望み
細坪さんのギター1本の弾き語りからスタートしました。(アルバム『Nature of year2006』バージョンのかんじ)
#それぞれのきせつにーーそれぞれのじんせい って所から、久保田さんのピアノがIN
ギター&ピアノでの望みは、私的に珍しかったので、ちょっとお得な気分になりました
お得だなんて、軽く言ってしまいましたがね、サビのところのピアノは、とっても格調高く
素敵でした
ちょっと今まで聞いてきたどの望み にも当てはまらない感じで。。。
久保田さんのピアノを聞き始めた頃は、まだコードを押さえるのに必死というかコードしか弾いていない感じでしたが、回数を数えるごとに、ピアニスト・久保田さんに見えてきました
この日の久保田さんは、ピアノの貴公子/リチャード・クレーダーマンにも見えましたわよ
ピアノも素敵でしたが、コーラスも素晴らしかったです
特に、アカペラになる所が、もうググッときてしまいました
私が持っている望みが収録されているアルバムは、『洋燈と~』『Nature of year2006』『ベストDear old friends』の3枚です
それぞれに収録されている望み は、それぞれに個性があって、どれが一番好き
とは選べないのですが
『洋燈と~』では、西海岸風のキラキラしたイントロとキャワユイ声の坪さんが天使の様で、もう そして高い声でコーラスをしているツルさんのお声も天使の様です
『Dear~』は、バンドバージョンで、音も多彩ですし、コーラスが分厚くてカッコイイです。うぅぅ~アァァァ~~、もうそれだけでご飯3杯イケちゃいそうです
でも、どれが一番か選べという究極の選択を迫られると、私はこの日を選ぶかな
坪さんの歌声は、モチノロンロンで素敵だったのですが、坪さんを下から支える久保田さんの歌声が、カッコイイというか、自信にあふれているというか
お二人の歌声が、音符になって天井から降ってくるというか、「幸せのミストシャワー」って感じでね、ほんと最高でした
歌声が、天から降ってくると云いましたが、実は拍手の音も、雨のように降り注ぐように聞こえました
心斎橋劇場の音は、フェスティバルホールに、全然負けてない様な気がしましたよ
細坪:コンサートで一番盛り上がっている場所で、今日ピアノ・ギター・マンドリンと、沢山のサポートミュージシャンに来てもらっていますが、代表してマンドリンの久保田さんに御挨拶を
久保田:今日はお弁当を用意してもらっていたのですが 5種類ありまして、僕は海鮮焼きそば弁当を選びました。ナント
焼きそばと同じ量の白いご飯が入っていましてね。こっちの方では、コレが普通なんですよね
(普通に全部、食べれます?なんて、小さな声で会場の人とコミュニケーションを取っている久保田さんが、可愛かったです 「若い方は、食べれるんでしょうね」by久保田 なんてちょっと会場を敵に回す発言も、ご愛嬌でしたよ
)
細坪:俺は酢豚 野菜なしの酢豚だけ
ピーマンも入ってないの
(ほんとかな~?ひょっとしたら入れ忘れ こんど、本当にお肉だけの酢豚かどうか調査してきますね
風来坊
みんなと一緒に歌う恒例の曲です
#歩き疲れて立ちど~~まり 振り向き振り向き来たけ~れ~どー
細坪:この2行だけ覚えて歌ってね 他の所も一緒に歌っても良いけど、私の邪魔にならないように歌ってね
坪さんのギター&Vo、久保田さんのマンドリン&Co、そして会場のCoでした
坪さんが、どんどん煽るので、会場の歌声もどんどん大きくなり、声に釣られて拍手の音も大きくなっていったような気がしました
1曲終わって、私も心なしか額から汗が 息もぜぇぜぇ
そんな会場の人の様子を見てか、坪さんから、こんな声を掛けて貰いました
細坪:この後は、ゆっくりマッタリしてくれていいよ。静かな歌を歌うから寝ててもいいよ 派手な曲だな~って思ったら、そろそろ終わりだから、寝ている人をそっと起こしてあげてね
もちろん私は、どんなに静かな曲だって、寝るもんかって思いましたけどね