Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

天皇賞・秋の展望-その1

2015-10-26 18:04:20 | G1
連対馬の傾向。

来ない馬
(1)連闘。
(2)前走、ダート戦で敗退。
(3)前走、前々走で1600m未満に出走。
(4)前走、重賞以外。
(5)宝塚記念出走、または大阪杯1着を除き、前走が8月より前。
(6)2000m以上のG1連対実績馬を除き、前走6着以下。
  ただし、毎日王冠で1番人気だった3歳馬は除く。
(7)G1連対実績馬を除き、前走、4番人気以下で3着以下。
  ただし、毎日王冠で5番人気以内で0.1秒差以内は除く。
(8)東京の2000m以上のG1勝ち馬を除き、前走、前々走とも5着以下。

残った馬
イスラボニータ
エイシンヒカリ
カレンミロティック
ショウナンパンドラ
スピルバーグ
ディサイファ
ラブリーデイ
ワンアンドオンリー

8頭。

ローテーションの問題でサトノクラウンは消えてしまった。
異例のローテーションなので、来ないとも言えないが...


さらに絞ると・・・。


ほとんど来ない馬
7歳以上
09年カンパニーが勝っているが、これは例外と考えた方が良いだろう。
調教技術の進歩なのか、高齢馬の活躍が目立つ昨今とはいえ、通常、能力は落ちているもの。
主流ではない。
→カレンミロティック

6歳
これも主流ではない。
過去10年では該当馬なし。
主流ではない。
→スピルバーグ、ディサイファ、ラブリーデイ

前走6着以下。
12年エイシンフラッシュ、14年ジェンティルドンナが来ているが、主流ではない。
特にこの2頭はG1を何度も勝っている一流G1馬でもあった。
→スピルバーグ、ワンアンドオンリー

宝塚記念直行組で宝塚記念で未連対、かつ前々走も未連対。
→今年は該当なし

G1連対経験のない前走、前々走とも4番人気以下で、いずれかで連対できていない。
基本的には実績上位馬が強い。
それに割ってくる為には、好走を続けている馬。
人気は単純に実績、実力のバロメータの部分もあり、人気がなく、その通り、
好走できないような馬は底力を求められる東京の2000mでは単純に力不足。
これも09年カンパニーが勝っているが、主流ではない。
→カレンミロティック

前々走、5着以下。
前走も大事だが、前々走凡走も不振。
12年エイシンフラッシュが来ているが、これも主流ではない。
→イスラボニータ、カレンミロティック、スピルバーグ

2000m以上未経験。
→該当なし


さらに残った馬
エイシンヒカリ
ショウナンパンドラ

2頭

今の古馬中距離路線がレベルが低いことが伺わせるように、かなり貧弱なメンバーが残った。
メンバーレベルが低すぎるのだろう。
今年はそういうメンバーだから、傾向は崩れそうであるが...

ショウナンパンドライチオシ!!

一応、宝塚記念3着に続き、前走のオールカマー1着。
G1、G2で牡馬相手に結果を出した。
4歳秋を迎え、力を付けた可能性がある結果。
さらに阪神、中山で結果を出したが、東京向きの意味もある。
手放しにこの2戦を評価はできないが、可能性という意味では残った2頭ならば、ショウナンパンドラだろう。

もう1頭のエイシンヒカリは一応、最重要ステップの毎日王冠を勝ったが、スローな前残り。
天皇賞・秋に直結しないことが多い毎日王冠1着馬。
1着で来るような馬は毎日王冠を力でねじせてきた馬やレースレベルが高かった馬。
エイシンヒカリの勝ちはそれに当てはまらないのは明白。

今回は毎日王冠よりは厳しい展開になるだろうし、G1未経験も微妙であり、信頼性は劣る立場。

2015年秋期ドラマの評価

2015-10-26 12:27:25 | テレビドラマ
○5→9
▲サイレーン
△結婚式の前日に
×偽装の夫婦
▲無痛
△遺産争族
▲オトナ女子
▽青春探偵ハルヤ
△コウノドリ
△サムライせんせい
▲掟上今日子の備忘録
△下町ロケット
△エンジェル・ハート


◎傑作(の可能性あり)
○準傑作。十分に楽しめそう。
▲及第点。それなりに楽しめそう。
△とりあえず見ておこう程度。
▽まだ見るが見なくなる可能性大。
×凡作。見る価値なし。または初めから見るつもりなし。


唯一○評価5→9
石原さとみ彼女らしい軽妙なコミカルさが良い。

あとはサイレーン無痛、は〇よりの▲。
今後次第では...の期待有り!!
掟上今日子の備忘録内容的には若干微妙さがあるが、
これもガッキーが良い味を出していて、ガッキーの良さで持っている。
ガッキーが主演でなければたぶん見続けないドラマで、それを評価して▲。

全体的に小粒だが、逆に決定的にダメなドラマもなく...
ただ、全部見続けるのも厳しいので、偽装の夫婦敢えて脱落させた。
青春探偵ハルヤも見なくなる予定だが、新川 優愛が可愛いので、
もう少し見ようかな。
可愛いと言えば...
黒島結菜
サムライせんせいの茶髪役が妙に可愛い!!
あとは遺産争族の堀田茜
初めて存在を知ったが可愛いね!!

カップ焼きそばを生麺風に...

2015-10-26 11:34:20 | グルメ
テレビでカップ焼きそばを生麺風に変化させる裏技を紹介していたので試してみました。

1.カップ焼きそばを用意
 今回、「ごつ盛りソース焼きそば」を用意しました。

2.薬味を入れるなど調理法に従いお湯を注ぐ
3.標準時間より1分短めにお湯を捨てる。
 3分ならば2分。
4.カップ焼きそばを皿に移す
 (皿に移さなくても、ふたの金属部分を除去すればそのままレンジも可能らしいが...)
5.ラップなどをせずにレンジで2分チンする。

6.ソースなどを加えて出来上がり


想像以上に生麺風になり驚き!!

お試しあれ!!

菊花賞の回顧(まとめ)

2015-10-26 00:25:45 | G1

キタサンブラックが距離不安を一掃し、リアルスティールの追撃を首差凌いで勝利となった。
スピリッツミノルが主導権を取る展開となったが、スタートダッシュが効かない珍しい逃げ馬だから、
先頭に立つために2F、3F目は必死に11秒台を使ったこともあって、1000m通過は1.00.2とG1らしいペース。
しかし、1000mから3Fが13秒台を連発で一気に緩んだ。
このあと、12秒0前後のラップを続けていってペースは流れていったが、途中大きく緩んだことで、
去年のレコードとは2.9秒遅い、勝ちタイムは3.03.9と遅すぎるだろう。
土曜の2歳戦でレコードが出たようにペースさえ流れれば、去年並みのタイムが出ても良い馬場状態。
去年を除ければ、例年並みのタイムだが、徐々にスタミナ負けして落ちていく馬もほとんどなく、
緩んだ流れで団子状態で最終コーナーを迎えて、その割に上りは最速がキタサンブラックの35.0だから、
馬場状態を考えるとタイム的には走破タイムも上りも凡戦レベルで決してレベルは高くない。
そして、途中、緩んだペースになっては後続からの追走はかなり厳しい展開にもなった。

勝ったキタサンブラックは好枠を利して、ずっと内を周れたことは最大の勝因。
6回コーナーのあるレースで、内と外を回るのでは大きく違う。
陣営は折り合いに苦労したようなこともコメントしているようだが、
道中緩みながらの単調な流れになったのはそれ以上にプラスだったはず。
そしてダメ押しは直線、内を狙ってちょうど1頭分開いたこと。
勝ち馬というのは何かと好転するところが多いもので、勝ったことはそれはそれで称賛するが、
レースレベルからして、この勝利が実力的にG1格のものが有るとは到底思えない内容と考えるのが妥当と思う。

2着リアルスティールにしても、スタミナを求められるようなレースにならなかったのは幸運。
それはそれとしてしっかり最後伸びてきたのはこの世代トップクラスの力は見せた。

3着リアファルは絶好位だったから力があれば押し切れても良かったが、G1を勝つ脚はまだないのだろう。
初G1。
今度何処まで伸びるかに期待だろう。

4着タンタアレグリアは良く伸びてきたが、結局位置取りの差は大きい。
進路取りと展開を考えれば先着を許した馬と決定的な差はあるとも思えない内容。
力は見せた。

5着サトノラーゼンは内で溜めていたが、もう一つ伸びきれないままだった。
直線を向いた時にはキタサンブラックの直後には居たので、力があれば、
キタサンブラックの進路を取れていてもおかしくなかったが、それは出来ず...
現状、力負けだろう。
菊花賞がベスト条件でもないだろうから、今後に期待。

6着ベルーフは内を通ったのは良いが進路取りが良くなく、追い出すタイミングが悪かったように思う。
ただ、G1では底力不足かもしれない。

7着ブライトエンブレムは3コーナーでサトノラーゼンに進路を潰される不利は致命的。
それが無くても勝ち負けできたとも思えないが、それでも不完全燃焼だろう。

伏兵スティーグリッツは大きな出遅れがあってはその時点で実質終わり。
真価を問うのは次回以降。

本命にしたマッサビエルも直線では先行争いのところまで取りついたが、そこからが伸びきれなかった。
現状、力負けだが、ただ、逆に重賞は勝てそうな力は十分ありそうだ。

結局、今回はメンバーレベルも低いと思うし、レースレベルも低く、今後の成長があれば分からないが、
真のG1級の馬はここには居ないように思う内容だった。
ただ、今は古馬勢もそれほど層が厚くないので、その辺は望みがあるが、そういう意味では
過渡期になってきているかもしれない。
次週の天皇賞・秋の登録馬を見てもそんな感じだろう。
日本競馬として層の厚い状態になってほしい。


連対馬の傾向
キタサンブラックは残った馬8頭のうちの1頭だった。
リアルスティールはさらに残った馬3頭のうちの1頭だった。


3着馬の傾向
リアファルは残った馬10頭のうちの1頭だった。


オッズバランス編
他の実績馬がだらしなさぎるという事もあるが、4番人気のスティーグリッツと
6番人気のタンタアレグリアは人気になり過ぎ。
特にタンタアレグリアはトライアルで着順的には惨敗。しかもその時は5番人気。
となれば、そこから多く人気を落とすのが当然のところ。
明らかにオッズバランスが悪く、この時点で危険な人気(伏兵)馬になっていた。
また、オッズバランスとは関係ないが、土曜に国枝&蛯名コンビでダノンプラチナで
富士Sを勝ってしまったのも、G1前に運を使った感があり、その点も極めて不安だった。
関連して言えば。
福永がG1前に爆発の5勝。
こういう時はG1は極めて危ない。
2着に来たのは珍しいこと。


馬券は・・・
惨敗。
でも、本命のマッサビエルが4コーナーで外から上がって先頭争いに取り付くシーンを
作ってくれたことだけは一応、満足。

あとは、菊花賞は菊花賞らしいタフなレースしてほしいものだ!!