9月に88歳で亡くなった元滋賀県知事の武村正義さんをしのび、その業績を引き継いでいこうと、滋賀県は12月13日から県公館(大津市京町4丁目)で武村県政をテーマとする企画展を開く。
三日月大造知事は11月22日の定例会見で、「ご遺族の意向も踏まえ、ご本人も県民葬のようなものは望んでいないのではないかと考えた」と述べた。
武村さんは1974年から3期11年半にわたり知事を務め、滋賀県琵琶湖富栄養化防止条例の制定、世界湖沼会議の開催など先駆的な環境政策に取り組んだ。「県政を振り返り、次世代へつなぐ企画展(武村県政)」では、武村県政をたどる年表やパネル、学習船「うみのこ」の設計図などゆかりの品を展示。当時の映像も流すという。
武村県政振り返る企画展
開催日時: 12月13日〜19日まで(土日も含む)、10:00~16:00
場所: 滋賀県公館(大津市京町4丁目2-15)(県庁と隣接)
申し込み不要で無料。会場には記帳台も設置される。
三日月大造知事は11月22日の定例会見で、「ご遺族の意向も踏まえ、ご本人も県民葬のようなものは望んでいないのではないかと考えた」と述べた。
武村さんは1974年から3期11年半にわたり知事を務め、滋賀県琵琶湖富栄養化防止条例の制定、世界湖沼会議の開催など先駆的な環境政策に取り組んだ。「県政を振り返り、次世代へつなぐ企画展(武村県政)」では、武村県政をたどる年表やパネル、学習船「うみのこ」の設計図などゆかりの品を展示。当時の映像も流すという。
武村県政振り返る企画展
開催日時: 12月13日〜19日まで(土日も含む)、10:00~16:00
場所: 滋賀県公館(大津市京町4丁目2-15)(県庁と隣接)
申し込み不要で無料。会場には記帳台も設置される。
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「故武村正義さんと滋賀県民のお別れ会」
開催日時: 12月18日(日)09:00〜11:30
場所: コラボしが21(大津市打出浜2-1)
式典はなく、それぞれが献花などで武村さんを悼むという。供花や香典は辞退する。献花用の花は500円だが、持参してもいい。費用はカンパを募る(12月15日締め切り)
呼びかけ人は国松善次、嘉田由紀子両元知事や三日月大造知事、岩佐弘明県議会議長、小椋正清東近江市長と友人代表の細谷卓爾さん、藤井絢子さんの7人。国松さんは「遺影と対面してお別れする場をつくりたかった。会場は琵琶湖の見えるところ。これも何かの縁では」と話した。
問い合わせ: 三日月大造事務所(077・526・7148)
<朝日新聞より>
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