New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

ブラジル公演記5日目「レシフェ」へ

2009-10-12 11:38:00 | 2009年10月ブラジル
 朝6時半出発。空港まで送って下さった交流基金の方、早くから有難うございました。

 3時間で到着のレシフェは、ブラジルの地図で見ると右上の海岸沿いの都市。空港でのお出迎えにビックリ!

 外は真夏です。フランスのニースを思わせる海岸に沿ったホテルからの眺望の良い事!窓から入る心地よい風に吹かれてすっかり良い気分。

 担当の方のおすすめのレストランで、まったりと美味しい「タコのスープ」と、私には充分だった大きさの「子供用ステーキ」。塩味のお米も良かったのでした。

 途中、世界遺産に登録されているオリンダの丘を見学。坂道の石畳を丘の上まで車で走るのはなかなかの醍醐味。カーニバル用の超大きな人形や木彫りの車、鶏をかたどった土器、おみやげにと購入。すでにサンパウロを離れた時点でスーツケースはこれもおみやげにと買ったコーヒー豆や衝動買いした靴などで満杯状態なのに!

 「緑のマンゴのついている樹」「カシューナッツは柿に似た果物のヘタに出来る!」との話、で驚く。写真をご覧下さい。
 
 夕食は領事館の皆さんと「バイア料理」へ。「タコの御飯」や魚貝を煮込んだシチュー「ムケッカ」は実に美味しかった。

 と、ここまで書いてきたら突然に停電である。いいね!

 コンピュターの強制終了、と同じだ。ニューヨークでも定期的に停電にすると良いと思う。真っ暗、コンピューターも使えない、電話も鳴らない、歩き回れないから部屋でジッとしている。一人で静かに静寂のひと時を楽しむのも良し、毎日顔をあわせている家人とも、何か別の話題で会話が出来そうだ。停電は必要なんだ、と思う。

 20分後に明かりがついた。ホテル内でのアナウンス無し、ここでは日常的な出来事なのかも?


空港お出迎え


ラシフェ空港の清掃員(足元に注目)


ホテル室内。窓の向こうは海


タコのスープ


まだ緑のパパイアのついた樹


柿の実のようなカシューナッツ


カーニバル人形


ムケッカ・御飯にかけて食べる。美味しい


タコご飯