星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

ブルーベリー

2012-08-01 17:31:21 | 食べ物

今日から、8月に突入

暑いのも、あと1か月っていえるのか。。。

気温が30度を超えると、20度台の1度上昇とは別次元に感じますよね

加速度的というか、30度と31度の差、1度が20度台の2度に感じ、32度になると2度が4度上昇に感じ33度は8度上昇で、38度位の体感、いやもっと暑いかも

 

こんな殺人的な猛暑が、日本のいたる所でっていうのが、もう驚きですよね

これだもの、海の水温も上昇するわけだ。

 

暑くなると、冷たい物が欲しくなりますよね。アイスクリームとかアイスクリームとか。。。。。。

 

 

これは、見ての通り、ブルーベリーなんですが、左側が近所の農家さんが作っている無農薬のもので、右側がオレゴンのブルーベリーです。

 

見た目は区別がつきませんね

 

でもね、一粒お口に頬張ると、東京産のブルーベリーにはお味があって、オレゴン産のブルーベリーにはお味がニャーーイ。

無農薬と有農薬の違いだけではなく、完熟で買ってきたものと、そうでないものの違いって、こんなにも大きいのかって驚きました

 

それでね、東京産の物は洗って半分は冷蔵庫、半分は冷凍にして、アイスクリームやヨーグルトを食べる時に、そのままコロコロ入れて、食べています。

お味が残念だったオレゴンのは、ジャムにしてみました。

 

肝心のお値段ですが、東京産は、オレゴン産の2倍します

でもね、ブルーベリーをこうして粒粒のまま食べ始めると、病み付きになってしまいます

 

ブルーベリーは、美容にもお目目にもとっても良い果実なんですよ

 

信州とか涼しい所へ行くと、時々こんな風に生のブルーベリーを売っています。

洗って皮ごと食べることができるので、とっても簡単手間いらずです オススメですよ~

 

 

最後に、こーーんなに猛暑が続いているのに、節電節電ってさ

エアコン我慢して、体調を悪くしてたら、元も子もないよね

 

節電も大切だけど、我慢し過ぎないように気を付けましょうね。

自分では「大丈夫」って思っていても、身体が脱水になっていることもあるし、眠りが浅くなっていることもありますよ。

 

水分と適度な塩分、そしてたっぷりなビタミンで、この暑い夏を乗り切りましょうね


ボンフィーユ~夏

2012-08-01 15:36:34 | 食べ物

先日、おでかけした時に、途中下車して恵比寿にあるボンフィーユへ行ってきました。

 

半月ほど前にも、一度ボンフィーユへ行っていたんです。

たぶん開店は、11時頃だろうと思って、11時半過ぎに行きました。

しかーし、お店が閉まっていた

 

その日は、お天気が良くて気温もグングンうなぎ上り

こんな日に、ソフトクリーム屋さんがお休みってこともないだろうって思ったのですが。

 

だから、今回はそのリベンジです

時間は17時過ぎ

とっても蒸し暑い日で、とってもアイスクリーム日和です。

 

恵比寿の駅に降りると、どこからか太鼓の音が

外に出ると、ピンク色の提灯がいっぱいで

盆踊りの準備をしていました。

 

盆踊りに集まったひとを押しのけ押しのけ、目指すボンフィーユへ

でも、本当はお店が開いているかどうか、とってもドキドキ

 

信号待ちをしている時に、ちょこっとソフトクリームの看板が見えました

やったー、きっと開いてるよ

 

sUnさんは、前々から食べたいと言っていたダークチェリー

 

 

私は、夏っぽく、甘夏とバルサミコ酢のソフトを、といってもコーンが苦手なのでカップ入りですが

 

 

ソフトとバルサミコ酢って、驚きの組み合わせでしょ

でもね、これが意外とイケルんですよ

 

どちらかというと、甘夏の方がすっぱーって感じで

お口がスッパマンになりました。

でも、このスッパーーがとっても爽やかスッキリ、おいちーーでした

 

 

ダークチェリーは、このお店の顔みたいなソフトクリームですが、

このお店のソフトクリームに一番合ってるというか、アイスの美味しさを一番引き立てているのがダークチェリーのような気がします。

 

お一人で食べに行くのもOKですが、二人以上で行って、別々のを注文してシェアするのもオススメです。

 

定番もいいけど、季節限定も食べたいですよね

 

 さて、肝心の開店のお時間ですが

12時~15時

16時~21時

(夏季は、無休)

12時~だったので、11時半ころ出かけた時は、まだ開店前だったみたい

どうぞ、お出かけの時は、お時間確認してから行ってね

 

15時~16時は、お店の人の休憩時間になっているそうです。

カワイイ女性が一人で切り盛りしていましたよ。

 

ちょっと時間が・・・という方は、事前にお電話とかしてみたらいかがかしら?

 

ちょっと普通のソフトクリームに比べたら、お値段高めですが、食べたら満足感でいっぱい

とーーっても幸せになれるボンフィーユのソフトクリームは、いかがですか~


細坪基佳SOLO LIVE~未だ路の途上~横浜その7

2012-08-01 13:59:33 | 細坪基佳

細坪基佳さんのソロライブ@横浜赤レンガホールの続きです。

先日、空港から乗ったタクシーの運転手さんとの会話でね

運転手さんの年齢は、63~64才くらいに見えたそうです。

坪さんやマネージャーさんたちの会話を耳にした運転手さんが、「アンタ、ミュージシャンかい?」「ええ、まあ」「ほんと 昔の

その「昔の」っていうところに、とっても反応しちゃった坪さんですが、大人だから「昔の」ってお返事したそうですよ

(昔ので、悪かったね。昔のだけど、いまも継続してやってるんだよ、凄いだろうって言い返してやりたくなりますよね、まったく失礼だわ

 

さて、とってもお話し好きそうな運転手さん、なんとか坪さんたちとお話する糸口を見つけたかったらしく、ここは一つ音楽関係で!ってことで。

俺もさ、音楽はやらないんだけど(←なんだ、やらないのかい)、ビートルズ見てるんだよ

 

私は小さくて、ビートルズの来日の記憶もあまりありません。坪さんは、家のテレビの前でビートル来日の様子を見てた鮮明な記憶があるそうです

団塊の世代の人たちにとっては、ビートルズって特別な存在で、ビートルズを武道館で見た!ってことが、すっごい自慢になるんだな~って坪さん言っていました。

ちなみに、その運転手さんは、ビートルズのファンでもなんでもなかったそうなんです。

オリンピックの開会式でも、ポールさんの登場で、会場がわっと盛り上がりましたね。ビートルズって、凄い存在なんですね

 

その運転手さんは、東京生まれの東京育ちで、地方から来た人のことを小馬鹿にしてたそうです。

そして、働くのが嫌、格好悪いとも思って遊びまくってたそうです。

まあ、そんな人ばかりではないでしょうが、「働くのが格好悪い」っていう考え方、なんか面白いですね。面白いというより、私の場合は、理解でいないに近いかもなぁ~

 

 私の世代は、親から「努力・根性」ともっと頑張れ、もっと頑張れと言われて育てられた世代です。

その少し上の世代の人たちは、社会とか色々な物に疑問を持ったり、反抗したり、行動に起こしたりと、なんか色々な考え方が混沌としてた、そんな気がします。一つの大きな時代のうねりの中にいた、大きな時代の色を持った人たち、そんな世代をちょっとだけ羨ましく思うことがあります。でもな~、地方にいたら、そんなこと、遠い世界のことみたいにノホホ~ンとしてたのかな~

 

さて、お歌の方は、せっかくツルさんと久保田さんがいるのでってことで、思い出風来坊師

ツルさんが、思い出通り雨 久保田さんが風来坊 坪さんが影法師 で、3曲が一つに見事に繋がっていく歌です。

坪さんから、「一緒に歌ってもらってもいいけど、足手まといに。。。」←この発言でえ”--の声が、会場から上がらなかったのが不思議

だって、前にこの歌をみんなで歌おうよって坪さん、言ってた時もあって、会場を3つのパートに分けて歌ったこともあったのに。。。

私は、風来坊さえ歌えないダメなヤツですが、きっと会場におられた皆さんなら、上手に歌えた思いますよ。今度は、是非挑戦させて下さい

 

ツルさんのアコーディオン、久保田さんのマンドリン、坪さんのギター、そして私たちの手拍子で、ツルさんボーカルのきみのめはーさびしそ~にーからスタートしました。

途中のツルさんのリコーダーがナイスでしたが、アコーディオンやってボーカルやって、コーラスやって、リコーダーを吹くツルさんの頭の中ってどんなんなってるんでしょうね~?私だったら絶対・・・って私と比べちゃダメですよね

 

お次の曲は 春雷 秋のコーナーだけど春雷 気にしない

ドドーーンの太鼓がないのは、寂しいですが、ドラムの代りに私たちの手拍子で、リズム隊を引き受けた、そんな感じでしたよ。

スッゲー揃った、すっげー迫力のある手拍子でした

ツルさんは、バイオリン。そして久保田さんのギターでした。春に春雷を聞いたとき、ち後半ちょっと息切れ気味な坪さんでしたが、この日は全然疲れてないよ~平気だよ~って感じで、これなら70歳まで行けそうって安心しました。

 

 

さて、ここからは長ーい長ーい、ホソツボ教授の歴史講座のお時間でした。話し始めた時に、とうとう来たかって思いましたが、想像に絶する長さで、「つぼさん、その話まだ続くの~?」って突っ込みたくなる、巻を入れたくなるそんなお時間でございました

坪さん曰く「ここは、話が長くなりそうだから、おしっこタイムだよ 我慢しないで行っておいで」

 

それでは、超かいつまんで、その歴史講座

 

まずは、先日九州プチツアーを終えた坪さん。(小倉→久留米→小林→伊万里)

いまは、コンサートで地方に行くときは、必ずコンサートの前日か終った後に、神社仏閣パワースポットなど、坪さんの気になる所を巡るようセットにしてスケジュールを作っているそうです。

それでね九州プチツアーの時、向こうのイベンターさんが「坪さん、久留米から小林の移動で1日明けていますから、その1日で坪さんを連れていきたい所があります。任せてください」ってなってね。

そのお任せで連れて行かれたのが、宮崎県の高原 高い原と書いてたかはると読むそうです。

 

 その高原の町は、とっても美しい町で、町の向こうに見える山々が、まるでマチュピチュのようで、それが聖峰高千穂の峰だったそうです。

高千穂と聞いてピンときた方には、これから始まる講座について行く資格があります。でも、全然なんのことだかという方には、もうそれこそチンプンカンプン、おトイレタイムどころか、お休みタイムでした

 

昔むかし、そのまた昔の大昔。天地が出来て、イザナギ・イザナミの神様がいまの日本の国土を造り、もろもろを司る神様を作られました。その中に、女神アマテラスさんがいらっしゃいました。(←天の岩戸のアマテラスさんです)

アマテラスさんお孫さんがニニギノミコトさん。このニニギさんが降臨された(天の神様が地上界に降りた)ことを「天孫降臨伝説」というそうなので、それをちょっと調べてね

ニニギさんが降りられた場所を高天原(たかまがはら)といい、その場所が高千穂の峰の高原(たかはる)ではないか!?といわれてるそうなんですよ。

 ニニギさんサクヤコノハナ姫の間にうまれたのが、山幸彦さんで、山幸彦さん子どもが鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)、そしてそのウガちゃん子どもが、狭野丸のちの神武天皇だそうです。

その神武天皇が、生まれ育った所が「高原」だそうです。

 

だって古過ぎて記録もないし、それに誰も見てないし、わからないのよ。残っているのは「神話」だから、もう辻褄があわないことがいっぱいあるから、お話を余計ややこやしくしているのよね

 

それでね、坪さんは、その神武天皇縁りの場所を何か所も案内してもらいながら回ったそうなの。

そうして、色々回っている内に坪さんの頭の中で、それらの物が1本の線に繋がって その新説ホソツボ説を聞きましたが、正直私にはチンプンカンプンでした

 

神話のお話は、ちょっと難しかったですが、紹介してくれた龍神様や、不思議な毛民話のお話は面白かったですよ

特に「毛」の話には、皆さん大いに食いついていました。男性が多かったですからね、やっぱり下ネタは好きみたい・・・

 

こうして坪さんの授業を清書してみましたが、やっぱりよくわかりません

ただ私には、「うがやふきあえずのみこと」っていっこも噛まずにスラスラと言う坪さんに感心しきりです

私は、まず「うがやふきあえずのみこと」を噛まずにスラスラ言う、そこから始めなきゃダメみたい。

 

日本史は比較的得意な方でしたが、こう神話の世界の人の名前って難しいですよね。それに、出雲の話が九州に飛んだり、大和に飛んだりで、私の頭じゃ、なかなかついていけません。

そこが想像力を掻き立てられて楽しいのかもしれませんが、できればホソツボ教授、次の授業はもっと初級編でお願いしまーす

 

 

 


細坪基佳SOLO LIVE~未だ路の途上~横浜その6

2012-08-01 11:32:50 | 細坪基佳

細坪さんのソロライブ@横浜赤レンガ倉庫ホールに参加した時のことを思い出しながら、ダラダラと無駄話をしています

~その5までで、やっと4曲目が終了って、いったいどんなペースやねん

まあ、いつもの事ながら、ちょっとスローペース過ぎるので、ここからはちょいとスピードアップしていこうと思っています。

 

海関係の歌を歌ってきましたが。。。次は

今は立派な音楽スタジオをお持ちで、坪さん始め色々な方々がツルスタジオでレコーディングをしていますけど、まだそんなスタジオを持っていなかった、下北沢の坪さんアパートに集まっての「ツル移動スタジオ」で作った歌風が止まった日

 

ツルさんの移動スタジオのお話は、坪さんのライブでは時々出てくるお話で、ご存知の方も多いと思いますが

風が止まった日 は、坪さんのセカンド・ソロアルバム『洋燈とガラス玉』に収録されている曲で、同じようにそのアルバムに収録されている望み とか失墜天使 なども、ツル移動スタジオにてのレコーディングだそうです。

 

そうそう、この時ツルさんは、おの機材と、レコーディングの為に購入したマイクを持って、坪さん家に行ったわけです。

さて、いざレコーディングしようとしたら「あれ~、マイクスタンドは?」 マイクを買ったけど、マイクスタンドのことはすっかり頭から抜けてたというか、覚えていてもスタンドまで購入することができなかったとかとか。

マイクスタンドがなくて、大変だったんだよ~というお話は、どこかで聞いたことがあった気がするのですが、その後どうしたかって気になりますよね

ギターを抱えてあぐらをかいて、丁度いい高さのものは・・・と見回すと、そこにお風呂のお湯をか混ぜる棒が

そんなお風呂で使う物が、すぐ目に入るはずもなく、きっと必死に探したんでしょうね

確かに、お湯を混ぜる部分が土台になっていて、棒が自立するから見ようによっては、マイクスタンドに見えなくもないか その棒に、丁度イイ高さの所でマイクをガムテープでグルグル巻きにして使ったそうですよ。

 

風が止まった日 は、イントロがとっても印象的な曲です 今も、この曲を演奏する時は、ほぼ原曲通りのイントロで演奏してるとか。

チュルチュルチュル~~と、とっても素敵なイントロは、当時、坪さんがお気に入りだったCSN&Y(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)ぽくしたとか。

チュルチュルだからって、NSPじゃないよだって。家に帰って調べましたら、CSN&Yは、当時流行していたウェストコーストサウンドのロックバンドでしたよ。

いまはミンダナオ島に住んでる本田と(*本田修二さん)、あ~だこ~だ、ここはもう少し、ア~ソレソレ、そんな感じとか言いながら作ったとか。

ツインギターの部分は、アコーディオンとギターでお楽しみ下さいとのことでした。

私は、やっぱりツインギターの方が好きですが、あの野音の時のように二人のギタリストが見つめ合い微笑みあうのが特に好き(←音とは、全然関係なかったですね) でも、アコーディオンもなかなか良かったですよ。

 

アコーディオンってね、のど自慢の演奏のイメージがあって、それからアルゼンチンタンゴの妖艶なイメージですか。

でも、ツルさんが奏でるアコーディオンは、時に軽やかに、時に切なく、そして時にセクスィーーで、坪さんの歌を多彩に染め上げていましたよ。

チュルチュルチュルーーのイントロも素敵でしたが、チュルチュルチュルー チュチュチュチュチューのコーラスも、バッチリだーーで、とっても素敵でしたよ

 

お歌の方は、夏が終わりぐっと秋めいて

三浦和人さんが作られた・・・#$%&*&%$#* あれ~ひょっとして韓国語 坪さん、さらーっと歌いだしましたが、ひょっとして愛はかげろう だったのかしら?

違う違う、この歌じゃなくってってことで、改めまして三浦さんが作ってくれた曲今から一人

「ワンツーさん ワンツーさん ハイ」と入りました。サポートは、バイオリンとギターで、ぐっとシットリ秋の雰囲気に

 

 トークも曲紹介もなく続けて、アコーディオンとギターで

え~っと、このイントロなんだっけ~~~ 聞いたことある聞いたことある たぶんこれはふき歌・・・と記憶の海でおぼれる私

 なつがーおーわるころー このこいもーおわーる そうそう、このこぶし、私の●●●いな歌

曲のタイトルがすぐに思い出せなかったので、家に帰ってから調べました。ふきのとうのアルバム『SKETCH』収録の忍び寄る秋に だと思います。

この時は、照明に照らされる赤レンガとアコーディオンの調べが、まるでおフランス ちょっとシャンソーンの香りがしましたよ。

 

 歌い終わって、坪さんは客席に向かって「東京、そして関東から、ほかの地域からも駆け付けてくれてる人がいると思うけど、地元横浜在住の人ってどれくらいいるのかな?」 横浜在住の人が拍手でお返事します。

たしか前に、客席が真っ暗な会場で、手を挙げたお客さんがいたんだけど、「こっちからじゃ、手を挙げてくれても見えないんだよ」ってことありましたよね。

じゃあね、横浜で生まれて育ってずっと横浜っていう人は?  ふ~ん、結構いましたね。

坪さん曰く、拍手に「どうだ」感がある

そう、横浜ってね、お洒落な感じがあって、東京みたいな野暮で田舎者の寄せ集めの所と一緒にしないでくれ!みたいな、なんか特別な感じがありますよね

 

 ところで、メンバー紹介の時も、根掘り葉掘り聞きだそうとしていましたが、ここでも又さっきの話題を。。。

 「久保田は、横浜までドライブデートとかした? 」

 「ええ、まあ 20歳で免許を取ってすぐに。。。」

 「あれかい!?助手席の女の子が、バスケットを膝にのせて、コーヒーでも飲む?とか」 もう、嬉しそうに小芝居をする坪さん

ところが、せっかく坪さんが嬉々として聞いてきたのに、とってもクールに「それは、なかったです」って即答した久保田さん

それはないぜ!クボッチ もうちょっと、付き合ってよ~っていう雰囲気が漂います。

こんな事くらいでは、へこたれない今日の坪さん、更に畳み掛けます。

 「あれかい!?元町行って、港の見える丘に行って外人墓地かい!?」

 「ええ、まあ」

 「そして中華街かい!?中華街でお昼食べて。。。」

もう、坪さん。坪さんの横浜デートがそうだったの?なんて思っちゃいました。

 「それでさ、隣に乗った人のことは、覚えてる?」

 「覚えてますよ」

 「その人とは、今でもお付き合いが。。。」

 ヘヘヘヘ さて、このヘヘヘヘのお返事は、「A,昔の彼女で、フラれた」「B、奥さん」 どちらでしょうね~

私はね、結局失恋しちゃったけど、初めて真剣交際した人かな~なんて想像しちゃいました。

だからね、奥さんを差し置いて元カノの話なんて、みんなの前でできなかったのよ~なんてね

 

 最後に参考資料としてCSN&Yの曲をどうぞ

聞いてみるとね、確かにあ~こんな感じ、こんな感じのエッセンスを、ふきのとうや坪さんの歌から滲んでるような気がします。

Crosby, Stills, Nash & Young - Teach Your Children

 


細坪基佳SOLO LIVE~未だ路の途上~横浜その5

2012-08-01 07:37:02 | 細坪基佳

細坪基佳 SOLO 20th anniversary LIVE  Towards the rainbow~未だ路の途上~@横浜赤レンガ倉庫

 

渋谷の歌が終わった頃、少し遅れてきたお客さんがいました。

そのお客さんが、落ち着いて席に着くのを待って、「空席がね、ここからじゃすぐわかるんだよ。いつ来るのかな~いつ来るのかな~?って思ってたんだ」ですって

この日の会場は、真っ暗になってる時間が少なかったです。だから、客席の様子がとってもよくわかったそうなんです。

だ・か・ら、私から坪さんは一直線に見えるんだけど、坪さんからも私が見えてるような気がしてならなかったのよ。

視線はね、坪さんのが小さいので、わからなかったけど、気配がね、もうビンビン

それでね、楽しい歌の時は楽しそうな顔をしてたんだけど、どうも笑顔が強張って怖い顔をしてたような気がして。。。

うっとりする曲では、もう恥ずかしくって前を見てられなくって、目をそらしてしまっていた私です。

離れているから見えないよって だって、坪さんだって老眼ですもの、離れているから見えるかも。。。

 

お話されたのは、この時でなくて、他のコーナーだったかもしれないのですが。

坪さんは、フラットな会場よりも、みんなの顔が見える座席が階段状になっている所が好きだそうです

今はもうなくなってしまいましたが、九段会館なんてまさにそんな会場で、みんなから見下ろされてるような感じがイイとか。

私にとっての聖地であった九段会館へは、1度しか参加できませんでしたが、九段会館の急こう配は見る方にとっては、怖~いでしたよ

それに、自分の座席につくまで、たくさん階段を昇らなくては辿りつけなくて、ヘトヘトになった思い出があります

その点、赤レンガ倉庫は、最後列が14列くらいでしたから。昇り下りも苦にならず、座席にいても怖いよ~にならず、とっても良かったです。

坪さんの方からも客席の様子がよくわかった様ですが、私の席からも下のフラットな座席の方々の様子がよくわかりました。

リズムに乗って体が左右に揺れてる様子なんか、まるでウェーブのようで、見てるだけでとっても素敵な気持ちになりましたよ

私は観客席後方から見た絵でしたが、坪さんの方からも、お客さんが手拍子したり、リズムに乗ったり、スウィングしたり、笑顔になって楽しんでいる様子が見えると幸せな気分になるのかな~って模擬体験した気分になりました

 

 え~、渋谷の歌を歌った坪さんですが、北海道のドカントリーの人間が、渋谷だの横浜だの都会の歌を歌っているのが不思議な気持ちになるそうです。

オマエの都会ならなら、せいぜい旭川だろ←たぶん、ここで笑ったのは、私とsUnさんだけでしょうね。とってもローカルな話題でした

北海道の話題が出た所で、北海道の海水浴事情についてのお話が

北海道では、夏に海に行けるのは2週間くらいしかないんだけど。。。(←コレほんと! お盆を過ぎたら海に入っちゃダメって言われてます。

海に行くとき、薪を持っていくんだよ。バーベキューの為の薪じゃないよ!!(薪って言葉が年代を感じさせますね)

海に3~5分くらい入るっしょ、したら寒くなって唇、紫にして、ブルブルって上がってきて、う”-さぶっって火にあたるんだ

火に当たって温まったら、ヨシ、また海に入るべ!ってなって、ブルブルってなって、また火に当たって、それを3~4回もやると、もう半漁人みたいになってしまうんだナ

 

まあ、嘘ではないし、誇張もしてないですね。北海道の海水浴では、寒くて海には入れず、浜辺でジンギスカンして終わり でも、これも一応、海水浴です。

 

海の話をしたので、海繋がりで、次の歌は君によせて

小さな船に君を乗せて~なんて気取って歌ってるけど、ほんとはロシアの漁船が見える~じゃないのかって(←このお話も、クスッと笑ったのは、たぶん北海道出身の私たち夫婦くらいでしたね)

 

ふきのとうの古くからのファンの方は、ご存知だと思いますが、この曲は、あのグリコのアーモンドチョコのCMに使われた曲です

ひょっとしたら、このCMの歌声でふきのとうを知って、ファンになられた方もいらっしゃるかも!?ですね

もう、坪ちゃんの胸キュンな節回しというか、歌声がてんこ盛り~の歌なんですけどね。

 

実は、グリコさんから直々にCM依頼を受けて、家賃2万円のアパートのベッドの上で作った歌だそうです。(現実とは、そういうものですね)

ベッドも、有名な家具屋さんのものではなく、ビールケース12個くらいを並べて、その上に布団を乗せた簡単ベッド

ちなみに、サッポロは赤で、キリンは黄色のケース(瓶ビールが20本入るプラスチックケース)だったんだよって、坪さん教えてくれましたが、sUnさんのお兄さんトニーも、そのビールケースベッドの愛用者でした

夜中にギターを弾くとウルサイって怒られるから、ハンカチでミュートして、作ったんだって。

 

「海」「空」「船」「白い帆」とかって、いくつかの言葉を必ず歌詞に入れるようにとの発注だったそうですよ

 

歌が出来て、いよいよレコーディングっていう時に、高熱を出してしまった坪さん。

38度もあるけど、扁桃腺だから声は出るわけよ、って。

一応、熱が高いんだよな~ゴホゴホってスタッフに伝えるんだけど、まだデビューしてそんなに経っていないペーペーなもんで、スタッフも気づかないフリをするわけよ。

しまいには、「ヨシ、わかった レコーディングが終わったら、病院へ行けるよう手配しとくから」って

そんで、歌い終わって、深夜に病院へ行って点滴を受けたそうです。

もしも、その時収録したものを持っていたら聞いてみて熱っぽいからって坪さんから言われたので、帰ってからアルバム『風待茶房』を聞いてみました。

熱っぽい感じがしたかって? いや~、今日は部屋が熱っぽくて、私の体がポッポしてて全然わかりませんでした

 

この曲は、ワルツのリズム 坪さんのカウント出し「ワンツーさん ワンツーさん」 なんでワンツースリーじゃなくってサンなんだろって、それからカウント出しが気になって仕方なくなる私でした

 

ツルさんのアコーディオンと久保田さんのギターで、ゆったりと聞き入りました

この歌を聞くのは、久しぶりだった気がします。この歌が大好きな人が沢山いるのですね。

上の方の座席から見ると、リズムに合わせて横に揺れてる人たちの姿が見えました。

私も大好きです ふきのとうでお気に入りの歌は、3拍子の歌が多いかも 

きみに さよならーって というところと、最後のララララ ラーラーラー の所が、特に好きです

もうララララ ラーラーラーのところだと、そこだけでご飯3杯はいけます

 

 歌い終わってから、さらに

CMをやってくれっていうからサ、てっきり自分たちが出ると思ったんだわ

木陰かなんかで山木さんと二人、歌う映像とかを撮影する日が来ると待ってたんだ

でもね、そんな或る日、ふと自分の声が聞こえてきて、テレビを観ると、あ~、最初っからそういうことだったのかって。

一応、当時は顔には自信あったんだよ、オレ←ここ、笑った方が良いのかどうか、とっても迷いました

シングルにしませんか?って言われたんだけど、シングルにすると会社がドーンと買い上げてくれて、売上枚数もドーンになるんだけど、断ったさ

 もしも、あの時断っていなかったら、今頃「君によせて」が大ヒットしたって言われていたのかもしれませんね。

でも、そうしなかったから、「あのふきのとう」(1発屋みたいな?)になって、今の坪さんがいるのかな~なんてね

 

その後、チャルメラのCMの依頼もあったんだけど、ラーメンかって、ラーメン大好きなくせにナ、調子に乗っていたから断ったんだ。

そしたら、C&Aが歌っていたよ。

それから九州の会社からも依頼があって、ギャラ1000万出すって言うのよ。そうか~、そんなに言うならやっても良いけど、それでなんのCM?って訊いたら、なーんと霊園だっていうから、ちょっとーってお断りしたんだよナ

 

へぇ~、そんなことがあったんだ~っていう、「今だから話せる事なんだけどサ」ってお話を、ちょこっとだけしてくれましたよ。

 

今でこそ、大人の事情を理解できるようになりましたが、そうか業界には色々な仕掛けが沢山あったんですね。

仕掛けに頼らず、自分たちのチカラでコツコツ積み上げてきたふきのとう、そして坪さんだから、こうして40年近くたってもずっと変わらずファンを続けていられるんだな~なんて、そんなことをフト思ったのでありました。

 


7月31日(火)のつぶやき

2012-08-01 01:14:25 | Weblog
11:10 from web
今日もあぢいネ 脳ミソ溶けてきたよ。体も溶けてホッソリしてくれたらいいんだけど、そうもいかないんだよな~

11:13 from web
つぼっちに、赤レンガでのカラフルなお花畑状態だったTシャツ売り場の様子がアップされてた。そうか、Tシャツだけじゃなくって、巾着もあったのか。でも、私の場合、あの大きさ、あの生地の暑さの巾着は使い道がないんだよね^^;

11:14 from web
生地の暑さになってるし、厚さね。

11:18 from web (Re: @ybeatle
@ybeatle びーさん、暑いですね~。東京より関西の方がもっと暑いみたいなので、暑い暑いというのもなんですが。びーさんも、無理せんと、ちょこっと休憩しながらお仕事頑張ってくださいね。

14:00 from web
隠れ家参加は9/2(日)になりました^^

16:34 from web
いま、坪さんのライブレポ~その5を書いてるんだけど、どうしよう。1曲だけで終わりそう。この調子だと、いつ完結するかわからないよ。ちょっとスピードアップしなきゃ駄目だね

17:33 from web
暑くて暑くて、ご飯の支度するの嫌だな~

by snow_mama on Twitter