支笏湖は、千歳市にあって、札幌市からも新千歳空港からも苫小牧のフェリーからも、とても近く行きやすい所です
札幌から小1時間程で行くことができる街に近い湖でありながら、風不死岳・恵庭岳・樽前山・紋別岳とぐるりと山と深い原生林に囲まれた、静けさの中にある湖です。
そう、この原生林に囲まれた&静けさっていう所が、支笏湖の1番の魅力じゃないかなって思っています。
というわけで、この回では支笏湖の緑にズームイン
支笏湖湖畔に着くと、まず緑のじゅうたんがお出迎え
ただの草さえ、透明な光を浴びて美しく見えます
北海道のモミジは、内地のに比べて大きくカエデって感じです。紅葉も繊細というよりダイナミックです
大きなミズナラの木
湖畔の公園は、きちんと整備された公園ですが、それでもアチラコチラに原生林ぽい大きな木があります。
この木も、かなり目立つ大きさでした。ミズナラは、秋になると葉っぱが赤く色づき、そしてドングリがなります。
そのドングリが、山に住む熊さんやリスさんたちのエサになります。
さて、支笏湖(赤編)で予告をしていた「ふーちゃんイチオシの緑」は、コレでーす
エメラルドグリーンリバーとでも名付けたいような、緑に輝く川です
この川は千歳川といいまして、支笏湖から出発している川です。だからとってもキレイなの。
どうして、こんなに緑色に見えるかというと、それはね
この時期、水草が青々としてるからなのよ。
太陽の光を反射してキラッキラしてて、この日は殊の外美しい姿を見せてくれました
この千歳川では、カヌーの体験もできるみたいです。カヌーの体験はないですが、こんな綺麗な川ならやってみたいかも~なんて思っちゃいました。
千歳川は、その透明度だけでも充分美しいのですが、このようにグリーンリバーになるのは、水草が青い時だけなので、秋~冬になるとグリーンに見えなくなりますよ~
さて、このグリーンリバーは、支笏湖湖畔の赤い鉄橋の下を流れています。
赤い鉄橋ですが、実は、「通称・山線鉄橋、支笏湖周辺の森林資材を苫小牧へと運ぶ軽便鉄道の名残りの鉄道遺産」だそうです
支笏湖や千歳川は、透明度がとっても高いので、少しの間、水間を除いていたら泳いでいるお魚を見つけることができます。
その昔、支笏湖周辺で釣りをしていたsUnさんは、どうもそのお魚が気になっていたみたい
釣りもいいけど、この辺は熊の巣だからね~、怖いよね~
みなさん、どうぞゴミのポイ捨ては絶対にしないでくださいね