Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

JCダートの展望・その2

2007-11-20 20:43:59 | 競馬
オッズバランス編。
その他、主な各馬の評価。

まずは1番人気が確実なヴァーミリアン。
前走、休み明けのJBCクラシックを圧勝。
勝つときは圧倒的な強さを見せているように、日本馬の中では能力(最大値)は、
この馬が抜けているでしょう。

オッズバランスから言っても、1番人気は妥当で、特に悪いものではない。

2,3,4番人気はドラゴンファイヤー、ブルーコンコルド、メイショウトウコンで
分け合うのかな?

並び順は微妙。
とりえずドラゴンファイヤーから。
前走で重賞勝ち。
追ってしっかり伸びる確かな脚で、伸びしろはあるでしょう。
ただ、脚質的な問題もあるけど、あまり勝ち方に強さは感じない。
それと今回が初のG1であるし、またG1級のメンバーと戦うのも初めて。
(前走アロンダイトが居たが、この馬は休み明けで体調イマイチ)
壁があってもおかしくない。
人気にならないなら、狙いたい馬であるが、人気で買うのは・・・というタイプ。

ブルーコンコルドはこれまでG16勝。
しかしすべて地方。
また今秋のレースは南部杯は勝ったもののかなり怪しい勝利であったし、
その次のJBCでは、位置取りとか、最終コーナーで多少不利を受けたとか
あったにしても、惨敗。
今回は巻き返しに対する期待があるはずだが、この2戦の内容はそれまでとは
明らかに見劣り、年齢的に衰えも見えてきた感じもある。

メイショウトウコンはエルムS快勝。
G1のタイトルは無しだが、もフェブラリーSを一度、経験して、負けたとはいえ、
G1級の対戦は経験済みはプラス材料。
ダートになって本格派して、これからの活躍はまだまだ見込めそう。
まだ延びる余地がある存在。
ここで人気になってしまって良いかは微妙な感じもあるが、3頭の中では一番
会材料があるような気がする。

その他ではフリオーソ、サンライズバッカスのJBCクラシック2,3着組。
フリオーソは前走はヴァーミリアンには完敗。
しかし、休み明けであったので、言い訳は出来る。
休み前のJCBクラシックと同じ良馬場で行われた東京ダービー2着のタイムは
ブルーコンコルドが買った夏の帝王賞と0.5秒差。
JBCクラシックとは0.2秒差。
3歳春でのタイムとしては優秀で、休み明けを叩いた上積みがあれば、期待は出来る。
サンライズバッカスは休み明け3戦目で体調面では相当良くなりそうな感じはあるが、
2100mは距離的に基本的には流そう。
アンカツだし、怖いことは怖いが、ここで人気に上位になるなら、オッズバランスは悪い。
逆に人気落ちするなら、抑えておきたい。(特に3着候補では)

あとは、やはりフサイチホウオーは触れておかないといけないかな。
ダートでジャングルポケット産駒が東京で強いらしいとか、調教師もダートは合うと
言っているし、またレースはイマイチでも調教自体は張るより断然良い。
変わり身があってもおかしくはなさそう。
菊花賞も前々ダメみたいなレースであったが、結果は0.7秒差。
意外と大して負けていない。

そうなれば、あとは人気。
ここでいくら、変わり身がある要因が揃っていても、ダービー、神戸新聞杯、菊花賞と負けて、
ここで中途半端に人気になるようでは、オッズバランスは悪い。
これだけ惨敗続きのあとではノーマークぐらいの人気にならないとおかしい!
少しでも期待している人は、買う価値があるか、オッズと一番相談しないといけない馬ではないか?
(自分もその一人。懲りずに。。。)

最後に外国馬。
良く分からないというのが本音。
基本的にはあまりたいした事はないような感じもする。
ただ、キャンディライトだけはチョット気になる。
ドバイワールドカップではヴァーミリアンと0.7秒差。(3馬身から4馬身差?)
G1実績はないが、たぶんこの馬は人気にならないだろうし、買っておきたい馬。

スチューデントカウンシルは外国馬では実績最上位。
ただ、それほど、強そうな雰囲気はない。
実績どおりなら、来てもおかしくないが、基本的に人気になる外国馬は信用できないので、
人気がないなら、買いたいかな・・・程度。
ジャックサリヴァンは要らないと思う。






JCの展望・その1

2007-11-20 19:14:32 | 競馬
JC編。
前走成績から見る過去の連対馬の傾向。
こちらは前走、海外組と、中山開催は対象外。

(1)前走、G1以外で3着以下
(2)前走、3番人気以下でかつ5着以下
(3)前走、3着以下の場合でかつ前々走も3着以下。

残った馬。
アドマイヤムーン
インティライミ
ドリームパスポート
ポップロック
メイショウサムソン

さらに絞ると、前走が10月より前の馬もきません。
→ドリームパスポート
前走4番人気でかつ4着以下も来ません。
→ポップロック

で、日本馬の場合は1番強い傾向は一言で言ってしまえばG1実績のある馬。
メイショウサムソンが一推し!!

アドマイヤムーンは残っているけど、あまり強い傾向はなく、特に人気になるようだと危ない。
インティライミはG1以外からのステップであるが、連対している馬がエルコンドルパサー、
タップダンスシチー。
エルコンドルパサーは天皇賞を使えなかったので、G2の毎日王冠から。
タップダンスシチーは、その後の活躍すれば納得だが、重馬場の中をうまく逃げれた
展開の利があった。
インティライミは最近は差す競馬にしているが、この最強クラスのG1で
他の馬との差し脚比べに勝てるだけの力があるかは、大いに疑問。

メイショウサムソン以外はあまり信用できない。
強いてあげると、繰り上がり的にポップロックか?
あとは、復調していればドリームパスポートが能力では上位だけに怖いか?

外国馬は良く分かりません。

最近は連対となると、外国馬はほとんど用無しと思って良いくらい。
凱旋門賞組も基本的に来ない。
(去年、ディープインパクトが来たけど、これは日本馬、日本の馬場適正実証済み)
BC組も、ついでに参加みたいな感じで体調的にも苦戦。

寄って、凱旋門賞、BCを使っている世界最強レベルのディラントーマスは
基本的には切りと思っていいと思う。
(印をつけても連下で十分→人気になるはずでオッズバランスは相当に悪い)
来ているタイプは10月のチャンピオンS組で、JCに向けて、それなりの間隔があって、
余力がありそうな馬。
今年の中ではアルティストロワイヤルではないか?
前走、アメリカのG1を勝利。(タイム2000m1.59.8)
フランスからアメリカへ移籍した馬。
輸送経験もあるし、この馬はマイルCSに出走したべクラックスとともに早々と来日。
速い追い切りはしてないようだけど、意気込みを感じる。
そして今年3戦目(休み明け3戦目でもある)。
余力十分で、鳴り物入りの実績馬より、余力たっぷりの方が怖いと思う。

あとはペイパルブルが割りと余力はありそうだが・・・



JCダートの展望・その1

2007-11-20 15:39:09 | 競馬
今週はJCウィーク。
ダート、芝の2レースのG1。
外国馬も居るので、検討が難解な部分もありますが、しっかり分析して、
的中に近づけるように頑張りたいと思います。

まずはJCだーと・その1。
例によって、前走成績から見る過去の連対馬の傾向。
※前走が国内戦の馬に限ります。また中山開催も対象外。
(1)前走、1600m未満
(2)前走、2200m以上
(3)前走が重賞以外の場合、1番人気1着以外
(4)G1以外で着外
(5)JBC以外で3着以下
(6)前走、5番人気以下

残った馬。
ヴァーミリアン
サンライズバッカス
ドラゴンファイヤー
フリオーソ
ブルーコンコルド
メイショウトウコン
ロングプライド(※回避予定)
ワイルドワンダー

ロングプライドは回避予定なので、実質7頭。
さらに絞ると、連帯という意味では1番人気は強く、それに続く、2、3番人気が不信。
1番人気からすんなり買うかどうかは別にして、人気馬同士では決まりにくいという
事は頭に入れておきたい。
逆に言えば、伏兵をうまく絡めたい。

残った馬でいうと、サンライズバッカス、フリオーソ、ワイルドワンダーあたりか?
あとは外国馬がどうか?