功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

自由民主党の憲法集会です。(2023/02/18)

2023-02-16 21:10:57 | On the Road
▼自由民主党の憲法集会です。
 護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の創設以来のメンバー、務台俊介代議士の地元で開きます。

▼信濃大町は、アルペン・スキーを通じて、忘れがたい青春の地です。
 大糸線の駅前から東京まで、ぼくの運転する車にお乗せした女性グループのみなさん、あのときのぼくを覚えているでしょうか。
 楽しかったですね。

憲法の9条改正を実現するために、懐かしい、信濃大町へ行きます

憲法の9条改正を実現するために、懐かしい、信濃大町へ行きます

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

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千鳥ヶ淵の戦没者墓苑へ(2023/02/16)

2023-02-16 21:08:02 | On the Road
▼きょう2月16日木曜に、防衛省、経産省、原子力規制庁、環境省などとそれぞれ違うテーマで議論する、その合間を縫って、靖國神社にほど近い千鳥ヶ淵の戦没者墓苑へ向かいました。
 硫黄島の戦いから78年を経て、ようやくにして祖国に戻られた英霊のご遺骨の引渡式に参列しました。

 ご遺族らの献花に引き続き、わたしも名を呼ばれて、白い箱に入られた25柱のご遺骨のまえに、黄色い菊を献花しました。
 そして深々と頭を垂れていると、『英霊のみなさま、みなさまに恥じない日本国に戻れますよう、力を尽くし切ります』という思い、『みなさまが硫黄島で戦い、米軍の本土空襲を遅らせてくださったからこそ、今のわたしたちが日本に生を受けることができました』、『今年のご遺骨収集も、ご遺族やボランティアのかたがたの尊い努力で4次にわたって行われました。そのおかげで、1年で75柱、今回の第4次収集では25柱の英霊が、こうしてご帰国を果たされました』、『しかし、それでもなお、滑走路の下などにおよそ1万人の英霊が取り残されています。わたしは民間人の時代からずっと、今は亡き安倍さんとともに、硫黄島の滑走路を引き剥がすための交渉に取り組んできました。しかし武漢熱で3年を喪ったこともあり、まだ実現していません。みなさま、こゝろから申し訳ございません。それでも、取り組み続けます』という思いが次々に溢れてきて、人知れず、涙しました。

 献花が終わると、ご遺骨は、厚労省の係官に抱かれて、厚労省の霊安室へ向かわれました。

★日本の民と邦を護るために、安全保障を前へ進めていく、その水面下交渉についても、厳しい限定条件のもとでなら、話せます

★日本の民と邦を護るために、安全保障を前へ進めていく、その水面下交渉についても、厳しい限定条件のもとでなら、話せます

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

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ぼくらの国会・第471回(2023/02/16)

2023-02-16 18:46:38 | 青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会







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政府の新方針(2023/02/16)

2023-02-16 18:40:41 | On the Road
▼きょう2月16日木曜の午後に、自由民主党本部で開かれた国防部会 ( 国防部会と安保調査会の合同会議 ) で、防衛省が正式に「日本の領空に不当に侵入し脅威となるものは、気球であれ何であれ、撃墜することができる」という新方針を明らかにしました。

▼不肖わたしは、きのう2月15日の国防部会でこれを政府に求め、「しっかり検討する、ではなく、直ちに自衛隊法84条の解釈変更をおこない、撃墜できる国になるべき」と要請しました。

 政府・防衛省はこの要請通りに、即、法の解釈変更をおこない、きょうの部会が始まる前に、議員会館の青山繁晴事務所において、わたしに非公式に「この案で良いか」との打診がありました。
 わたしは、その場で政府側と議論を充分におこない、法の解釈変更は支持し、そのうえで更なる課題も指摘しました。

▼画期的なのは、政府がこれまで「刑法の定める正当防衛、あるいは緊急避難に当たるときに限り、撃墜もできる」としていたのを、「正当防衛または緊急避難に該当しない場合であっても、武器を使用して、撃墜できる」と、政府が変えたことです。

★歴史的な前進  敗戦から78年、日本は空の脅威を撃墜できる国になりました

★歴史的な前進  敗戦から78年、日本は空の脅威を撃墜できる国になりました

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼わたしはその後に開かれた国防部会で、以下を述べました。(2)と(3)は、上述の議員会館の青山繁晴事務所での議論で要請した内容と同じです。

( 1 ) 中国がいつスパイ気球をふたたび、侵入させてくるか分からない情況で、即座に、これまでの防衛のあり方をこれまでは考えられない速さで変えたのは、評価します。

( 2 ) 一方で、外務省が「空のどの高さまでが領空か」について「諸説ある」としているのは、駄目です。
 これでは、日本の空に脅威となる飛来物があったとき、せっかく撃墜できることになった自衛隊が「領空なのか、それとも領空の無い宇宙空間なのか」を判断できず、対応できないことになる。
 国連で議論が続いていても、日本の立場として「高度何メートルまでが日本国の領空か」を、すぐに定めよ。

( 3 ) 航空自衛隊のF35が発射するミサイル「サイドワインダー」、そしてF15とF2の発射する国産ミサイル「AAMー5/5B」によって撃墜訓練を開始せよ。 ( ちなみにわたしは民間の専門家時代に、F15、F2の戦技訓練にそれぞれ参加しています )

 いずれも防衛省から、国防部会という公式の場で、肯定的な回答がありました。

▼そして、この政府の新方針は、ながい知友の小野寺五典・安保調査会長と、沖縄出身の國場幸之助・国防部会長から、部会参加の自由民主党議員の全員に対し、「諒解をいただけますか」という問いかけがあり、全員一致で諒解しました。
 これで新方針は、政府与党一致の正式方針となる方向が定まりました。
 法の解釈変更ですから、法の改正という時間は必要ありません。
 小野寺さん、國場さんのリーダーシップに感謝します。

 ちなみに、この国防部会には護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) のメンバー議員が多く参加していました。




▼まずは、速報として、主権者にお伝えします。
 詳しくは、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録(2月22日水曜)で述べます。

▼ここまでの直近の経過は、ブログのこのエントリーこのエントリーこのエントリーで述べています。
 歴史が変わりました。

▼こうした公務と同時進行で真夜中と未明に書き続けたのが、新しい小説の「夜想交叉路」です。
 この生き方を貫きます。
 できれば、ここから手に取って、読んでみてください。






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即日、改善。(2023/02/16)

2023-02-16 11:47:37 | On the Road
( 防衛力は、装備と兵士を持つだけでは足りません。国に意志が必要です )

▼きのう2月15日の自由民主党・国防部会で、中国のスパイ気球への対応をめぐって、政府に「これでは国家の体を成していない」と問題提起したことを、このブログで述べました。

 そして国防部会の最後に、「改善をゆっくり検討したのでは間に合わない。すぐ、直ちに、変えるべきだ」と指摘しました。

▼防衛省は、この翌日、つまり今日に「改善策を説明したい」と申し入れてきました。
 即日、改善。
 民間の専門家時代から長いあいだ、政府へさまざまに問題提起し、具体案を提示してきました。
 日本政府が即、動いたのは、初めての体験です。

 すこし驚きました。

【書き足しました】  史上初体験

【書き足しました】  史上初体験

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼今日も早朝から、自由民主党の本部で経済関係の部会に参加していました。
 党本部を出ようとすると、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) メンバーの元閣僚が「きのうの国防部会での青山さんの発言、もっと聴きたかった」と仰いました。
 ぼくが「実は、防衛省は即日、改善策を立案してきました」と答えると、元閣僚は「えーっ」と驚かれました。
 閣僚としての体験からも、初めてのことなのでしょう。

 これから国会内でエネルギーをめぐる会合に参加し、そのあと千鳥ヶ淵の戦没者墓苑に向かい、硫黄島から戻ってこられた英霊のご遺骨の引渡式に参列し、献花してまいります。
 その後に議員会館の青山繁晴事務所へ戻り、防衛省側と議論し、さらに、異例の連日開催となる国防部会に参加する予定です。

▼「直ちに」という要請は、初めて、実現されました。
 次の問題は、改善の中身です。





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