オッズバランス編。
寸評。
スワンS組から。
1着グランプリボス。
3歳の去年はNHKマイルCを勝利。
4歳の今年は春に安田記念で僅差の2着。
能力はある。
しかし、成績に安定感がないところがあるから信頼性は低い部分も。
ただ、負けているときは陣営が捨てレース気味に使っている感もあるし、
近4走に関して言えば、着順はともかくそれなりの走りを続けているから、
馬の状態は高値安定ではないか。
一応、有力候補と見て良いだろう。
3着アドマイヤセプター。
昇級戦でもその勢いは本物。
3着は大健闘だった。
しかし、今回はG1。
さすがに壁は高いか。
4着ダノンシャーク。
近走は相手なりにそれなりの走りを続けていて、前走もそういう内容。
それだけに今回もそれなり程度かもしれない。
ただ、京都巧者だし、G1で通用する底力はありそうなので、
G1の壁はないかもしれないし、むしろG1でこその可能性はあるかもしれない。
9着レオアクティブ。
嵌るか嵌らないかのタイプ。
前々走は完全な嵌り形。逆に前走は違った。
それと前走はG1前で少し手抜いた感じの負け方。
これで前走の1番人気から一気に人気暴落もありそうだし警戒は必要。
14着エイシンアポロン。
去年の覇者だが馬場の良いインを巧みに回った恵まれた勝利。
タイムも平凡だった。
元々高速馬場への対応に疑問があるタイプで本質は良馬場ではG1で通用するタイプではない。
それ以上に近走の不振ぶりも深刻で状態的にも厳しそう。
富士S組から。
1着クラレント。
前々走は流れに乗れなかった部分のある負け。
休み明けで仕上がりも若干物足りなかったかもしれない。
そこから叩いての前走は今度は外をスムーズに回って来ての快勝。
春はNHKマイルC3着。
スムーズなレースが出来ればマイルでは力があるところを見せている。
まして今回は同世代のカレンブラックヒルやジャスタウェイがいないから、
3歳勢ではトップレベルの1頭の立場。
一応、古馬との対決となった前走で結果を出しているわけだから、相手関係は厳しくなっても、
少なくともある程度は走れる土台は作れている。
2着ファイナルフォーム。
休み明けで状態的には完調手前だった前走。
馬群を裁いて良く伸びてきた。
負けて強しの2着だろう。
今度はG1であるから楽観視は出来ないが、まだ底を見せていないところのある馬。
一気に頂点も十分にありそうなものがある。
6着ガルボ。
この1年、だいぶ力を付けてきた。
前走も休み明けを考えれば悪くない内容。
基本的にG1では通用しないところがあるが、古馬に関しては手薄な陣容なだけに
3歳馬との能力比較は別にすれば、今回はG1でも走り頃かもしれない。
7着コスモセンサー。
春の安田記念は強い内容の3着。
休み明け2戦は惨敗に終わっているが、大きく負けているわけではないし、
前走は直前の乗り替りの影響もあったはず。
状態は前2走より上がってくるだろうから、巻き返しがあってもおかしくない。
11着ダノンヨーヨー。
さすがに力が落ちたのは否めない。
G1の厳しい流れ向きではあるが、さすがに厳しいか。
14着フラガラッハ。
嵌るか嵌らないかのタイプ。
前走は嵌らなかったし、前々走は嵌った。
ただ、マイルの厳しい流れの高速勝負は若干疑問も。
あとは、マイルもこなすが、どちらかと言えば1400mベストのようなところもあるし、
今回はなし崩しに脚を使わされてしまいそうで末脚不発のような期がする。
天皇賞・秋組から。
8着サダムパテック。
休み明けでもあったし、何より最強クラスが相手。
距離適正云々より厳しい相手関係だったから、0.6秒差の8着は上々だろう。
皐月賞2着など2000m前後もこなしているが、本質はマイラー。
そして何より、マイル路線の方が相手関係はグンと楽になる。
(危険な人気だったが)安田記念は1番人気にも推されたが、今度は人気オチの1戦になる。
今回は狙う余地のある馬。
12着シルポート。
暴走気味の逃げだったが、それでも1.3秒差。
最後止まったとはいえ、その割に差はなかったと考えることも出来る。
ハイラップでいって1.58.6のタイムは出せているのだから、その割りに良く頑張っている事は確か。
マイルの方が実績のある馬だし、ある程度スロー気味の単騎逃げが理想なタイプ。
前走の暴走のイメージで他が馬鹿にしてくる部分があるようだと、溜め逃げが出来る可能性がある。
同型のコスモセンサーが同厩舎だけに、コスモセンサーが追いかけずに2番手になるような形だと、
後続が動きずらい流れになることもあるし、この辺の作戦も警戒しないといけない。
G1の底力はないが、逃げ馬だけに展開一つのところはある。
その他。
アイムユアーズ。
ジェンティルドンナ、ヴィルシーナの存在が大きかったが、それでもこの2頭と善戦して来たことは評価できる。
特に前走はなんだかんだいっても重め残りだったような気がする。
今回は馬体重が減るかは別にして、もっと絞れてくるだろうし、距離もマイルくらいがベストだろう。
相手は古馬、そして牡馬相手になるが、状態面の上積みと距離短縮で通用することは十分ありえる。
マルセリーナ。
去年は展開と馬場に泣かされた惜しい6着。
能力的には通用するものはある。
前走は復調気配を感じるレースはしているし、チャンスがないともいえない。
ただ、G1を戦うのに鞍上が定まらないのはマイナスか。
リアルインパクト。
去年は3歳にして安田記念を制覇。
それを考えるとその後は不振といっても良い成績。
と同時に安田記念がピークだったのか?という気も。
それと脚質の問題もあるが、切れる脚があまりないから勝ち負けとなると、厳しくなってきている。
よほど仕掛けのタイミングや展開が嵌らないと厳しそう。
寸評。
スワンS組から。
1着グランプリボス。
3歳の去年はNHKマイルCを勝利。
4歳の今年は春に安田記念で僅差の2着。
能力はある。
しかし、成績に安定感がないところがあるから信頼性は低い部分も。
ただ、負けているときは陣営が捨てレース気味に使っている感もあるし、
近4走に関して言えば、着順はともかくそれなりの走りを続けているから、
馬の状態は高値安定ではないか。
一応、有力候補と見て良いだろう。
3着アドマイヤセプター。
昇級戦でもその勢いは本物。
3着は大健闘だった。
しかし、今回はG1。
さすがに壁は高いか。
4着ダノンシャーク。
近走は相手なりにそれなりの走りを続けていて、前走もそういう内容。
それだけに今回もそれなり程度かもしれない。
ただ、京都巧者だし、G1で通用する底力はありそうなので、
G1の壁はないかもしれないし、むしろG1でこその可能性はあるかもしれない。
9着レオアクティブ。
嵌るか嵌らないかのタイプ。
前々走は完全な嵌り形。逆に前走は違った。
それと前走はG1前で少し手抜いた感じの負け方。
これで前走の1番人気から一気に人気暴落もありそうだし警戒は必要。
14着エイシンアポロン。
去年の覇者だが馬場の良いインを巧みに回った恵まれた勝利。
タイムも平凡だった。
元々高速馬場への対応に疑問があるタイプで本質は良馬場ではG1で通用するタイプではない。
それ以上に近走の不振ぶりも深刻で状態的にも厳しそう。
富士S組から。
1着クラレント。
前々走は流れに乗れなかった部分のある負け。
休み明けで仕上がりも若干物足りなかったかもしれない。
そこから叩いての前走は今度は外をスムーズに回って来ての快勝。
春はNHKマイルC3着。
スムーズなレースが出来ればマイルでは力があるところを見せている。
まして今回は同世代のカレンブラックヒルやジャスタウェイがいないから、
3歳勢ではトップレベルの1頭の立場。
一応、古馬との対決となった前走で結果を出しているわけだから、相手関係は厳しくなっても、
少なくともある程度は走れる土台は作れている。
2着ファイナルフォーム。
休み明けで状態的には完調手前だった前走。
馬群を裁いて良く伸びてきた。
負けて強しの2着だろう。
今度はG1であるから楽観視は出来ないが、まだ底を見せていないところのある馬。
一気に頂点も十分にありそうなものがある。
6着ガルボ。
この1年、だいぶ力を付けてきた。
前走も休み明けを考えれば悪くない内容。
基本的にG1では通用しないところがあるが、古馬に関しては手薄な陣容なだけに
3歳馬との能力比較は別にすれば、今回はG1でも走り頃かもしれない。
7着コスモセンサー。
春の安田記念は強い内容の3着。
休み明け2戦は惨敗に終わっているが、大きく負けているわけではないし、
前走は直前の乗り替りの影響もあったはず。
状態は前2走より上がってくるだろうから、巻き返しがあってもおかしくない。
11着ダノンヨーヨー。
さすがに力が落ちたのは否めない。
G1の厳しい流れ向きではあるが、さすがに厳しいか。
14着フラガラッハ。
嵌るか嵌らないかのタイプ。
前走は嵌らなかったし、前々走は嵌った。
ただ、マイルの厳しい流れの高速勝負は若干疑問も。
あとは、マイルもこなすが、どちらかと言えば1400mベストのようなところもあるし、
今回はなし崩しに脚を使わされてしまいそうで末脚不発のような期がする。
天皇賞・秋組から。
8着サダムパテック。
休み明けでもあったし、何より最強クラスが相手。
距離適正云々より厳しい相手関係だったから、0.6秒差の8着は上々だろう。
皐月賞2着など2000m前後もこなしているが、本質はマイラー。
そして何より、マイル路線の方が相手関係はグンと楽になる。
(危険な人気だったが)安田記念は1番人気にも推されたが、今度は人気オチの1戦になる。
今回は狙う余地のある馬。
12着シルポート。
暴走気味の逃げだったが、それでも1.3秒差。
最後止まったとはいえ、その割に差はなかったと考えることも出来る。
ハイラップでいって1.58.6のタイムは出せているのだから、その割りに良く頑張っている事は確か。
マイルの方が実績のある馬だし、ある程度スロー気味の単騎逃げが理想なタイプ。
前走の暴走のイメージで他が馬鹿にしてくる部分があるようだと、溜め逃げが出来る可能性がある。
同型のコスモセンサーが同厩舎だけに、コスモセンサーが追いかけずに2番手になるような形だと、
後続が動きずらい流れになることもあるし、この辺の作戦も警戒しないといけない。
G1の底力はないが、逃げ馬だけに展開一つのところはある。
その他。
アイムユアーズ。
ジェンティルドンナ、ヴィルシーナの存在が大きかったが、それでもこの2頭と善戦して来たことは評価できる。
特に前走はなんだかんだいっても重め残りだったような気がする。
今回は馬体重が減るかは別にして、もっと絞れてくるだろうし、距離もマイルくらいがベストだろう。
相手は古馬、そして牡馬相手になるが、状態面の上積みと距離短縮で通用することは十分ありえる。
マルセリーナ。
去年は展開と馬場に泣かされた惜しい6着。
能力的には通用するものはある。
前走は復調気配を感じるレースはしているし、チャンスがないともいえない。
ただ、G1を戦うのに鞍上が定まらないのはマイナスか。
リアルインパクト。
去年は3歳にして安田記念を制覇。
それを考えるとその後は不振といっても良い成績。
と同時に安田記念がピークだったのか?という気も。
それと脚質の問題もあるが、切れる脚があまりないから勝ち負けとなると、厳しくなってきている。
よほど仕掛けのタイミングや展開が嵌らないと厳しそう。