3月6日(土) やっとこさ、スターダストレビュー ライブツアー「太陽のめぐみ」に参加してきました。
場所は、東京都西東京市、保谷にある【保谷こもれびホール】です。
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、西東京市というのは、田無市と保谷市が合併してできた市であります。
【保谷こもれびホール】は、その元保谷市役所に隣接されたホールです。
旧保谷市役所は、現在【市役所保谷庁舎】となり、旧田無市役所は【市役所田無庁舎】となっています。
スタレビリーダーの要さんは随所で「保谷」を連呼してくださいましたが、私としては「田無も言って~
」って気持ちでした。(ちなみに私の住んでいるのは田無ではありません!)
あいにくの冷たい雨の降る天気でした
最近のコンサートの参加は市外どころか県外へ出かけることが多かったので、コンサート&ドライブ&観光がセットになることが多かったのですが、今回は。
車で10分かかるかかからないかの近さです。
お天気が良ければ、朝から
を持って公園を散策して、直接会場入りっていうのも考えていたのですがね。
のお陰でマッタリと準備して、マッタリと出かけました。
会館自主公演ということで、チケットもいつもと違います
チケットの販売方法がかなりローカルだったのですが、みなさんどうやって手にいれたんでしょうね
開場1時間前に会場入りしてしまった私とsUnさん。ひたすらボーっと人間ウォッチングをします。
どこにでもいそうな普通のオバサングループ。PTAの集会でもあったのかしら
っていう雰囲気ですが、このオバサンたちが、コンサートが始まると豹変するのよね
体力は充分ありそうなんだけど、どうしてそんなにリズムに乗れるの
ってくらい踊りだすのには、いつも驚かされます。
曲のタイトルとか歌詞とかを全然覚えない私。覚えられないというより覚えようとしない、覚える気がないのですよ
しかし、さすがにソレではまずいんじゃないかい
って、いつもはコンサート直前に集中特訓をしています。
歌詞カードを見ながら曲を聞いたり
、イントロ・ドン
みたいにイントロを聞いてタイトルを言ってみたりね
でも、今回はそんな努力もせず、自分の感じるままのコンサートを楽しもうと
いつもは、「スタレビライブなんだから最高に楽しまなきゃ」って妙にチカラが入っていたんだけど、スタレビは
初心者にも優しいライブをしてくれているんだから、知らない曲だらけの初心者でもいいじゃないかって。。。
一応、ネタバレにも目を通していたんですけど、あんまり知りすぎると楽しさも驚きも半減しちゃいそうだし
さてさて、そんな気合の入らない体勢でいいんでしょうかね、snowさん
17:30開始のコンサート、会場が狭いのでお客の入場もスムーズです。
即日完売してしまったチケットでしたが、ほとんどの方が参加されているようで座席もほとんどが埋まりました。
私達の席は、半分より後方、岡崎さんサイドです。(というより壁際)
いつも一番後ろや3階席が定位置みたいなものだったので、この席でも以上に近く感じます
座席に座っていると、どこからかペパーミントの香りがフヮ~ンと漂ってきました
これって、会場からのアロマサービスなんでしょうかね。
まずは、1曲目
「夢伝」
こっ、こっ、これが
噂のニューアレンジですか
ワオ、クラシック調って、パイプオルガンぽいものを想像していましたが、こういうのだったんですね
あ~、私、好きかも
要さんの声がとっても伸びやかで、地球をぐるっと1周してまた元の位置に戻ってきそうな気がしました。
「後光・天界」の神々しいイメージもありましたが、希望の光をいっぱい浴びた、そんな感じです。
ところで、今日の要さんは声の調子がいいのですか
やけに、やけにロングトーンに固執してらっしゃいますが・・・。
前回、私が参加したのは約1年前の大津でした。
その時は、あまり声が出ないみたいで、ロングトーンもかすれ、高いキーもあまり出ていないような感じでした
「そんな、調子が悪い時は無理せんでもえ~がな。低い声もメッチャセクシーやし
」ってハラハラしながら見守る私を余所に、『大丈夫だ!こうやっているうちに声は出るようになるってもんサ。オレはいつもそうしてやってきたんだから』って感じで(←私の妄想上のセリフです)ガンガン声を張り上げる要さん。
しかし、この日の「こもれびホール」の要さんは、大津の時とは一味も二味も違いました。
もう、声を張らずにはおれない
歌いたくてしょうがない
って感じです。
2曲目を歌い終わっての挨拶では、いつものように腰の低いスタレビ「ここに呼んでいただいてありがとう。感謝します。」的な挨拶と、満員の会場と完売になったチケットをとっても喜んでいる雰囲気のスターダストレビューの方々でした。
どんな大物になっても「完売」って嬉しい物なんですね
満員の会場っていっても、元々の箱が小さいので(700人位)、もっと大きな会場を満員にしてしまうこともあるのに、なんだかコッチの方がこそばゆくなってしまいます
「俺ら、勘違いしちゃいそう。」とか「舞い上がってる」って要さんは言ってましたが、確かにとってもテンションが高く感じましたよ。
会場はクラシックコンサートも出来る音響が自慢の所です。
天から降り注ぐような要さんの声は何度も経験しましたが、今回はベース音が直接心臓に響きましたし、壁にぶつかって跳ね返る音もキャッチできる感じ。
あ”~、このままだと音が割れちゃう
とか、音が濁りそう
って言う時も、とっても綺麗な音でした。
爆音でも耳が疲れない、とっても気に入ったホールです
いつもと違って気取った感じでゴージャスなスタレビで始まりましたが、次は~。
座ってばかりもツライでしょ、スタレビのライブは長いんですよ
別に座ったままでもいいですよ、好きにしてくれれば。僕らは全然気にしませんから
そうそう、実は立ちたくっても立てない人とかいるんですよね。だから、こういう風に最初に言って貰えると嬉しいですね。
日替わり曲は、
「もう一度○○○」と
「愛してる***」
朝」からスタレビの曲をランダムに流していたら、
「愛してる***」が何度も登場して、ひょっとしてって思っていたらビンゴでした
お久し振り曲は、
「Lonly☆☆☆」
アコースティックバージョンの
「木蘭○○○」
添ちゃんとの呼吸が今日もバッチリです
でも、アコVerの一番素敵なところは、コーラスが重なってくるところです
時々ソロで出演の時にこの歌を歌う時がありますが、私の頭の中では勝手にコーラスが響き渡ります。
朗々と歌っていたかと思うと、ギタリストKANAMEに変身しちゃう要さんもカッチョイイのですが、照明もいいですね
3階席のような高い所から見下ろすと、小さな要さんと大きな柿沼さんの背の高さの違いがわかりにくいのです。
でも1階席からだと、意外と各自の背の高さとか太さとかの違いがわかりますね。
要さん、ちっさー
でも、存在感は大きいです。
お次は、ご当地アカペラ
コレはガッツリ、ネタバレしましょう
って思っていたのですが、ヤバイ・ヤバイ、いざ書こうと思ったら全然思い出せません
関東(埼玉・神奈川・世田谷)に10年以上も住んでいる私の妹・アグネスでさえ「保谷」ってどこ?でしたからね。
「保谷」じゃなくって「武蔵野」って少し範囲を広げてもいいかなって思ったんですよ。
ちなみに私が考えた保谷名物(西東京市名物)は「はなバス・スカイタワー・かりんとう」でした。
結果は
「西武線・かりんとう・こもれびホール」
日直の添ちゃんの調子が悪くてね、西武線の線の字を錦と書いてしまうし、度忘れのドツボにはまり、会場からは糸編に泉と教えられる始末。
でもひょっとして、いずみを和泉とか出水とかしか思い出せなかったのかな
西武線は西武せんと、ひらがなになってしまいました。
西武線には必ずあるお店とかないの?っていう要さんからのボールに対して「西友」
確かに、各駅に西友と無印はありますよ
西友で特にお安いのは「洗剤」とのことでしたが、そうか・いいこと聞いたよ
柿沼さんかな
「いくら? イチキュウパ
」とか小声で言っていたような。。。
二つ目のかりんとうは、沿線に大きな黄色い看板が出ているので見た事ある人もいるかも。
ウチの近くでも売っているので、これから買ってきます。
ココでも添ちゃんは「旭製菓」の菓の字が出てきません。会場からは「くさかんむり~」ってたくさん声がかけられていました。
ちょっと凹んでちょっと拗ねてる添ちゃんが、キャワユ~イ
会場の前の方の座席の方が、たまたま持っていたので一袋「コレ、コレ」と要さんに見せたところ、しっかり拉致されてしまいました。
そして、メンバーみんなで1本づつ味見
細めのかりんとうなので、入れ歯でも差し歯でもイケルと思います。
効果音にいいね
って閃いた要さんですが、誰もやってはくれず、リーダー自ら「ポリポリ・コリコリ・コッコ・コッコ」とやる羽目に
確か、タイトルは「スイート保谷」だったような
「スタレビ」と「こもれび」って語呂がいいでしょ。これからも何度でもココでコンサートをしてもらいたい、何だか深い縁で結ばれているように思えてならないのですが
「太陽の#$%」での岡崎君の腰振りに目を奪われ、彼ばかりを追っていたら、どんどんどんどん横の花道っぽい所から身を乗り出して満面の笑みを一人の人に向けるのよ。
おのれ~、ソイツは誰じゃ
って岡崎君の視線の先を見ると小さな子どもでした。
私、背丈だけは小学生でも通りますが
顔も態度もしっかりオバサンじゃ小さくてもダメなんですね
心にビタミンをもらったコンサートでしたが、
「翳りゆく%&」が特に心に重く残りました。
神々しいまでのコーラスで自分がどんどん高見へ押し上げられるような気がして、天国に行くような気がして。
でも最後のダンというピアノの音で現実に戻るというか、「苦しみから逃げるだけでは何の解決になってなくて、ただ嫌なことから解放されたって幸福にはなれない。極端な話、失踪とか自殺とか、ダメだよな。死んじゃオシマイだよな」ってとこまで、私の妄想は膨らみました。
東京へ引っ越してきて、12月はハイテンションだった私が年が明けてから少しづつ反動というか落ち込む日が多くなりました。
「東京には空がない」って憂鬱になったり、何をする気力もなくなったり・・・。
でも、要さんの言うように、「100が50になったことを嘆いてばかりいないで、50が100にならないことに不平を言わずに、50が51、1増えたことを喜ぼう。そして、同じ100でも違うベクトルの100を目指してもいいんじゃないのかな」
微妙に言い回しは違うけど、私の身にも当てはめてみようと思います。
やっぱり、私にとってスタレビは一番の心のビタミンです。
こもれび・スタレビ・最高
こもれび・スタレビ・再び
こちらのこそ、どうぞもう一度、いや何度でもスタレビのみなさん、来てくださいね
スタレビアンケートはもちろん記入して提出してきましたが、同時にこもれびホールアンケートにも「こもれび・スタレビ・再び」を書いて提出しておきました。
みなさんが、アンケートを書いている間にパチリとしたセットリストです。隣にさりげなく【SDDパネル】が置いてあるのが、スタレビらしいですよね。
超長いロングトーンに超高音のハイトーンを披露してくださった要さん。
モスキート音もいいのですが、私の次の参加は山中湖になります。できれば本当の蚊除け音を希望なんですけど、無理ですよね