星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

そんなに私を困らせないで

2009-10-16 17:10:53 | Weblog
馬場俊英さんのブログをごらんになりましたか?

馬場さんの公式ホームページ内にあるんですけどね。



秋冬ツアーなんですが、完売のところもありますが、まだ席に余裕のある会場も多いので、

 是非みなさんに我々のコンサートを観てもらいたいという想いを込めて、 私自身の手による、血みどろのリハーサル完全密着レポをお届け~


って、あれよあれよという間に、その7までなりました


うわぁぁ~、やめて~、こんなところまで見せちゃっていいの

見たいけど・・・あぁ、だめだってば~、鼻血が出る~


実は、私が行ける名古屋、それも10/25(日曜日)が、そのお席に余裕のある会場なのよ。

大阪城のチケットのお知らせも、ぴ○やe○○スからもバンバン送られてきます


お願い、馬場さん、そんなに私を攻めないで


こんな猛烈アタックをかけられて、知らん振りできるわけがないじゃない

もう明日からしばらくHPを訪問するのやめておこう。そうだ、見なきゃいいんだもんね。


でも、見ちゃうんだよね、きっと


そんでもって、ツアーグッズのお披露目もされちゃいました

なんだかとってもお洒落でイケテルんじゃな~い

ヒャホー ババサインボールがある~

私、アンケートのツアーグッズリクエストの欄に「ババサインボール」書きました

ババサインボール、馬場さんから会場へ投げ込んで欲しい~

でも、そんなことしちゃったら、誰もババサインボールを買わなくなっちゃいますね


ステッカーもカッチョコイイったらありゃ~しない もう色々なところにペタペタ貼っちゃいた~い


時間の余裕がありましたら、お近くの公演に是非いらしてくださいって馬場さんは優しくおっしゃいますが、私は時間の余裕はあるがの余裕がない



リハーサルレポには、ツアーに携わっている色々なスタッフさんの姿も紹介されています。

そうそう、馬場さんのアルバム「延長戦を続ける大人たち」のブックレット、最後のページにも、ミュージシャンの方だけでなく、たくさんのスタッフさんのお名前が載っています。

それも○○○○さんって、さんが付いています。

こういう心配りが、馬場さんの素敵なところであり、胸キュンしてしまうのです。

もう一つ言わせていただけるのであれば、「special thanks to」の最後には「my friends & famillies、そして全国のBABA HEADSの皆様」ってあるんですよ。


私たちファンは、馬場さんの音楽活動を支えているだけじゃなく、馬場さんの音楽活動を作っている一員なんだって感じがして、とっても誇らしくもあり、力にもなります




馬場さんもKOKIAさんも、無料で本人のブログが見れます。頻繁に更新してくれるので、とっても嬉しいです。


アーティストのメッセージは、歌・ライブ・アルバム、つまり作品からだけでいいだろうって云う人もいますが、ブログを通してその人の人間性に触れられるっていうのは、便利だし、いい時代になったなぁ~って思います。


人間性って、生の舞台に立つとやっぱり滲み出てしまうものがあって、何度もコンサートに足を運びたくなる人は、アーティストとしてだけではなく、人間的にも魅力的で尊敬できる人が多いような気がします。


神秘的なところが素敵な人もいるけど、身近に感じられるっていうが、私の好きになる人の共通点かもしれません。

「私の気持ちをわかってくれている」「私の気持ちを代弁してくれている」、もちろんそれだけじゃなくて、「広い大きな世界に連れて行ってくれる」歌もありますよ。



ところで、「血みどろのリハーサル完全密着」ですが、私が若い頃から応援している「細坪基佳」さんのHPにある【つぼっち探偵団】には、常にリハーサル・本番・打ち上げまでレポされています。


ファン以外の人のブログってあまり目にしないでしょ。よかったら、坪さんの【つぼっち探偵団】を覗いてみてください。

オジサンなのに、頑張って更新しているのですよ。

打ち上げで酔ってボケボケの写真をUPされた時など、それこそ臨場感たっぷりです。

色々ありました~最終話

2009-10-16 15:19:19 | Weblog
10/14(水曜)、とうとうジローが京都へ帰る日になりました。


不眠症について、もっと深刻に考えてあげた方がよかったかな、もう少しあれこれ施してあげた方がよかったかな、などと振り返っています。

でも、あの時は、家でボーっとさせるのがいいかなって思ったのよ。


晩御飯を食べてから帰るというので、天気も良いので散歩にでも行きますか



出かけた先は、【木曽三川公園】 ってめっちゃ近場じゃん

いいんだも~ん、ジローは中州の道、初体験だもんね


【木曽三川公園】は、国道1号線をずっと走って、桑名にある長良川と揖斐川にかかる全長約1kmの伊勢大橋のほぼ中間点から曲がって、堤防の上の県道を走って行きます。


 ←伊勢大橋


丸いアーチが美しい橋です。ちゃんと横に歩道があるのですよ、今回は横を自転車に乗った人が通り抜けて、初めて歩道の存在を知りました。


国道1号線は、平日でも渋滞している道路ですが、原因の一つはこの橋の中間点にある交差点のような気もします。


堤防の上の道は、微妙にうねりがあるし、カーブは多いし、道幅は狭いし、途中ガードレールはなくなるし・・・


私にとっては、sUnさんの運転でも恐い道です


信号も全然ないので、みんな結構なスピードで走るのが余計恐いです


さてさて、ジロー君は大丈夫なんでしょか

この位の道幅があったら大丈夫だ~ カーブだって、そんなに急じゃないよ、この道、オモシレ~~


あ~ん、お願いだから、あんまりスピードを出さないでおくれよ~

でも、後ろのトラックがどんどん迫ってくるよ~、恐いよ~~


でも、無事に公園の駐車場に着くことができました。

平日なのでもガラッガラです。


先日9/25には、とってもキレイに咲いていたコスモスが台風の影響で、なぎ倒されてる~~~














花はいいねぇ~。和むねぇ~。癒されるねぇ~。って、おい、ジロー、どこへ行ったんだ~い


「俺は、虫が嫌いなんだ~」って逃げ回ってるし。


ど~れ、母さんが盾になってやるから、通りナ まったく情けない奴だよ


毎年、蝉取りして、クワガタやカブトムシを飼って、虫取りや虫観察のために箕面や朽木に出かけていたのを、忘れてやいないよね





私だって本当は虫は嫌です。でもいまはクワガタ=カブトムシ=セミ=ゴキブリで、ゴキブリが出ても逃げ出さずに退治ができるようになりました。


でも木曽三川公園は蜂とかいるってんで、それに遠足の小学生の前で逃げ回っているデッカイ兄さんもカッチョコ悪いので、早々に後にして【多度大社】に向います。

【多度大社】には、御神馬がいます。ジローはその御神馬に人参を与えるのが大好き

馬にふれると、とっても癒されるんだってよ。


ところで、アニマルセラピーとかホースセラピーとかってご存知ですか?

乗馬をしたり、馬に触れ合うことで、身体的・情緒的効果があるらしいのです。

もっと、身近にホースセラピーの施設があったらなぁ~。取りあえず、ジローは御神馬との短いふれあいで満足してくれました。



多度大社にある御神木に手を当てて、パワーをもらってきたのですが、ジロー、元気になってくれたらいいな




とまあ、長い間、私のグダグダ話にお付き合いいただきましてありがとうございます。

とっても温かいコメントも戴き、うれしかったです。

ジローには、どう届いたかわかりませんが、「祈っています」の言葉は、私に勇気を与えてくれました。

きっと今までだったら、一人で抱えて、深刻に悩んで、答えを早く出さなきゃってもがき焦っていたような気がします。

でも、たくさんの方が私の駄文を読んでくださり、コメントを寄せてくださいました。

コメントには時として、私が見落としてきたことを気づかせてくれたり、考え方のヒントであったり。

何よりも人のぬくもりが感じられます。

どう頑張ったって、私は私でしかないから、これからも自分のペースでやっていきます


ジローもね、下手したら1日10~12時間も寝てたりしてたので、たまには寝れなくなるっていうのも薬かもしれません。

本当、寝ん子の起きん子で、起こすと怒る、起こさないと怒る もうどっちやねんという困った奴だったんですよ。

色々ありました~4

2009-10-16 13:19:33 | Weblog
快食・快眠ですっかり大きくなった私・snowです。

人間的に一回り大きくなったと云いたいところですが、ご想像の通り、見た目が大きくなりました

ちなみに息子・ジローも大きくなりました。

これで数日、食事ができなくても何ら心配はいりません。

冬眠前のクマのように、しっかり栄養は体についておりまっする



ジローがに帰って来たからというもの、食料がすぐなくなってしまう

何だか毎日スーパーへ行ってる様な気がします。


10/13(火曜)、本当は買い物には行きたくなかったけど、ちょっと足りない物がある

旦那のsUnさんと私だけなら誤魔化して済ませてしまうが、息子の前だとイイカッコ見せたいじゃない

妥協はできないのよ

ジローの方からスーパーへ行くなら車を出すよって申し出があり、二人で出かける。


中学・高校時代は絶対一緒にスーパーになんか付いて来なかったのに不思議やなぁ~。

当たり前のように買い物カートを押しているジローの姿を見るのって、違和感あるわぁ~


私が買いたかった物と、ジローの物を買います。

この買い物で、何とな~く京都での一人暮らしの様子が垣間見れます。

「これは?」「それならストックいっぱいあるからイラネ」

「これ便利やで「ア~、持ってるし」

「こっちの方が美味しいよ「だって、そっちのは高いし~コッチでええわ」

「母さん、貧乏学生にはもやしって最強だね。安いしボリュームあるし」「我が家でもずっともやしとは仲良しだったよ。ただジロー、オマエが食べていなかっただけでサ」


日頃から、「仕送りは大変なんだから、贅沢したらアカンって口を酸っぱくして言っている私ですが、妙に安い商品狙いのジローを見ると不憫で不憫で。。。


この日も、スーパーへ行っただけで、どこにも出かけずマッタリと過していました。



何気ない二人の会話の中から・・・

「俺はまだまだ失敗してもいいからチャレンジしていきたい」 

「そやで、アンタはまだ若い。何度でもやり直しができる。母さんみたいに残りの時間が気になりだしたら、慎重になったりするけどね。やってみたい事があったら、ちゃんとチャレンジしとき。」


「高校ぐらいまで、俺は何でも出来るって思ったった。」

「大学受験も、俺なら出来るって思ってたんだ


え”ぇ~

高2の修了式まで理系で、3年も理系コースだったくせに、高3の6月、面談の時に「俺、文系を受験するから」って。。。


私はね、ジローは元々数学が苦手な方だったから、てっきり「困難に立ち向かうのを回避して、楽なほうに逃げた 自分が目指すものがあったら、可能性を先読みして、諦めちゃったり逃げ出したらダメだ。」って、そりゃあそりゃあ怒ったわけですよ


でもその時のジローは、今まで勉強してきたことを全部捨てての大チャレンジだったわけね


こんなにも考え方のスタートが違うのだもの、いつまでたっても平行線のままよね。


私は丁度その頃、自分の10~20代前半は、「自分が傷つくことを極端に怖れていて、傷つかないよう逃げ回ってばかりいた」っていう事に気づいたの。

だから必要以上にジローに「逃げちゃダメだ」っていう思いを押し付けてしまった様です。


私は50才目前にして、やっと若かりし頃の自分の本当の気持ちに気づいたのに、当事者であるジローと気持ちや考え方が違うのは、当たり前のことですね。


他人との縁は絡まってこんがらがちゃたら簡単に切ることはできるけど、親子の縁はそうはいきません。


でも、だからこそ、時間が経ってふとした瞬間に分かり合えることが出来るのかもしれません。




眠れない病になってしまったジローは、夜中に一人でアルバムを広げたり、幼い頃のお気に入りの絵本とか読んでいました。

でも、絵本なんてすぐ読み終えてしまいます。

そこで、私が読んでいた本を薦めてみたところ気に入った様子。

「人は死ぬから生きられるー脳科学者と禅僧の問答/茂木健一郎・南直哉」


ジローはこの本の中に出てくる【断念】という言葉にヒントがあったようですが、できれば一度読んだだけで解釈せずに、何度か読んでもらいたいです。


「結婚して子どもが生まれて、仕事して~ってそれが幸せだなんて寂しいね」ってジローに言われて返す言葉がなかった母です。


いやいや、こんな平凡なグータラ主婦の母さんだけど、それだけで充分幸せだけどね。生きてるだけでも結構、波乱万丈で同じ一日がないっていうのは楽しいし奇跡だと思うから幸せだけどね



って、いかにも悟ったような事を言っちょりますが、まだ若干ハタチの青年が将来に希望が持てないっていうのは、私たち親世代が作った社会がマズイのかな


でも、どーも何でも社会のせいにするのって、私癪に障って面白くないのよね


オーイ、ジロー なんの迷いもなく突っ走る人なんていないんだよ。みんな、どこかで立ち止まる。

だから、立ち止まったことを怖れずに、しっかり呼吸を整えてまた走り始めればいいよ。

ちょっと周りを見回せば、今まで気づかなかった景色も目に入るかもしれないよ