電車に乗って湖国を満喫してもらおうと、JR西日本や近江鉄道などは、希望する2日間、電車やバスが乗り放題になる「鉄道版ビワイチパス」を来年3月30日まで販売している。スマートフォンアプリ「KANSAI MaaS」で購入できる。価格は税込み2700円。
乗り放題になるのは、近江塩津から京都までのJR線自由周遊区間や近江鉄道全線、近江バス。他に八幡山ロープウェーの往復券や、長浜市内の13施設に入場ができる「長浜おでかけパスポート」がセットになっている。
アプリから連続する2日を指定してパスを購入すると、JR線は翌月末に同区間を利用した分の運賃が、ICOCA(イコカ)の残高に交換できる「WESTERポイント」で返還される。近江鉄道などは、駅員や運転士らにアプリ内のチケット画面を見せて利用する。おでかけパスポートは、施設利用前に長浜駅観光案内所でチケットを提示し、パスポートと引き換える。
企画は、滋賀県の誘客キャンペーン「いこうぜ♪滋賀・びわ湖」の一環で、滋賀県とJR西日本が結ぶ包括的連携協定を基に実現。三日月大造知事は「魅力的な価格やルート設定、サービス内容。広く楽しく利用して、湖国を堪能して」と滋賀県民にも利用を呼びかけた。
詳しくは公式サイトで
<記事: 中日新聞より>
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