Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

高松宮記念の回顧(まとめ)

2011-03-28 17:42:00 | 競馬
キンシャサノキセキが去年に続き連覇となった。
スタートを決めて、陣営の作戦通りに今回は先行位置に付けて、ダッシャーゴーゴーをマークする形から、
直線力強く抜け出しての快勝。
8歳にして健在振りをアピールした。
全体的な流れは平均ペース程度。
絶好位からのレースで、作戦勝ちの部分もある。

また、去年の勝ち馬がキンシャサノキセキで、3着のサンカルロが2着。2着のビービーガルダンが4着。
そこに3着に割って入ったのが、成長は考えにくい7歳のアーバニティ。
そもそもほとんど既成勢力同士の戦いだったこともあるが、結果として新興勢力の台頭は無し。
レベルの低いと思われる今のスプリント路線は依然と続きそうという寂しい結果でもある。

そんな中、新王者の期待もあっての1番人気だったと思うジョーカプチーノは3コーナーで致命的な不利。
加速中で行き脚が止められてジエンド。
中段で揉まれる位置取りもほとんど初めてだろうから、見せ場も作れなかった。
実力負けではなく参考外のレースではあるが、ただ、個人的には最終追い切りは不本意と思える軽すぎで、
G1に挑むにはあまりにも物足りなく、いつもそういう追い切りならば納得もいくがそうではなく、
不利がなくてもどうだったかは微妙だったような気もする。
いずれにしても実力負けではないので、再チャレンジに期待したい。

またしても降着(G1で連続降着)となったダッシャーゴーゴーは、外枠だったので、外外を回されるのを
嫌ってだろうか、いつも以上の先行ポジションを取りに行き、そこでジョーカプチーノの進路を妨害。
鞍上の川田はパトロールフィルムを見た感じでは、内側の馬の位置を確認している気配はほとんどなく、
外から内へ斜行。
周りの確認不十分の怠慢騎乗だろう。
もちろん故意じゃない。
でも、G1の大舞台は馬の実力もそうだが、騎乗のレベルもG1にふさわしいものが期待したいから
あまりにひどい妨害行為だったと思う。
しかも被害馬が1番人気馬だったので、尚更後味が悪い。


まとめ
連対馬の傾向
一応、2頭とも残っていた馬だった。

3着馬の傾向
アーバニティは残せなかった。
参考外でもいいかもしれないが、

(3)前走、7番人気以下。ただし、前々走、重賞連対馬は除く。

(3)前走、7番人気以下。ただし、前走、連対、または前々走、重賞連対馬は除く。

に変更か。


オッズバランス編
サンカルロがオッズバランス的には1番良かったか?
4番人気は順当だが、10倍は付きすぎ。(2着だから単勝オッズ自体は関係ないが)


馬券は・・・
本命ジョーカプチーノが進路妨害にあい、楽しむことも出来ずに惨敗。。。