一角に設置されているところが多い。
それに最近は大型のサギ類が川岸や上空を飛んでいる姿をたまに見ることがある。
自然が戻ってきているのかなと漠然と思っているくらいだった。

先月はじめ、友達にある場所へ誘われた。
東京港野鳥公園である。



モノレールの流通センター駅から15分ほど、画像のように門もくすんでよくわからない。本当に鳥がいるんだろうかと、入場料を払って園内に入る。今年の冬は寒かったから園には寒々としていた。梅もいまだ咲いていない。
少し歩くと大きな池がある。



池の周りには数人の人がカメラをセッティングしていたり、望遠鏡を構えていたりしている。池には無数のカモが羽を休めていた。そして遠くにはサギが数匹、水の中に立っている。


サギ


カモ

なんとなく双眼鏡やカメラのモニターで鳥を眺めていると、そばにいたおじさんが「あそこにいますよ。」と備え付けの望遠鏡をその物体に合わせて、覗かせてくれた。
その瞬間、その目標は飛び立ってしまった。
「オオタカですよ。サギを狙ってるけど、無理ですね。」

池の向こうは環七、後ろ側は大田市場が広がっている。そして上空には羽田空港を離発着する飛行機がひっきりなしに飛んでいる環境に、オオタカがいるなんって・・・・。
オオタカって、環境保護の目安みたいにいわれて久しいからこれは驚きだった。

その後、オオタカが木に戻るのを待って探すと、望遠鏡の向こうにはっきりと姿を捉えることができた。本当にタカだった。
それから園の中心にあるビジターハウスで指導員の方からも、望遠鏡でオオタカを見せていただいた。(カメラじゃ遠くて無理だった。)そして、ノスリ(小型のタカ)の姿も見ることができた。
指導員の方の説明では、カモを狙って数年前から冬になるとやってくるということだ。それにしても驚きだった。

ゲストハウスの前は海水の池で、ウやサギ、カモなどがたくさんいた。ここはもともと海苔漁場で、陸側の一部に池が残っていたところに野鳥がたくさんいたのを、市民が保護に乗り出し、さらに東京都が埋め立て終わった土地に新たに池を作って公園としたそうだ。私のまったく知らない未知の場所でこんなオオタカとの出会いがあるなんて・・・・・・・、すごい。






陸側には田んぼや小さな池もあって、里の雰囲気を演出している。



200円の入園料は安い。また別の季節に訪れたい場所を発見した。
教えてくれた友達に感謝。


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啓蟄

2008年03月06日 21時40分14秒 | 季節


3月6日は二十四節季の「啓蟄」です。
去年の桜のころに眠りについた「東京散歩」ですが、最近、二人の方に続けて「どうなってるの?」といわれて、虫のようにむくむくと起きだしてきました。

今年は季節が遅くて、去年は建国記念の日のころに見ごろを迎えていた梅の花がやっと満開になっています。

画像は青山墓地の梅です。
青山墓地は桜で有名ですが、梅の木もあちらこちらにあります。
やっと春が近づいている今日この頃です。


ヒルズと梅


ミッドタウンと梅

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