釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

すみだ水族館

2013年03月31日 20時24分43秒 | お散歩日記/東京地名の話
久々に「すみだ水族館」



クラゲを見て



シロワニを見て



エイのお腹を見て



ガーデンイールやカラフルな魚を見て



ペンギンを見て



最後はゆっくりお客さんの観察。w


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鉄瓶×さん吉 落語ライブ

2013年03月30日 03時39分48秒 | 演劇・演芸
鉄瓶×さん吉 落語ライブ

上方落語の笑福亭鉄瓶さん、桂さん吉さんの落語会でお江戸日本橋亭へ。

前回の落語カフェから場所が変わって雰囲気もそれらしくなりました。

器(会場)が大きくなると中身もたくさん、大入り満員の盛況ぶり。

やっぱりこうでなくっちゃね。

そして三味線も入りました。

三味線は恩田えりさん・・・・・思わず拍手。

鉄瓶さんは、なにわ芸術祭新人賞を先ごろ受賞して今日の高座に期待してました。

さて番組は


犬の目  さん吉

禁酒関所  鉄瓶

中入

卒業式  鉄瓶

くっしゃみ講釈  さん吉


久々に笑わさせていただきました。

「犬の目」はいつもとちょっと違うけど、どこかで聞いたことがある米朝一門の「犬の目」なのかな。

「禁酒関所」鉄瓶さんの酒ネタは初めて、しかしよく酔っ払っていましたな。最後はおしっこ飲まない東京向けバージョンらしい。

「卒業式」生では二回目、テレビ放送を入れると三回目、だんだん面白くなっているのは、こちらが理解力の問題かも。

「くっしゃみ講釈」これもさん吉さんで生で聞くのが二回目、表情豊かで、笑わせていただきました。前よりも動きが派手になってるんじゃないかな。

終演後打ち上げに参加させていただきました。

打ち上げも大盛況。

期待に応えてお二人ともますますご精進を。
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明日はお花見

2013年03月29日 13時10分22秒 | 四季の花

以前は西麻布二丁目にある三角公園でお花見をしていましたが、数年間続けて途中で雨が降る始末。

数年前からは店で食事とお酒を楽しんでから、ワインボトルとグラスを手に散歩に出かけることにしました。

花を見ながら、ほろ酔いの散歩は楽しいですよ。

東京の桜は16日開花、22日満開の宣言が出されましたが、ここ数日の寒さでなんとかまだ大丈夫そうです。

開花が早いと割と長持ちしますね。

さすがにお役所仕事、四月の一週目に桜まつりを恒例としているところは、今年の開花が早かった上に、一週目の土日は7・8日と一番遅いパターンに陥ってしまって、桜どころじゃありませんね。

さすがに、来週はソメイヨシノはないでしょね。



二日前の目黒川の様子、まだまだ楽しめそうです。



青山墓地も大丈夫そう。

来週からは里桜がそろそろ開花するはず。

まだまだ桜旅は続きます。
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金王桜

2013年03月28日 01時32分21秒 | 四季の花
渋谷金王八幡の金王桜、これも江戸三大桜です。

3月18日はこんな感じでしたが、



3月27日はもう盛りは過ぎていました。



前にご紹介した案内板。



「実生により受け継がれ」の文字が見えますが、やはり金王桜同士の交配ではなかったのではないでしょうか。

確実に「長州緋桜」とはいえない様相を示しています。

普通、同じ種類の桜を増やすためには、挿し木や接木の方法しかありえないのです。

大体、桜の「自家不和合性」という性質から同じ木では結実しないのです。

ですから、金王桜同士の交配はありえないし、もし種ができたとしても相手は違う木だということです。

だから子供は同じ桜にならない。

人間だったら薄気味悪い話ですが、同じ桜を増やすにはクローンしかないのです。

江戸時代、この接木などの園芸技術の水準は相当高かったようです。

金王桜に限って技術がありながらなぜ実から育てたのか不思議でなりません。



これが去年の新宿御苑の長州緋桜。



そしてこれが金王桜です。

天気が違いますからもうひとつはっきりしませんが、明らかに違いますよね。


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祐天桜

2013年03月27日 21時17分14秒 | 四季の花
今日の桜は祐天桜です。

祐天桜は東京23区最古の桜といわれています。

場所は品川区上大崎の清岸寺にあります。

駅でいうと白金台駅から約5分ほどです。

ここは、明暦の大火の後、麻布狸穴周辺にあった芝増上寺の八つの子院が、大名屋敷の造営のために上大崎の増上寺の屋敷地に移転してきた場所で、今でもお寺がいくつもあり場所です。

その中には、麻布善福寺に移葬されるまえの福澤諭吉の墓があった常光寺(当時は正福寺)や伊東深水が眠る隆崇院などがあります。

この桜は、祐天上人の手植えと伝えられています。

祐天上人というと祐天寺を思い浮かべますが、祐天寺は祐天上人の死の間際に弟子が廟所として用意した場所ですので、上人との関係は薄いと思われます。

祐天上人は1637年から1718年に存命した方で、1661年から1684年にかけて八ヶ寺の移転が行われたということで、時代的には合いますね。

ですからこの桜350年近い樹齢があるということです。


祐天上人手植えの桜の碑



この解説版には高さ7mと書いてありますが、今ではTOP画像でもわかるように見るも無残な姿です。


別の角度から・・・脇枝からしか花が咲いていません。

でも可憐に咲いています。



この桜は、エドヒガンとヤマザクラの雑種だそうです。

エドヒガン独特の花柄の膨らみは見られません。

こんな木をそのままにしては可愛そうだということで、祐天上人三百遠忌を祈念してS林業が組織培養で苗木の増殖に成功したようです。

もう少ししたら若木の桜が見れれるのではないでしょうか。

さてさて、実はこの木があまり無残だったので、最初訪れた時は別の木を祐天桜だと勘違いしてしまいました。



こちらがそれです。これはエドヒガンかな?

清岸寺の前にある隆崇院のソメイヨシノも見事です。(TOP画像の背後に見えるのも隆崇院の桜です。)



東京では桜もなかなか生きにくいのかもしれませんね。

そんなことを思った午後でした。








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白山旗桜

2013年03月26日 23時12分09秒 | 四季の花
今日の桜は白山旗桜です。

白山旗桜は江戸三大桜に数えられる名花で、名前の通り白山の白山神社にあります。

白山神社の境内社に八幡神社があり、そこの御神木になっているのが白山旗桜です。

平安時代に源義家が奥州出兵の時に源氏の白旗を立てかけた桜だといわれています。

ですから別名白旗桜。

ところが旗桜にはもうひとつの意味があります。



上の写真をご覧になると、右したの花に、五枚の花びら以外に中心部に立っている花びらがあるのがおわかりいただけるのではないでしょうか。

これを旗のように立っている花びらなので、旗弁(きべん)といいます。

これがあるので旗桜というのです。



こちらの画像でもいくつか旗弁があるのがおわかりになると思います。

源氏の白旗と白山の白と桜の旗弁がうまく絡み合った伝説で感心させられます。

この桜は戦前は天然記念物に指定されていたこともあったようですが、枯死してしまったそうで、この桜はその後植えられてものだそうです。



白山神社の本殿脇にももう一本大きな白山旗桜があります。



本殿前にはベニシダレもあり、ほかにもソメイヨシノなど白山神社は桜満載の神社です。

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亀戸天神神忌祭

2013年03月25日 22時30分38秒 | 寺社仏閣
亀戸天神神忌祭、全く知らない祭りでした。

昨日たまたまネットで見つけて駆けつけました。



今日はご祭神菅原道真公の月遅れの命日です。

夕暮れの境内では松明が焚かれて厳かな雰囲気です。

社殿内ではご神体を境内を巡行される前の神事が行われていました。

神事が終わる頃、境内は細かい雨が降ってきました。

「おー!」という声と簫、篳篥、龍笛の音が流れる中、白絹に囲まれてご神体が真っ暗な社殿からお出ましになりました。



周りには神職や氏子が松明や火籠を手に手に供奉します。

さながら火祭りの様相。





遠くにはスカイツリーも共演。



桜もほんのり松明の火に染まって…。









境内を半周、半周して、元の太鼓橋を渡って社殿へ戻られます。

亀戸天神社の行事ではあまり知られていませんが、とても荘厳で神秘的な行事でした。

観客が増えて混雑するのは嫌ですが、是非みなさんにも見ていただきたい行事です。

東京でもこんな火祭りがあったんですね。

東京奥深いです。

*三脚もなかったんでブレブレの画像でごめんなさい。



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桜並木コレクション

2013年03月24日 18時24分10秒 | 四季の花
桜の日々は続きます。

昨日は有栖川公園から六本木ヒルズ、十番の町歩き。


有栖川宮熾仁親王の銅像もヤマザクラに囲まれています。


愛育病院のソメイヨシノ


長玄寺のベニシダレ、咲き始め。


ヒルズのさくら坂

土曜日後半は、十番から日暮里へ場所を移して桜並木探訪。


日暮里七五三通りの桜並木。


日暮里カンカン通りの桜並木。


同じくカンカン通り。

ここで土曜日は終了。

そして日曜日、足立区と葛飾区へ。


足立区柳原の桜並木。


同じく柳原。

葛飾区へ移動。


曳舟川親水公園の桜並木。


親水公園そばの桜並木。


立石さくら通りの桜並木。


同じく立石さくら通り。

桜三昧で少し桜酔い。
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中野と桃

2013年03月23日 18時04分45秒 | お散歩日記/東京地名の話
昨日行った中野。

北口の中野通りは桜並木でしたが、南口には花桃が植えられています。

南口のロータリーにもモモが植えられています。

まだそんなに大きくはなっていませんが、赤や白が植えられていて美しいです。


中野通りの街路樹の桃

そういえば中野の南には桃園川という暗渠になった川があります。

今の中野3丁目は住居表示までは桃園町といっていたいいますし、他にも中野区には桃園小学校、桃園第二小学校、桃花小学校など桃の名前が多く見られます。

中野といえば、徳川綱吉の時代に生類憐れみの令で保護された犬を飼育する「お囲い屋敷」があった場所で、その広さ三十万坪もあったそうです。

現在、JRの線路の北側、中野4丁目が旧町名、中野囲町(かこいちょう)であるのはそれによっています。

八代将軍吉宗が江戸の四方に桜を植えたのは有名な話です。

北は飛鳥山、東は墨堤(隅田川の堤)、南は御殿山、そして東がこの囲い屋敷の後だったのです。

しかし植えたのは桜ではなくて桃だったのです。

桃は、中国では霊力がある植物として珍重され、西王母の伝説でも知られるようにその実は不老不死の薬ということです。

中華料理の桃マンや中華街の桃の絵などよく見られているのではないでしょうか。

吉宗は、犬屋敷を不浄のものと考えて、それを桃の霊力で浄化しようとして桃を植えたという話をある先生から聞いたことがあります。

また農村地帯であった中野には桃の実という副産物ももちろん発想の中にはあったのではないでしょうか。

でも、中野の桃って聞いたことないけど・・・・。

そんなわけで、中野の桃園は江戸郊外の行楽地になったのです。

そして桃園は消えて、名前が残ったわけです。

そんな桃の中野の復活、楽しみですね。




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京都に行ったつもりになる花見

2013年03月22日 20時12分02秒 | お散歩日記/東京地名の話
嘘つきです。

Facebookで京都に行ったなんて嘘をつきました。

あの二つの投稿の一連の画像は全て東京です。

今日は、新宿、中野、杉並、練馬、豊島、文京と花見ツアーを決行。

まず、新宿御苑へ。



イギリス庭園の端に数年前に植えられて、今ではすっかり成長したエドヒガン(江戸彼岸)が満開です。



そして、三色の桜、右からヨウコウ(陽光)、オオシマザクラ(大島桜)、アメリカ。

色の違いでグラディテーション、ソメイヨシノだけではできない技です。

アメリカ
って不思議な名前の桜ですけど詳しくはリンク先をどうぞ。

新宿御苑の次は、江戸三大桜、柏木右衛門桜のある柏木(北新宿)の圓照寺へ。



境内はエドヒガンのシダレが満開。

もともとの右衛門桜はヤマザクラだったそうで原木はもうありません。

でも境内には、ソメイヨシノやヤマザクラ、ベニシダレなどが植えられています。



名残は石碑ぐらいでしょうか。

でも、京都の雰囲気あるでしょ。

新宿区から神田川を渡って中野区へ。



神田川中流の桜も綺麗です。

次に杉並の蚕糸の森公園に向かいました。



もともと蚕糸試験場があったところで小さな公園ですが、桜も数種類あり綺麗でした。

次に今日の目的の写真展に新中野へ。



住宅地の中にあるギャラリーでしばし写真鑑賞。

十年ほど前から個展をやるごとにお知らせをいただいている方の個展でした。

芸術鑑賞のあとは、中野へ。



中野駅から北の中野通りは東京でも一二を争う大規模な桜並木が新青梅街道まで続きます。

その先の新青梅街道も桜並木、圧巻です。

中野駅から徒歩で北進。

その中野通りと新青梅街道の交わるところにあるのが哲学堂公園。

脇を流れる妙正寺川や園内は桜の名所です。


妙正寺川



この画像はその哲学堂で撮したもの。

京都に見えるでしょ。

そこから練馬駅行きのバスに乗って降りたのが「南蔵院」









大きなソメイヨシノやシダレザクラが見事でした。

本堂前にはハナズオウが開花中、盛りはこれからです。

今度は練馬から雑司が谷へ。

雑司が谷の法明寺は門前が桜のトンネルです。





下は意地悪な画像



京都ではない証拠に京都には存在しないオオシマザクラを撮しておきました。

次は都電で早稲田に。



お馴染みの神田川です。

ここは、目黒、石神井と並ぶ川沿い桜の名所です。

神田川を下流に歩いていくと椿山荘があります。



椿山荘のお庭には三重塔もあって偽京都画像にはうってつけなので撮影。

一回りして江戸川公園に。

最後は江戸川橋から神田川をパチリ。



そして、帰宅途中にダメ押しの長谷寺の桜。



これで京都に花見に行ったつもりの完成です。








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