東近江市伊庭町の「伊庭内湖」に広がる「ヨシ群」で12月16日(日)、ヨシ刈りが行われた。
↑写真:滋賀報知新聞より
良質なヨシは、琵琶湖の水質浄化などの効果があると言われ、成長したヨシを刈り取って焼くなど維持することによって、魚や鳥が住みやすい環境保全にもつながっている。
この時期は、琵琶湖周辺のヨシ群で刈り取り作業する地元住民らの姿が地域の風物詩となっている。
東近江市伊庭町にある伊庭内湖ではこの日、地元の有志らで組織される伊庭の里湖(さとうみ)づくり協議会主催のヨシ刈りが開かれ、地元自治会や企業、有志ボランティアなど約160人が参加。
4mほど成長したヨシを鎌で刈り取り、長さを揃えて束ねるなど約2時間、作業に汗を流した。この日で約6千平米を刈り取った。
同協議会会長の村田八佐夫さんは「環境保全のためにも後世に伝え、残さないといけない。長く続けられるようこの事業を改善していき、維持していきたい」と話した。
同協議会会長の村田八佐夫さんは「環境保全のためにも後世に伝え、残さないといけない。長く続けられるようこの事業を改善していき、維持していきたい」と話した。
<滋賀報知新聞より>