雑感「日々是好日2」

NO MUSIC,NO LIFE.音楽好きなのんびり屋さんの日常をつづってゆきます。きょう一日が良い日であるように…。

お久しブリトニー!

2006-12-14 00:46:42 | Weblog
…前回の更新いつのことよ?っていうぐらいに
とんでもなく間隔があいてしまいましたね
(毎度ながらすみません。。。)

(ちなみに「お久しブリトニー」は、
 このブログに時々来てくださる、
 SE7ENファンのyasminさんから
 教えて頂いたフレーズです


 風邪をこじらせた話をかなり前に書いたと思いますが、
その後、夜8時半まで(予約制ですが)平日診療受付してくださる
開業医さんにお世話になりながら、
症状の改善を図っています。

 ほぼ夜通し咳き込んで寝られないままで
翌日通常勤務する状態がまた長く続きまして、
さらに腸の不調だの発熱だの激しい頭痛だの、
年齢相応に故障が一度に噴き出して来ていましたが、
咳のほうは一時期に比べるとだいぶラクになってきて有難いです
不調の間も、勤務は普通にしていたし、
親が来たときはご飯食べに連れて行ったりとかしてましたが
(田舎にはないライトアップを見て喜んでいました)、
毎日「電池切れ」が早々にやって来るという感じでした。

(感冒薬の効きがいまひとつだったので指示通りやめて、
 咳喘息の内服薬をしばらく飲み続けた後、
 ダービュヘイラー吸入に切り替えているのですが
 感冒薬飲んでた頃よりかなりラクになりました。
 これまで喘息とか無縁だったので、ステロイド吸った事もなかったですが
 抵抗はありませんでした。
 出てきた症状に対しては…わがものとして
 付き合っていくしかないのかなと思うんで、
 お付き合いの相手がひとつまた増えたな、と感じる程度ですが、
 日常生活が思い通りに達成できない状態緩和のためには
 少しでもラクになる手段は試してみたいとも思うし、
 だからこそお医者さんの手助けをお借りしているので…。
 当初は別のステロイド剤を処方するおつもりだったようですが、
 「喉や声が枯れると仕事的にマズイんだったっけ?」って
 処方箋を書く前に尋ねてくださいまして。
 「仕事は声枯れしてもいいんですが、
  プライベートで歌やってるんで、
  喉や声が枯れるのはツライかなと思います」と申し上げたところ、
  =内心叱られるかと思いましたけど=
 「それだったらこの薬はあまり良くないかもしれんね。
  吸入初めてだし、妊婦さんにも大丈夫な程度のものでやってみようか
  これなら喉にも負担はないと思うよ(にっこり)」
  …そういう受け答えのお医者さんなので相談しやすいんです)

しんどい日はジタバタしないで嵐が過ぎるのを待とうかと(笑)。
 
  



 今週火曜日からまた研修受講してまして
 (今年は本当に研修機会多いな…
  有難すぎてバチが当たりそうだな…)
午前中の講義受講中に突然お腹が緩くなって焦りました…
講義の途中にお手洗いにかけこむわけにもいきませんしね。
 (学校に行っている頃は、一定時間じっと座っていることと、
  わずかな休憩時間にだけお手洗いに行くことが当たり前だったんですよね。
  今じゃ考えられないですけどね…
  今は外回りの仕事の日以外は随意にお手洗いに行きますから、
  長時間講義を受けるような時は、水分摂取セーブしたり、腹巻したり、
  思いつく限りの用心はしているんですが…)
 中途休憩を講師が入れてくださった間に、
お手洗いにとりあえず駆け込み、その後
昼休憩のときに水なしで飲める薬を買って
応急処置しましたが…

 ちなみに研修タイトルが「パワーアップセミナー」だそうで、
毎日腹筋にマシントレを欠かさない部長に、
研修受講辞令書を持って御挨拶に伺ったところ、

 「腹筋100回するんですか?」と
軽くジョーク返されました(笑)。

 「いや、私たちは30回ぐらいで」と…
 部長相手にジョーク返しをしてしまいました(苦笑)。
ええんかい、こんな言動で(すみませんでした、部長)。
 「なんでやねんっ!」て返すよりはまだマシかと…


 …んなことはさておき(長い前置きだな…)

午後からは外部の講師が来られまして。

 人材教育のプロフェッショナルである盛矢澄香さん。
見るからに颯爽としてスマート(=文字通りsmart)で、
立居振舞もルックスも美しい方でした。

 そして、いくつもの山や谷を
自分の手で足で越えてくぐりぬけて来られた(であろう)後の
達観、潔さ、みたいなものを
たたずまいから感じました。
凛々しい女性だなと思いました。
 肩肘張ったり、鎧で外を固めたりするのではなく、
むしろその対極のたたずまい…
等身大の御自分で真っ向から話して来られる。
 付け焼刃とかメッキではなく、
咀嚼され消化され血となり肉となった部分での
「わたし」そのものとして
向き合って語りかけて来られる。
 そして、フリーランスで(独立して)お仕事をなさっているので、
ひととひとのつながりや
言葉のひとつひとつを
丁寧に、大事に扱っていらっしゃるんだろうなと…

日々の丁寧な積み重ねがあればこその
凛々しさでした。
まさに一輪の華のよう。


 キャリアプランニングがテーマでした。
自己実現…というか、
そのまえにまず、
「自分自身と向き合うこと」に
多くの時間を割きました。

 個々で考える時間もあり、
小規模グループ単位で持ち寄る時間もあり。


 むろん、
自分だけじゃなくて、
家族や勤務先(組織)などとのかかわりのなかで、
共存しながら生きて行くわけですから、
そういう視点も先にはありました。 
違いのある個々の存在を認めつつ
共存していくということ。
認めるというのは受け入れると言い換えても
いいのかもしれません。

 
 自分なりの言葉で書きますが…
心を持ち日々何かを感じながら在り続ける
生命体として互いを認め合い、
相互に家族や組織という有機体を作り育てていくわけですよね。
 心や気持ちが乾いたり枯れたりすることなく
生き生きとし続けるようにするためには、
時には栄養や水を与えないといけないわけです。
セルフケアでもいいだろうし。
ひとどうしが一緒に時間をすごすのであれば、
お互いに水や栄養を与え合えれば更にいいのだろうなと。
クレクレだけじゃしょうがないし、
与え続けるだけでは
いつかはこっちが枯れそうだよね…

 (これまでの経験上…
  相手を受け止めるとか聞き役ってエネルギー要るんですよ。
  ときには誰かのキャッチャーミットになり、
  あるいはサンドバッグにもなるってことじゃけぇね。
  そういう役割はどちらかに固定されるべきじゃないような気がする。
  まさにキャッチボールなんよね。
  投げて、受けて、返して。)



講義の時間があっという間に思えました。
真剣勝負な時間帯でした。
講義の終わりには講師への感謝の拍手が
受講生側から(私もそのひとりですが)ありました。


 最後に仰ったひとことを。

 「私は頑張るのが好きです。
  頑固に(気を)張ってる。いつも。
  でも、年をとって思いました。
  頑張るのはしんどいです。
  いつもなんか、毎日なんか頑張れへん。
  
  
  毎日は 『顔晴る』(=がんばる) でいいんです。
 でも、
 ここぞ、というときには『頑張る』んです
 





 どうです?
私の頭の中では、受講終了後
このフレーズが繰り返し流れてます…


 あした(日付的にはきょう)朝早いので、
ひとまずここまでにします。。