Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

エリザベス女王杯の展望-その3

2009-11-11 22:44:50 | 競馬
オッズバランス編。
寸評、その他。

断トツ1番人気確実のブエナビスタ。
能力では3歳牝馬では一枚上も二枚も上。
もしかすると牡馬を含めても3歳最強なのかもしれない。
そのくらいの力はある。
秋華賞は唯一の弱点とも思える直線の短い小回りだった事で、
その通り取りこぼす形になったが、能力の高さは示した。
また、牡馬混合別定の重賞・札幌記念でも初の古馬の牡馬相手に2着。
これも直線の短い小回りでの取りこぼしといえる内容だった。

今回、古馬牝馬で牡馬相手の重賞と好走できている馬はいない。
強いて言えばカワカミプリンセスが京都記念、大阪杯で4着、3着と善戦しているくらい。
そのカワカミプリンセスもその後が・・・冴えない。

古馬勢との比較でも、実績からはブエナビスタの敵になる馬は居ない。

今回は京都外回りコース。
オッズバランスは関係なく、人気でも逆らう余地は無い。
言い換えれば、ブエナビスタ以上に強く押せる根拠のある馬は居ないので。
複勝、ワイドを買うなら別だが、自分は馬連、3連複、3連単で買うので、
この馬を外した馬券は考えられない。

2番人気有力なブロードストリート。
秋はローズSではレッドディザイアを破ってレコード勝ち。
秋華賞は4コーナーで不利を受けながら、最後伸びて(繰り上がりの)2着。
現在、3歳牝馬3番手の力を示している。(あくまで3番手)

ただ、馬券的にこの馬が人気どおりに好走されては、妙味がなく、
どこか不安はないのか?・・・で言えば。
ローズSはある意味、嵌ったレース。
軽い馬場で内の好位置をキープして直線抜け出しただけなので。
秋華賞は不利を受けて・・・前線は疑いようもないが、そもそも出遅れた事もあるが、
不利を受けるような位置取りに居た方も悪い。
もっと言うなら、ブエナビスタ(アンカツ)はたいした妨害はしていない。
もっと妨害しても進路妨害(降着)にならないレース(馬)はたくさんあって、
ある意味、被害者はブエナビスタの方。
あの程度で、降着の汚点が付いてしまって。。。
制裁金は仕方がないにしても。

出遅れも含めて、あの位置取りになったからこそ、最後伸びてこれた・・・とも言える。
今回は、後方ではなく中段には付けるだろうし、その時、ここ2戦ほどの脚が使えるのか?
どちらかといえば、1800~2000mの馬であるだろうし、守備範囲ではあるが。

諸々踏まえてこの2戦は相当に頑張っているレース。
それをそのまま実力と取れる部分もあるが、逆にチョット歯車が狂えば、馬券圏外に・・・
はあってもおかしくないとも言える。

要は、その他の馬との比較で絶対的に強いといえるほどの根拠は少ないので。

たとえば、同厩舎のジェルミナルより確実に強いと言えるのか?
ジェルミナルはここ2戦、いろんな意味で不完全燃焼に終わっている部分があって、
実力を出し切れていない可能性はある。
今度はその逆はあっても・・・


3番人気以下が微妙。
カワカミプリンセス、ムードインディゴ、リトルアマポーラ、
そして外国馬のシャラナヤあたりが争うのか?

カワカミプリンセスは、先にも述べたが、今年は京都記念、大阪杯までは良かったが、
ヴィクトリアマイルがまったくの凡走。
そして、休み明けの前走の府中牝馬Sも1番人気に押されながら凡走。
調教量も足りていたし、追い切りのタイムも十分出ていての凡走。
今までより覇気がない印象は否めない。
おそらく、現状なら、距離が伸びた方が良さそうな点はプラスだが・・・。
人気だったら買いにくい。

ムードインディゴは前走、府中牝馬Sを快勝。
これまでにない切れる末脚を発揮。
これで一気に評価は上がってきた。
ただ、それまでの成績が村があるだけに、信頼性の問題に疑問が・・・
要は前走はあまりにも巧くいき過ぎただけかもしれないので。
前走並みに走れば、当然、今回も上位争いはできるはずだが、果たして。

リトルアマポーラは去年のエリザベス女王杯の勝ち馬。
しかしその後が相当にだらしない。
前走の、府中牝馬Sもカワカミプリンセス同様に凡走。
レースの相性(条件)は良いが、大きく変わってくるのか?
スミヨン頼みか?

シャラナヤは分らない。。。
前走、G1を勝っている。
これまでのエリザベス女王杯とは格は違う。
(これまでの参戦馬にG1馬は無し)
ただし、大昔は別にして、JCはじめ、どのレースでも、外国馬は殆どの場合、
好走しない。
圧倒的に飛ぶ事が多い。
G1実績があっても、まったく走らずに終わる事なんて極当たり前。
それは日本の馬が期待を背負って、外国に行って、そう簡単に勝てないのと一緒。
レース展開、馬場状態の経験の地の利は大きい。

また、実績に関わらず、本気で勝ちに来ているか?の部分もあるが。
シャラナヤはこれまでにスミヨンが騎乗している馬。
なのに、スミヨンはリトルアマポーラを選択。
勝つチャンスがあるなら、スミヨンはシャラナヤに乗るでしょう。
それと、日本に来て一杯に追い切っていない?
JRAのコメントによると、今のところ、木曜、金曜も強めの追い切りはしないらしい。
個人的に本気度を感じない。

あとは、情報収集した事で。
日本で好走する欧州馬の多くは、外国遠征(できれば欧州以外が理想)をしている。
少なくとも欧州間でも他国に遠征している馬が好走するらしい。
シャラナヤはフランスのみしか経験していない。

諸々考えて、買えないのでは?
買える材料はルメール騎乗だけか?
これが一番大きいともいえるのだが・・・

とりあえず、外国馬は人気がなかったら買い。人気があったら切り。
これが基本スタンスで良いと思う。
(切りと言っても、保険押さえぐらいはしても良いと思うが)

その他の馬。
とりあえず、先にも少し述べたジェルミナルはまだ見切れない気がする。
トライアル的なレースは走らず、大一番で走るタイプに思える。
特に秋華賞を走らなかったので、今回は怪しい。
その1,その2の傾向にはないのだが・・・

もう1頭。
ピエナビーナス。
エリザベス女王杯で3着以内に来る王道パターンはクイーンS、府中牝馬Sを
ともに好走している馬。
(特に3着タイプ)
今までの馬だと、共に上位人気であったというのがあるのだが。
ピエナビーナスは共に人気薄なのが今までにないタイプ。
それと京都は4戦してすべて馬券圏外。
だが、デビュー当初を除き、今まで短距離路線だった馬。
距離伸ばして、台頭してきた今、上位人気になる馬と大きな差はないかもしれない。
特に人気は今回もないはずだから、オッズバランスから行けばこの馬に妙味を一番感じる。

その3のまとめ
・ビエナビスタに逆らうつもりはない!!
・ブロードストリートは強いかもしれないが、大したことがない可能性も考慮
・カワカミプリンセス、リトルアマポーラに大きな変わり身は疑問。
・シャラナヤは信用できない。
・ジェルミナルは巻き返しがあっても・・・そういうタイプ。
・ピエナビーナスは相当に力を付けているかもしれない。オッズバランスならこの馬イチオシ!!

LIAR GAME Season2

2009-11-11 10:24:33 | テレビ番組全般
第2シリーズがスタート。
(これってずっとシリーズ化していく?)

今回もハラハラドキドキ感は継承。

個性派の俳優陣がプレイヤー(かなり濃いキャラ)を熱演していているのも良い。
このストーリーからしてプレイヤーの個性が強く出来ない面白くないので、

チョット痛い感じの戸田恵梨香も健在。
超一流詐欺師の松田翔太の切れも健在。

この極端な二人のキャラだから良いんだと思う。

それでも戸田恵梨香、最後に24連装の秘密にイチ早く気付いた?
実は成長したのかな?

次回以降も楽しみ。

というか今クールの最初からこれで良かったじゃん!!
あんなオトメンなんかやらずに。。。
21時台で勝負できるストーリーでなく、深夜枠で十分だったはず。