”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

自慢の食材味わって 「八南レストラン」限定オープン(東近江市)

2023-12-25 09:00:00 | 東近江ライフ
 滋賀県立八日市南高校の生徒が開く八南レストラン」がこのほど、2日間限定でオープンした。同校で育てた食材を使った自慢のオリジナルメニューに市民が舌鼓を打った。


↑写真:滋賀報知新聞より

 生徒たちが将来地域の担い手となるため、職業観や勤労観を育む高等学校産業人材育成プロジェクト事業の一環として毎年開かれている八南レストラン。今年で14回目を迎え、食品科の生徒自らがメニューを考案した地産地消の料理の数々は毎年好評で、今年も会場の八日市文化芸術会館内の欅堂に予約のあった市民113人が来店した。

 今回のメニューのテーマは「レトロ喫茶」。同校の鶏卵をふんだんに使用した3つのソースで楽しめるオムライスをメインに、同校で栽培している政所茶の風味を生かしたシフォンケーキなどを提供した。調理や配膳も生徒で行い、お客さん一人一人に自慢のメニューを丁寧に説明していた。
 家族とレストランに訪れた石橋皇さんは「まろやかで味がしっかりしていておいしい。八南ならではの食材が食べられて良かった」と笑顔を見せていた。

<滋賀報知新聞より>
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滋賀産イチゴ「みおしずく」首都圏へ初出荷 1箱3万円も

2023-12-25 06:00:00 | 滋賀の名物・名産品
 滋賀県は昨年度に栽培を開始した滋賀県産ブランドイチゴみおしずく」について、今年度から首都圏市場に打って出る
 首都圏での初出荷となった12月19日には豊洲市場(東京)で、1箱3万円の値が付くものがあるなど、上々の滑り出しとなった。
三日月大造滋賀県知事は「イチゴは激戦市場。首都圏でどう評価されるか楽しみだ」と期待を寄せている。 


↑写真:産経新聞より

 「みおしずく」は、全国各地でイチゴ品種のブランド化が進んでいることを受け、滋賀県農業技術振興センターが5年をかけて開発したオリジナル品種。約1600の個体から選抜した。
適度な酸味と強い香りをもつ「かおり野」と甘みが強く酸味の少ない「章姫」から誕生。大粒で適度な酸味とさわやかな甘さが特徴という。

 栽培を開始した昨年度産は10トン(4万パック)が生産されたが、収量が少なかったため、滋賀県内スーパーでの販売にとどまっていた。本格生産がスタートした今年度産は、滋賀県やJA全農しがが首都圏販売を目指し生産量を90トン(35万パック)まで増強。
高価格帯のブランドイチゴとして、ロゴをあしらった専用の化粧箱(12~15粒入り)を首都圏の百貨店などで販売する。

 12月19日に豊洲市場で開かれた仲卸業者約50社を対象にした試食会でも好評だったという。
滋賀県内では、大手スーパー「平和堂」の各店などでもすでに販売を開始している。
滋賀県みらいの農業振興課の担当者は「滋賀産のイチゴを手に取ってもらえるよう今後もPRに力を入れていきたい」と話している。

<産経新聞より>
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