硝子戸の中でのひとりごと

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タイトルは漱石より拝借☆

GW明け愛媛旅1日目

2022-06-11 20:23:43 | ほか国内遠出
GW明けの翌週末に愛媛へ。
実はまるまる2年前に予定していた旅行でした。
しかしちょうど新型コロナウィルスが流行し始め、まともに緊急事態宣言にぶつかってお流れに。
要はそれのリベンジです。

松山空港から市内へ。
松山城へ向かいます。

リフトで上がり、素晴らしい石垣を眺めながら天守閣へ。
個人の感想ですが、お城の魅力の多くは石垣が占めているように思いますね。
GWが終わったところなので、人が少ない!
写真も撮り放題ですよ(笑)
こちらは大手門跡のほうからの眺め。

松山城って行ったことあるはずなのに、わりと記憶があやふやだったんです。
でも、現存12天守の一つであるこの天守を望む景色はものすごく印象に残っていました。

一ノ門手前から天守を見上げる場所。
ここ、本当に格好いいですよね。

天守、小天守、櫓を四方に配置して渡櫓でつなぐという連立式天守。
なんかどこから見てもおもしろいです。


そして天守からの眺望。
瀬戸内海も見えてテンション上がります。


ぐるっと見て回り、帰りは東雲神社のほうへ向かって歩いて降りることに。
横から東雲神社の正面に入ります。

お参りして長い階段を下っていくと立派な山門が。
まあ本来はこちらからお参りするんでしょうね。

山門横にある高浜虚子の句碑。
「遠山に 日の当りたる 枯野哉」

ちょうど降りてきたところに、今度は正岡子規の句碑。
「牛行くや 毘沙門坂の 秋の暮」

昼食をはさみ、秋山兄弟生誕の地をチェック。


ここから、いわゆるお遍路巡りのお寺の一つ、石手寺へ移動。
何度か松山へはきているものの、このお寺へ入ったことなかったんですよね。

で、到着したわけですが……。


はい。写真は普通のお寺っぽいのあげてます。
しかし……一言でいうなら、だいぶ変わったお寺でした。
頭の中「?」でいっぱいになったのでググってみたのですが、「少し前から様子が変わった」と言っている人がけっこういて、なるほどね~。
まあ、いろいろありますな。

石手寺の近くは、かなりの古社と見られる神社もありました。
その名も大山積神社。
ヤマヅミさま、山の神様ですね。
いわゆる昔ながらの神社って感じで、すごく良かった。
先のお寺でだいぶ心がザワザワしてたんですが、ホッとしました。

そして、宿や温泉のある道後方面へ。
まだまだ外も明るかったので、道後温泉の近くの神社を巡ります。

まずは、階段を思いっきり上ったところにある伊佐爾波神社。

社殿は、何か見覚えあるなと思ったら、京都の石清水八幡宮を模したと言われているそう。
石清水八幡宮と大分の宇佐神宮と並んで全国に三例しかない八幡造りの社殿だそうです。

こちらは温泉地ならでは!の湯神社へ向かう階段。

まず目に入ったのは、中嶋神社の四国分社。
とってもお馴染みの田道間守命が祀られています。
製菓・柑橘の祖神として……あ、愛媛、みかんの産地ですもんね。
なお、湯神社の境内社という位置づけだそうです。   

湯神社はとっても立派でした。


初日の観光はここまで。
夕食を取ってから温泉に入って終了です。

なかなか盛りだくさんで、次回に続きます。




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