釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

夏越の大祓・茅の輪コレクション

2009年06月30日 21時49分49秒 | 季節
今日は夏越の大祓
茅の輪くぐりで穢れを落とす日でした。
お参りできなかった方のために、都内の茅の輪の画像をどうぞ。

亀戸天神

最寄り駅錦糸町駅・江東区

浅草神社

浅草寺の隣の通称三社様
最寄り駅浅草駅・台東区

矢先稲荷神社

江戸時代に三十三間堂があって通し矢が行われていたとか。
後に三十三間堂は深川に移転。
最寄り駅稲荷町駅田原町駅・台東区

下谷神社



左側に小さな茅の輪もありました・・・もしかして子供用?
最寄り駅上野駅・台東区

七社神社

最寄り駅西ヶ原駅・北区

浅草浅間神社

最寄り駅浅草駅・台東区

最近、多くの神社で夏越の大祓の茅の輪を設置するようになりましたね。
明日以降神社にいらしても茅の輪はありませんのでご注意ください。

注)画像はここ二、三年間に撮りためたものです。
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愛宕神社千日詣り

2009年06月25日 23時21分40秒 | お散歩日記/東京地名の話
六月二十三日と二十四日は芝愛宕山にある愛宕神社の「千日詣り」です。
この日に愛宕神社に参詣すると千日詣でたのと同じご利益があるそうです。

この千日詣りには境内にほおずき市が出ます。
また、茅の輪も設置されます。

港区に長く住みながら、千日詣りの事は昨年はじめて知りました。そして今年初めて出かけることにしました。

ここのほおずき市と浅草寺のほおずき市の関係は去年七月のブログに書きました。
四万六千日とほおずき

茅の輪くぐり、夏越大祓(なごしのおおはらえ)については三年前に書きました。
夏越大祓

ご参照ください。

ここは徳川家康が京都の愛宕神社を勧請したものです。
愛宕神社は全国に900あるといわれ、その総本宮が京都の愛宕神社です。
愛宕様といえば火伏せの神様で有名です。そう火事除けの神様です。
京都の町屋によく『火廼要鎮』と書いたお札が張ってあるのを見たことあるでしょうか?このお札こそ愛宕神社でいただけるお札なのです。
また江戸時代までは、神仏習合の本地仏として本尊に勝軍地蔵菩薩が祀られていたことから、戦の神様としても知られています。
明智光秀が本能寺の変の前に、この社で何度も籤を引いた話や、連歌会での「時は今 あめがしたしる 五月かな」と呼んだのもここだといわれています。
最近では、大河ドラマの『天地人』の直江兼続の兜の前立ちの「愛」の文字も、愛宕神社の文字を取っているのではないかともいわれています。
家康もこの勝軍地蔵を信仰していたそうです。

さて、東京の愛宕神社の話に戻ります。
大和田建樹作詞の鉄道唱歌の一番の歌詞に

『汽笛一声新橋を はや我汽車は離れたり 愛宕の山に入りのこる 月を旅路の友として 』

と歌われているように、JRの線路からは月が沈む西側になる海抜26mの小高い山になっています。

山の上に愛宕神社を作ったのも、京都の愛宕神社が愛宕山という山にあるからでしょう。なぜか愛宕は山じゃなくちゃならないんですね。

お参りは正面からいたしましょう。



東側が表参道になっていて長い石段があります。
この石段は講談で名高い『寛永の三馬術 誉れの梅花 愛宕山』の舞台なのです。

将軍家光は増上寺参詣の帰路に、愛宕山に美しい源平の梅(紅白の梅)が咲いているのを見て、「騎馬で梅を手折ってこい。」と命じます。家臣が尻込みする中に、陪臣ながら、讃岐丸亀藩士の曲垣平九郎(まがき・へいくろう)が挑み、石段を馬で登り、見事に梅を手折って山から下りてきたそうです。

画像のように、少し離れて見るとそんなに急には見えませんが、石段の下に行くとその急さに驚きます。



ご覧の通りです。
途中で休んだら怖いので一気に上りました。
段数は86段だそうです。
登りきって振り返ったら



馬じゃなくても無理です!!


歌川広重の江戸名所百景の芝愛宕山
これは正月の行事だそうです。遠くに海が見えるのがわかるでしょ。
今はビルの中に沈んでいますが。

石段に登るのに疲れてしまいましたが、ここからが今日のイベントです。
まず拝殿前の茅の輪をくぐります。



ここの茅の輪はほかとは少し違います。普通は8の字を書くように一回り半するのですがここは両脇に通り抜けるスペースがないのでまっすぐしか進めません。
この奥が拝殿で、奥まで昇殿できるのは2000円のほおずきを買った人だけでした。あらら・・・・・。



社殿の右手に社務所と休憩所があるのですが、そこでほおずきを売っていました。
この季節ですからまだ青いほおずきです。そして白い花も咲いていました。
確かに来月の浅草寺のほおずき市とは異質な感じがします。



売り手は「花も、青い実も、赤くなるのも楽しめます。」っていってましたが・・・・。
浅草寺のほうが流行るのがわかる気がします。

それもこれも、太陽暦と太陰暦の誤差から起こったのではないでしょうか。

六月末は一年の半分が終了するわけですから、昔から大きな季節の節目の行事があったのですね。
しかし、太陽暦の運用によって、行事を太陽暦(新暦)に置き換えて行うものと太陽暦(新暦)の一ヶ月遅れでやるもの(俗にいう月遅れ)の二種類の行事の仕方が現在あることから非常に話が複雑になってしまっているような気がします。

さらにそれによって以前の行事より一ヶ月も早くしなければならなくなった行事もあります。

一番わかりやすいのが、お盆の行事です。
東京では新暦(太陽暦)で行いますから、七月にありますが、そのほか多くの地方では月遅れ(旧盆と呼ばれることが多い)の八月に行われます。

ほおずきはお盆の飾り物として市が立った思われます。ほおずきは亡者が家にたどり着けるようにする目印の灯りだからです。だから「鬼灯」と書いてほおずきと読ませるのです。
青いほおずきでは、亡者はお盆に帰ってこられません。青色ダイオードじゃないんだから・・・。

現在の夏越大祓は六月末に行われますから、もちろん新暦です。

本家の京都の愛宕神社では千日詣りは七月三十一日の深夜から八月一日の朝にかけて行われるそうです。これぞまさしく大祓の月遅れ版です。
同じ系列の神社でもこのように微妙に行事の時期がずれているんですね。

このように考えると、江戸時代の人と今の人ではその月と季節の感じが微妙にずれていることを思い知らされます。

代表的な例は「五月雨」「五月晴れ」「五月闇」など五月に関すること言葉ですね。「五月晴れ」などは、昔は梅雨の晴れ間をいい、今では梅雨前の清清しい晴れの日をいう言葉に変わってしまっています。

しかし、だからといってすべて旧暦や月遅れで行事をしたりしても混乱のもとですよね。どうしたらいいんだろう・・・・。ちょっと考えちゃいます。

そんなことを思いながら山を下ってきました。



ご朱印をもらってきました。400円・・・・そろそろ300円の相場から100円値上げの気配。

注:現在は愛宕ヒルズもできて、神谷町駅方面から愛宕山のトンネルを抜けたところにエレベーターがありますので気軽に登れますよ。ご安心を。

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紫陽花日記&花菖蒲日記・・・6月16日

2009年06月16日 23時10分02秒 | 四季の花
今日は「いつも一人でばかりふらふらしていないで私も連れて行って。」という75歳の母を誘って、出かけました。
いつも自分のペースで歩いているので、高齢者が公共交通機関を利用するのいかに大変かあらためて知ることになりました。そういう点でも母と出かけるのは有意義かな。

最初は
堀切菖蒲園

花菖蒲は最終段階を迎えていました。まだまだ花は咲いていますが、これからどんどん花数は減っていくのではないでしょうか。
最後に間に合ったという感じです。

母はそこそこ喜んでいました。



そのあと都電荒川線にぜひ乗ってみたいという母の希望をかなえるべく、町屋から都電に乗車。
平日でもたくさんの人が乗っているんですね。それも観光目的の人が多いようです。
目的地は王子。

飛鳥山・飛鳥の小径

飛鳥山公園とJRの線路にはさまれた小径は「飛鳥の小径」のなずけられて、最近有名になってきた紫陽花の名所です。
7・8年前に最初にたまたま訪れたときはまだまだ無名で人も少なかったけど、このごろは平日でもカメラ片手の方をたくさん見かけます。

小径は人がすれ違うのがやっとという狭さ。撮影も通行の邪魔にならないように・・・。見物客だけじゃなくて、地元の方の生活道路にもなっているので自転車も通ります。でもみなさん気を遣って譲り合って撮影してるから、気分はいいですね。三脚使ってる人もなるべくスペースをとらないようにしてるし・・。



母は紫陽花の洪水に大喜び。連れてきた甲斐がありました。

ここは本当にいつもきれいだと思う紫陽花の名所です。

花菖蒲は終わりが近づいてきましたが、紫陽花はまだまだ見ごろです。

※TOP画像は王子・飛鳥の小径の紫陽花
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花菖蒲日記・・・6月12日

2009年06月13日 06時45分15秒 | 四季の花
明治神宮御苑

管理している方にお話を伺いました。

Q:今年は開花が早いのですか?
A:平年並みです。明治神宮の菖蒲田は、ほかの場所よりも少し開花が遅くなっています。昨年は非常に開花が遅かったので、比べると今年は早く感じますが、平年と同じです。

Q:まだ楽しめますか?
A:あと10日ほどは楽しめます。遅咲きの花でも美しいものがあります。

Q:雨の日が風情があって好きなのですが、どんな日がお勧めですか?
A:私としては曇りの日も白い花が映えてお勧めです。

花菖蒲の管理は一年を通して行われているということです。
今日も花の数をカウントしておられましたし、朝は花がら摘みが行われているそうです。しおれた花を見ることがないのはそういう作業の賜物なんですね。

また、約20株づつ同じ品種が植えられているそうですが、違う品種が混じっていることがあるそうです。花が咲くまで見分けがつかないので、花の咲くこの時期に違う品種の花が咲くと、同じ品種のところに植え替えるそうです。
去年、雨の中、その作業なさっている姿を見かけました。

紅葉の時期にも作業を見かけました。枯れた株を処理して冬に備える作業だったそうです。

多くの努力があって毎年美しい花が見られるのですね。
本当に頭が下がります。

今日の花


追風


煙夕空
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紫陽花日記&花菖蒲日記・・・6月9日

2009年06月09日 19時51分32秒 | 四季の花
6月9日

まずは
花菖蒲

明治神宮




五分咲きだそうですが、見た目には満開に近いと思います。
もちろん、遅咲きの花にはたくさんの蕾がついていますので、まだ10日くらいは楽しめるんじゃないでしょうか。
平日の午後でしたが、たくさんの方がご覧になっていました。写生・撮影区域には写生の団体さんがいて一番前はほとんどスペースがない状態でした。あまりたくさんでいらっしゃるのも考え物ではないでしょうか。

やっぱり雨の日の閉園間近の時間帯がいいですね。人もいないし、ひっそりとして。

紫陽花

檜町公園



言わずと知れた某氏が全裸になっていた公園なのですが、ここって東京でも知られざる紫陽花の名所です。
はっきりいって私としては有名になって欲しくありません。だって本当にきれいなんだもん。

ほとんどがガクアジサイやヤマアジサイですから派手さはありません。何がいいのかというと、渓流をイメージして作られた庭園に非常にマッチしているのです。
そこかしこの水辺や流れにたくさんの紫陽花が配されて、飛び石伝いや石組みのそばから色々な表情を見ることができるのです。







トンボも発見。
本当にこの季節に涼やかですがすがしい場所です。
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花菖蒲日記・・・6月7日・8日

2009年06月08日 21時15分03秒 | 四季の花
6月7日

清澄庭園



一週間ぶりに訪れた清澄庭園は日曜日とあってたくさんの人で賑わっていました。切符売り場にも列が出来るほどです。
南側の田もたくさんの花菖蒲が咲いてきました。東側の田も全体に咲き見ごろを迎えています。
天気がよかったから、花菖蒲たちもちょっと暑そうです。

6月8日

小岩菖蒲園



京成本線の江戸川駅から土手を越えてすぐの江戸川の河川敷に菖蒲田があります。
京成の電車からもよく見えます。
品種名の札がつけられているものと色とりどり混栽されているものとあります。
川沿いだからでしょうか、ほかの場所に比べて開花が遅いようです。
菖蒲園と名前はついていますが、区切られているわけでもなく、犬の散歩やウオーキングの人など色々な方が見ています。
江戸川の流れや対岸の国府台を見ながらのんびり花菖蒲を愛でるのもいいものです。

浜離宮恩賜庭園



こちらは都会の真ん中の庭園の花菖蒲です。
入口から少し行ったところの日本庭園の流れに沿って植えられているのはほかではなかなか見られない風情のある植え方です。
その南の花木園にも流れに沿って植えられています。
ここからは高層ビルと花菖蒲といういかにも東京という景色が見られます。
ほかにも中の御門のそばに長方形の広い菖蒲田があります。
浜離宮の花菖蒲も見ごろを迎えています。

TOP画像は、小岩菖蒲園の花菖蒲と睡蓮
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花菖蒲日記・・・6月6日

2009年06月06日 20時34分56秒 | 四季の花
6月6日

しょうぶ沼公園(足立区谷中)



千代田線綾瀬駅から乗り換えて一駅、北綾瀬駅の隣にある「しょうぶ沼公園」はその名のとおり花菖蒲でいっぱいでした。
80種類6500株の花菖蒲が見ごろを迎えていました。今年はやはり満開が早いようです。
ここでは「江戸系」や「肥後系」の品種のほかに、東京では珍しい「伊勢系」や「長井系」も見ることができました。
さらに今見ることができる園芸品種の元になった「野花菖蒲」も植えられていました。私は初対面だったので感激しました。
もともとこのあたりには「野花菖蒲」多く自生していたようです。

詳しい紹介はまた別の機会に。

そこから綾瀬駅に戻って、古隅田川沿いから荒川沿いを南下して堀切へ。

堀切菖蒲園(葛飾区堀切)



こちらは200種類6000株。
今見られる「江戸系」の品種の多くがこのあたりから作り出された江戸花菖蒲のメッカです。
こちらもほぼ見ごろを迎えていました。葛飾菖蒲祭りは25日までなんだけど、花がもつのでしょうか?ちょっと心配です。

今日6月6日の花菖蒲散歩はこんな感じで終わりました。


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花菖蒲日記・・・6月4日・5日

2009年06月05日 19時55分03秒 | 四季の花
最新の花菖蒲情報です。

6月4日

皇居東御苑二の丸庭園



早咲きの花はほぼ満開になっています。
この週末が最初の見ごろではないでしょうか。
花数といい、手入れといい、やはり都内随一だと思います。
ただ菖蒲田自体が小さいのと近年有名になってきたので人出はすごいです。
菖蒲田のそばの池では「ヒツジグサ」「アサザ」「コウホネ」なども咲いています。


'獅子怒’

小石川後楽園



ここは今週末が最盛期と思われます。
あくまでも自然に咲いているようにしているので、東御苑のような統一感や密集感はありません。また、品種名なども表示していないので、菖蒲田があくまでも庭園の一部の風景として存在しているいます。



内庭の池では白い睡蓮が盛りを迎えています。



6月5日

明治神宮御苑



今年は昨年に比べて開花が早いようです。
昨年最初に訪れたのは6月8日でしたが、そのときよりも花数は多くなっています。
いま1000以上の花が咲いているようで、あと少しで最初の盛りがきそうです。
もともと明治神宮は林間の谷あいにあるので、ほかの場所よりも一週間ほど咲くのが遅いのですが、ほかの場所も開花が早いことから、こちらも早くなっているようです。



雨の中でしたので入場者は少なかったです。でも、都内でも一二を争う名所ですから週末はすごい人なのではないでしょうか。

今回うれしいことがありました。
数年前の池の泥さらいで枯死してしまった睡蓮がほんの一部ですが復活していたことです。
昔のように池一面に睡蓮が見られることを楽しみにしています。



TOP画像は明治神宮の'蛇の目傘'です。
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タワーでパワーを

2009年06月04日 20時55分13秒 | お散歩日記/東京地名の話
久々に東京スカイツリーのそばまで行ったら巨大になっていてびっくりしました。

2005年2月に現在の場所に誘致が決定。
こんなポスターもありました。



それからもう4年以上も経ってるんだね。

正式決定は2006年3月、そして去年の6月に「東京スカイツリー」と名前が決まり、翌7月着工。

今年の早い時期に基礎工事が終わり
2月にはこんな感じでした。



3月でもまだこんな感じ。



久々に見たらもう下のほうはタワーの骨格になっています。もう高さ49メートルだそうです。地上600メートルだから12分の1は出来たことになるのかな。



2012年春に開業予定だそうです。

詳しくは
東京スカイツリー」のホームページへ
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花菖蒲、そして紫陽花

2009年06月03日 06時19分18秒 | 四季の花
六月に入りました。
六月は春の桜、秋の紅葉と並ぶ、私のとっておきの季節です。
それは花の中でも好きな「花菖蒲」と「紫陽花」が咲く月だからです。

街角ではアジサイの花が少しずつ大きくなってきました。今年のアジサイは少し咲くのは早いようです。アジサイは街で確認できますが、ハナショウブは菖蒲園や菖蒲田に行かなくては開花の状況が確認できません。

そこで出かけることにしました。行き先は向島百花園

こじんまりとしたお庭ですが、四季それぞれに花が咲き乱れて、手入れもしすぎることもなく、していないわけではない、とてもいい状態のお庭で、私は大好きです。

先週の日曜日に出かけたとき、アジサイは咲き始めていましたが、ハナショウブはまだ蕾でした。
今回、数株に花が咲いていました。(6月1日撮影・TOP画像)
もともと株数は多くはありません。数株でも全体の二割ほどが咲いている状態です。

実は向島百花園は、ハナショウブよりもアジサイのほうが有名な庭園です。
アジサイの種類の多さは都内随一。聞いたことも見たこともないような花がたくさん見られます。
その多くは和のアジサイ・・・・ガクアジサイやヤマアジサイです。


これは多くのアジサイの1つ「アマギアマチャ」です。

アマチャ・・・・そう「灌仏会(かんぶつえ)」でお釈迦様にかけるあの甘茶の原料の「アマチャ」の葉です。「アマチャ」はユキノシタ科なのでアジサイの仲間なのです。

アジサイも早いものは見ごろを迎えています。6日から28日まで「アジサイ」のイベントも開かれるようです。

ハナショウブが思ったよりも咲いていたので、帰り道にもう一箇所のぞいてみました。行ったのは清澄庭園です。



大きな池を回りこんだ、庭園の一番南側に菖蒲田が二面あります。画像でわかるように思った以上に咲いていました。特に東の菖蒲田は三分の一ほど開花していました。

7日から14日まで花菖蒲のイベントが開かれるようです。

そのほかの名所

花菖蒲 去年の画像のリンクを張っておきます。

明治神宮御苑  よそよりも少し遅めに開花します。

皇居東御苑二の丸庭園と小石川後楽園
 小石川後楽園ではイベントが始まっています。
 
堀切菖蒲園

浜離宮恩賜庭園

小岩菖蒲園

水元公園

紫陽花

飛鳥山公園 飛鳥の小径

皇居東御苑

旧芝離宮恩賜庭園

お時間があったら是非初夏の和花を楽しんでください。
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