Jリーグは28日の理事会で、日本フットボールリーグ(JFL)の「レイラック滋賀FC」に「J3クラブライセンス」を交付することを決めた。
滋賀県内に本拠地を置くクラブへのJリーグライセンスの交付は初めて。
来季の成績次第でJ3に昇格できる可能性がある。
9月の理事会では、「レイラック」がJリーグにホームスタジアムとして申請している「平和堂HATOスタジアム」(彦根市)で、夜間照明の照度が不足しているとして審議継続とされたが、仮設の照明塔を設置したことで照度の基準を満たせるようになった。
「レイラック」は今季の最終順位がクラブ史上最高の3位になったが、J3昇格圏の2位以内には入れなかった。来季もJFLで戦い、J3への昇格を目指す。
代表の河原吉貴さんは「交付に至るまで沢山乗り越えなければならない壁がありましたが、皆さまのご協力もあり、素晴らしい結果で終えられました。今年は悔しい結果でしたが、この気持ちを糧に、滋賀県内初のJリーグ参入へ再びチャレンジしたいと思います」とコメントした。
レイラック滋賀のHP
彦根総合スポーツ公園HP
<中日新聞より>