エリザベス女王杯の展望－その２

ブエナビスタは牡馬を含めても現役トップレベルにあると思う。
そんな馬が牝馬限定のG1を目指していて良いのか？JCへ向かうべきなのでは？
・・・と個人的には思う。

なので、今回、普通に走れば、基本的に勝つ。
万が一、足元を掬われても２着は外さない。

しかも今回はレッドディザイアがいないし、古馬陣もここ一連の実績から
信頼性に欠ける馬ばかり。

ブエナビスタの一本被り必至のレース。

そんなブエナビスタを外して勝負はできないわけで、馬券的には儲けるという意味で難しい。
馬券的には当てるだけなら、ブエナビスタからそこそこ流せば良い。
しかし、馬連、馬単程度では配当は知れていて大きな儲けが期待できないから。

なので、それなりにオッズが期待できる３連単で勝負したい。
買い目の絞れるフォーメーションで。

その１で連対馬（２着まで）候補は絞れた。

問題は３着。
ここの馬も絞りたい。
当然の事ながら、３着馬は連対馬とは傾向は違う。

ということで、３着馬の傾向。（過去10年）

来ない馬
(1)３歳馬
(2)前走、Ｇ１以外で７着以下
(3)前走、Ｇ１以外の場合、４番人気以下。(外国馬は除く)
(4)前走、重賞以外

残った馬
カワカミプリンセス
リトルアマポーラ
（他に回避となったベッラレイアも該当)

２頭。

ともに前走、府中牝馬Ｓ組。
過去１０年のうち、８頭が府中牝馬Ｓ組でもあり、かなり有力。
別路線の２頭はアドマイアグルーヴとスイープトウショウで、
ともにＧ１であり、もっと言えば、過去にエリザベス女王杯の勝ち馬でもあった。

残った２頭。
共にＧ１馬であり、昨年のエリザベス女王杯の１，２着馬。
カワカミプリンセスは一昨年は降着になったが、１位入線で、内容は勝ちに等しかった。

相当に傾向にフィットする！！

その１，その２からの現時点でのまとめ。
１着：ブエナビスタ
２着：ピエナビーナス、ブロードストリート、ムードインディゴ、リトルアマポーラ、レジネッタ
３着：リトルアマポーラ、カワカミプリンセス

買い目９点！！が本線となる。

究極をいえば、ブエナビスタ→ブロードストリート→リトルアマポーラだが・・・。

これだと、３０倍前後か？
儲けの目標をどこに置くかによるが、個人的にはチョットつらいかな。。。

たとえば３０万円を儲ける為にはこれだけに１万円を突っ込まないといけないから！！

エリザベス女王杯の展望－その１(改定)

連対馬の傾向。
今回も外国馬がいるので、対象は日本馬のみ。

来ない馬
（１）前走、重賞以外
（２）古馬混合のＧ１馬及び今回外国人騎手に乗り替り馬を除き、前走着外。
（３）１６００ｍ以下
（４）前走までに重賞未連対

残った馬
ピエナビーナス
ブエナビスタ
ブロードストリート
ムードインディゴ
リトルアマポーラ
レジネッタ

残った馬は６頭。
（ベッラレイア、レッドディザイアも該当するが回避）

かなり絞れた。
カワカミプリンセスをきってしまって良いのか微妙なのだが・・・
前走６着。３歳限定のG1（オークス）は勝っているから紙一重の落選。。。


さらに絞ると。
エリザベス女王杯は、平坦京都の外回りという事もあって、基本は直線の差し比べ。
底力と切れ味が要求されます。
重要なのがＧ１実績、古馬混合戦(主に別定）と１８００ｍ以上のレースで
上がり３Ｆ３３秒台の脚を記録しているか？
古馬混合戦の実績と上がり３Ｆは基本は１年以内。

残った馬のＧ１連対実績。１年以内の牡馬混合重賞実績と１８００ｍ以上の上がりタイム。

馬名	Ｇ１実績	古馬混合戦	上がり３Ｆ
ピエナビーナス	なし	なし	３３．６
ブエナビスタ	３勝	札幌記念２着	３３．６
ブロードストリート	２着１回	なし	３３．８
ムードインディゴ	２着１回	なし	３３．７
リトルアマポーラ	１勝	なし	３４．８
レジネッタ	１勝	なし	３４．３

Ｇ１連対実績はピエナビーナス以外にあり。
もちろん、ブエナビスタの実績が断トツ。

牡馬混合重賞の連対実績はブエナビスタのみ。

上がり３３秒台はピエナビーナス、ブエナビスタ、ブロードストリート、ムードインディゴ。

すべての条件を満たしているブエナビスタが普通にイチオシ!!

秋華賞は不得手の条件の小回りコース。
それを今までより前目に付けるレース。しかも初めて馬群の中でレースをしてのもの。
負けて強しの内容。
京都外回りコースなら力を出せば磐石でしょう。

他では前走好走組のブロードストリート、ムードインディゴ。
ムードインディゴの前走は嵌りすぎの感は否めないが、前々走のクイーンＳも僅差４着。
今、好調期に来ている可能性も十分にある。