「意に沿わぬ オバマ任命の 検事切り」 2017年03月12日 | 時事川柳 米司法省は10日、セッションズ長官が、オバマ前大統領に任命された連邦検事46人に辞表提出を求めていることを明らかにした。連邦検事は政権交代に伴って入れ替わるのが慣例だが、米メディアによると一斉に辞任させるのは異例だ。前政権の影響排除を狙った措置との見方が出ている。AP通信によると、全米93人の連邦検事のうち約半数はすでに離任したが、10日時点で46人が職にとどまっている。ブッシュ(子)政権からオバマ政権への2009年の政権交代では、後任が決まるまで残留する例が多かったという。