”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

ヴォーリズ設計の豊郷小学校旧校舎群(滋賀県豊郷町)

2021-09-26 12:00:00 | 滋賀TODAY
 かつて「東洋一」と称された、豊郷小学校旧校舎群。白い外壁や庭は美しく保たれ、麗姿を今に伝える。 

↑写真:中日新聞より(手前:旧豊郷小学校、奥:豊郷小学校新校舎)

 1937年(昭和12年)完成。当時の丸紅専務で実業家の古川鉄治郎(1878年(明治11年)〜1940年(昭和15年)が、私財の3分の2を寄付して建てられた。
当時としては珍しい鉄筋で、集中暖房や水洗トイレなど、設備は最先端だった。2004年(平成16年)ごろまで現役だった国登録有形文化財

 京都アニメーションの代表作の一つ「けいおん!」の舞台にもなり、多くのファンが訪れる聖地になった。ここを巣立った豊郷町観光協会の山口千晴さんは子どもの頃「田舎やのに大きな学校でワクワクした」という。「これからも多くの人に、校舎の良さを伝えていきたい」と語る。
 
 設計は、米国人のウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880年(明治13年)〜1964年(昭和39年)が手掛けた。
ヴォーリズ建築と呼ばれる作品は、滋賀県内に多く残る。

【滋賀・近江の先人第46回】東洋一の豊郷小学校を寄贈した・古川鐵治郎(滋賀県豊郷町)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/8d1f41af0292ac62ea64f1c5eaa43c86

<中日新聞より>

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヴォーリズ建築、近江八幡の... | トップ | 近江鉄道舞台の映画「ガチャ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

滋賀TODAY」カテゴリの最新記事