本命はリーチザクラウン。
前走の菊花賞は道中もう少し溜めるところがあれば・・・
単騎逃げでハイペースであれだけ粘ったのだから内容は評価できる。
前走の3000mよりは今回の2400mの方が断然、向いているだろうし、
また秋初戦が大幅馬体減だったように、秋のスタートは体調的にも万全でなかったとも思う。
休み明け3戦目。
今回は秋一番の状態と思えるし、そうなれば能力的には通用して良いはず。
とは言え、決め手のない馬で、もどかしい部分は付いて回るので、強気に押せる
馬でもないが、今回はおそらく、5,6番人気。
それなりに期待ができて、その割に人気がないという意味で、この馬が一番面白いと思う。
妙味重視の本命。
対抗はウオッカ。
秋の2戦の内容からして、能力のピークは確実に過ぎていると思う。
しかし、まだ通用しても良いだけのものはある。
また、個人的には今回は引退レースになると思っているので、
陣営もそれを思わせるように、秋3戦で一番調教の動きは良く見えたので、
それ相応の仕上げをしてきているように思える。
鞍上もルメールなので、変に脚を余したりする事もなく、能力は出させてくれるはず。
単穴はレッドディザイア。
3歳牝馬とはいえ、これまでのレースぶりから、瞬発力は相当なものだし、
どんなレースにも対応ができるタイプ。
一度も凡走がない実績からも、まだ底を見せていない所もあるし、一発の魅力はある。
おそらく、リーチザクラウンと人気面では5,6番人気を争う伏兵の立場。
妙味の点でも期待したい。
連下にオウケンブルースリ以下。
オウケンブルースリも普通に有力であるが、今回は、如何にもチャンス・・・
という感じで、かえってそこが微妙に思えてくる。
また、1番人気もありそうで、前走負けている割に人気になりすぎなので、
馬券的に評価は下げる。
コンデュイットは世界トップレベルの1頭であるが、凱旋門賞、BCを使った後の
今回では、万全とはいかないでしょう。
タイムも通用する実績を残しているし、普通に勝たれてしまってもおかしくもないが、
人気を被るような外国馬(これも1番人気もありえそう)は積極的に買いたくない。
(負けたときに馬鹿馬鹿しいので)
コンデュイット以外の外国馬は、G1実績があっても、日本の馬の方が、
地の利を考えれば、普通に強いと思うが、マーシュサイドだけは抑えておく。
◎09:リーチザクラウン
○05:ウオッカ
▲06:レッドディザイア
△10:オウケンブルースリ
△16:コンデュイット
×01:アサクサキングス
×18:スクリーンヒーロー
×03:エアシェイディ
×11:マーシュサイド