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近江八幡の「ふるさと検定」 市民団体が10月開催

 近江八幡市の歴史や文化、地理、自然、習俗などを出題する「あづち・はちまん ふるさと検定」が10月17日(日)、近江八幡市内で初めて開催される。


                    ↑写真:中日新聞より

 近江八幡市民でつくる任意団体「はちまん・あづちふるさとアカデミー」が、地域の魅力を再発見し、まちづくりの活力を呼び込もうと主催する。
検定に向けてフィールドワークや講演会といった事前勉強会を、6〜9月に計3回開く。

 アカデミーは、地域の文化芸術と産業経済の振興を目指すシンクタンクとして、会社経営者や商店主、行政経験者、農業従事者らで昨年4月に設立した。会員は現在約50人。将来的には法人化も検討している。

「あづち・はちまん ふるさと検定」

検定試験日: 10月17日(日)10:30~11:45
検定実施会場: 近江八幡商工会議所のほか、近江八幡市内のコミュニティセンターなどを予定
検定の種別: 初級と中級、上級があり、初年度の今年は初級のみ実施。各級に合格すると上の級を受けられる。
対象: 小学5年以上。
問題形式: 四者択一問題が70問。安土城を築いた織田信長と、八幡開町の祖・豊臣秀次に関する問題は必ず出る。合格ラインは小学生が6割、中学生が7割、高校生以上は8割の正解が目安となっている。
検定料: 小中学生無料、高校生以上は1000円。(定員を設けず、近江八幡市外や滋賀県外在住者も受検できる
応募: ホームページ(「はちまん・あづちふるさとアカデミー(http://hachiman-azuchi.com/)のほか、募集ちらし裏面の申込用紙から応募する。
受付: 9月17日まで。合否は、1か月以内にはがきで通知する。
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事前勉強会: 
【第1回】6月13日・定員30人
 午前10時・近江八幡商工会議所集合。バス移動でびわ湖揚水土地改良区、水郷めぐり、長命寺を巡る。参加費1500円。昼食持参。
【第2回】8月22日・定員30人
 午後1時・近江八幡商工会議所集合。バス移動で沙沙貴神社、浄厳院、旧伊庭家住宅を巡る。参加費500円。
【第3回】9月26日・定員500人
 午後1時30分から中井均県立大学名誉教授の講演会とパネルディスカッション。会場・市文化会館大ホール、参加費無料。
【小学高学年対象】10月9日・定員20人
 午前10時~正午まで「はちまんクイズウォーク」参加費無料。

事前学習会の参加申し込み:
ホームページとチラシに添付の申込書を同アカデミーに郵送(近江八幡市大杉町30―1)、FAX(32―3514)、Eメール(academy@hachiman-azuchi.com)のほか、市立資料館、安土観光案内所でも受け付けている。

問い合わせ: はちまん・あづちふるさとアカデミー代表 西村喜一さん(090ー8985ー2013)
http://hachiman-azuchi.com/

<滋賀報知新聞より>
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