すっかり秋らしく涼しい季節になってきました。この時期、どこへ出掛けてもかわいい洋服や、去年と一味違うブーツたちを見つけてしまいます。吸い込まれるようにいろいろなお店を転々としながら、とっても幸せな毎日を過ごしています。
みなさんも、秋物(冬物)の買物はお済みでしょうか。私はとりあえず今年のトレンドを押さえつつ・・・最後はブーツで締めようと思っています♪
それでは、ひさしぶりの用語集スタート。
「と」
◆ドアクローザー
開いたドアをゆっくり自動的に閉める装置のこと。「ドアチェック」ともいう。本体はドアに装着し、バネ仕掛けの腕を枠に固定してスプリングと油圧の力でゆっくりドアを閉めるため、指をはさむような事故や騒音を防ぐ。
◆ドアチェック
→ドアクローザー
◆等価交換
土地所有者が土地を提供し、事業協力者がそこに区分所有物を建築し、提供した土地と等価の区分所有権を交換すること。マンションを等価交換で建て替える場合で考えると、①区分所有者全員がいったん土地を事業協力者(デベロッパーや住宅供給公社など)に譲渡する②事業協力者は、その土地にマンションを建てる③区分所有者は自分が提供した土地と等価の専有部分を取得する、という流れになる。容積率に余裕がある場合は、もとの土地の所有者分以外に、一般分譲できる住戸(保留床)というのを作って、事業協力者が販売し、その売却価格を建設費用に充てる。保留床が多ければ元の土地所有者が余分に費用を出さなくても新しいマンションが建てられる。
◆登記済証
保存・設定・移転等によって取得した権利を登記した際、登記所が交付する、登記が完了したことを証明する書面のこと。「権利証」ともいう。
◆登記簿
私法上の権利関係を公示し、保護するため、一定の事項を記載した公の帳簿のこと。「不動産登記簿」を見れば、その土地や建物の所有権がどのように移り変わったか、所有者の利用を制限する抵当権や賃借権などが付いていないかなどがわかる。登記簿には「表題部」「甲区」「乙区」の3つの欄に分かれている。「表題部」には、土地や建物の所在や種類、構造、床面積、登記の日付等、「甲区」には所有権に関すること、「乙区」には、抵当権や賃借権、地上権など、所有権以外の権利関係が記されている。
◆動線
住まいの空間において、人や物の運動の奇跡を表す線のこと。各部屋のつながりを検討する際に使われ、一般には、長さを短縮して異質の動線が交錯しないように計画される。
◆同時決済
売主側の抵当権の抹消と所有権移転登記、買主側の抵当権設定登記とローン契約、資金交付を同じ日にすること。同時決済にすると「つなぎ融資」が不要になるため諸経費が節約できる。ただし、不動産仲介会社などと事前に綿密な準備が必要。
→つなぎ融資
◆登録免許税
住宅を新築したり購入した時の土地や建物の登記、ローン借り入れの際の抵当権の登記にかかる国税のこと。
◆通し柱
2階建以上の木造建築物で、土台から軒まで通した1本の柱のこと。建物の四隅など構造上重要な部分には通し柱を入れることが法律で定められている。また、各階ごとに使われる柱のことを管柱(くだばしら)という。
◆ドーマー
洋風住宅の屋根に突き出している三角屋根のこと。「ドーマーウィンドウ」ともいう。屋根裏部屋の採光のほか、外観のアクセントとしても設けられる。
◆独立型キッチン
キッチンの配置方法の一つ。キッチンをリビングやダイニングなど他の部屋から独立させるプランで、「クローズドキッチン」とも呼ぶ。料理の中の煙やにおい、音などが漏れにくく、キッチン内部がリビングなどから丸見えにならないため、来客時も雑然としたキッチン内部を見られなくて済む。
◆都市計画
都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための土地利用、都市施設の整備、市街地開発事業に関する計画で、都市計画法の規定によって定められたもの。都市計画には、①都市計画区域の整備・開発に及び保全の方針②区域区分③都市再開発方針等④地域地区⑤都市施設⑥市街地開発事業⑦市街地開発事業予定区域⑧促進区域⑨遊休土地転換利用促進区域⑩被災市街地復興推進地域⑪地区計画等の11府県知事または市町村で、いったん都市計画が決定されると一定の建築行為などが規制される。
◆都市計画区域
都市計画法に基づいて都道府県が定める区域で、一体の都市として総合的に整備・開発・保全する必要がある区域や、住宅都市、工業都市等として新たに開発・保全する必要がある区域のこと。
→都市計画
◆土台
構造軀体の最下部に設けられる構造材のこと。木造住宅の場合、基礎(コンクリート)の上に土台を寝かせ、アンカーボルトで固定する。柱等から伝わる荷重を支え、基礎に伝える役目を果たす。耐久性を高めるために、防腐・防蟻(ぼうぎ)処理を施すことが一般的。
→在来工法
◆トップライト
→天窓
◆都道府県知事免許
宅建業で、1つの都道府県のみに事務所を設置する場合に、都道府県が与える免許のこと。
◆戸袋
雨戸を使わない時に収納するスペースのこと。
◆徒歩所要時間の表示
不動産広告で表示する、物件から最寄駅や周囲の生活施設、教育施設などへ歩いてかかる時間のこと。1分80mで計算し、端数は切り上げている。最寄り駅まで500mあれば、7分と表示する。ただし、途中にある坂道や歩道橋、信号や踏み切りでの待機時間などは考慮されないので、実際にかかる所要時間は、歩いて確かめるしかない。
◆土間
玄関の土足で使う範囲。地面のまま、しっくり塗り、石やタイル張り、土砂利仕上げなどさまざまな仕様になっている。
◆ドライエリア
地下室を設ける際に前面に必要となる空堀のこと。なお、地下室とは床面から天井までの高さの1/3以上が地面よりも下にある部屋のことを指す。
◆トラップ
下水の悪臭やネズミ、害虫などが室内に入り込むのを防ぐため、便器や洗面ボウル、キッチンのシンク、防水パンなどの排水管の途中に設けた水がたまる部分のこと。その形によって、S型、P型、U型などがある。
◆トランクルーム
マンションの住戸の玄関脇や、地下、別棟などの共用部分に設置されている収納庫のこと。利用料が必要な場合は管理組合に支払い、専用使用する。
◆取引態様
宅建業者が宅地建物の取り引きを行う場合の立場を示したもの。主に3種類がある。
【売主】
売買契約を交わして、土地や住宅を直接販売する。
【代理】
売主から代理権を得た不動産会社が売主に代わって販売する。原則として代理の手数料は不要だが、売主と代理人の契約による。
【媒介(仲介)】
売主と買主の間に立って売買のなかだちをする。仲介手数料が必要となる。
◆トレリス
木製の格子状になっているフェンスのこと。主に、バルコニーや庭の壁面などに立てて、植物のつるをからませたり、茎を支えたり、鉢を吊るすのに用いる。塀ではないので圧迫感が少なく、通風や陽射しを完全に遮ることがないので、狭い場所でも使いやすい。
みなさんも、秋物(冬物)の買物はお済みでしょうか。私はとりあえず今年のトレンドを押さえつつ・・・最後はブーツで締めようと思っています♪
それでは、ひさしぶりの用語集スタート。
「と」
◆ドアクローザー
開いたドアをゆっくり自動的に閉める装置のこと。「ドアチェック」ともいう。本体はドアに装着し、バネ仕掛けの腕を枠に固定してスプリングと油圧の力でゆっくりドアを閉めるため、指をはさむような事故や騒音を防ぐ。
◆ドアチェック
→ドアクローザー
◆等価交換
土地所有者が土地を提供し、事業協力者がそこに区分所有物を建築し、提供した土地と等価の区分所有権を交換すること。マンションを等価交換で建て替える場合で考えると、①区分所有者全員がいったん土地を事業協力者(デベロッパーや住宅供給公社など)に譲渡する②事業協力者は、その土地にマンションを建てる③区分所有者は自分が提供した土地と等価の専有部分を取得する、という流れになる。容積率に余裕がある場合は、もとの土地の所有者分以外に、一般分譲できる住戸(保留床)というのを作って、事業協力者が販売し、その売却価格を建設費用に充てる。保留床が多ければ元の土地所有者が余分に費用を出さなくても新しいマンションが建てられる。
◆登記済証
保存・設定・移転等によって取得した権利を登記した際、登記所が交付する、登記が完了したことを証明する書面のこと。「権利証」ともいう。
◆登記簿
私法上の権利関係を公示し、保護するため、一定の事項を記載した公の帳簿のこと。「不動産登記簿」を見れば、その土地や建物の所有権がどのように移り変わったか、所有者の利用を制限する抵当権や賃借権などが付いていないかなどがわかる。登記簿には「表題部」「甲区」「乙区」の3つの欄に分かれている。「表題部」には、土地や建物の所在や種類、構造、床面積、登記の日付等、「甲区」には所有権に関すること、「乙区」には、抵当権や賃借権、地上権など、所有権以外の権利関係が記されている。
◆動線
住まいの空間において、人や物の運動の奇跡を表す線のこと。各部屋のつながりを検討する際に使われ、一般には、長さを短縮して異質の動線が交錯しないように計画される。
◆同時決済
売主側の抵当権の抹消と所有権移転登記、買主側の抵当権設定登記とローン契約、資金交付を同じ日にすること。同時決済にすると「つなぎ融資」が不要になるため諸経費が節約できる。ただし、不動産仲介会社などと事前に綿密な準備が必要。
→つなぎ融資
◆登録免許税
住宅を新築したり購入した時の土地や建物の登記、ローン借り入れの際の抵当権の登記にかかる国税のこと。
◆通し柱
2階建以上の木造建築物で、土台から軒まで通した1本の柱のこと。建物の四隅など構造上重要な部分には通し柱を入れることが法律で定められている。また、各階ごとに使われる柱のことを管柱(くだばしら)という。
◆ドーマー
洋風住宅の屋根に突き出している三角屋根のこと。「ドーマーウィンドウ」ともいう。屋根裏部屋の採光のほか、外観のアクセントとしても設けられる。
◆独立型キッチン
キッチンの配置方法の一つ。キッチンをリビングやダイニングなど他の部屋から独立させるプランで、「クローズドキッチン」とも呼ぶ。料理の中の煙やにおい、音などが漏れにくく、キッチン内部がリビングなどから丸見えにならないため、来客時も雑然としたキッチン内部を見られなくて済む。
◆都市計画
都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための土地利用、都市施設の整備、市街地開発事業に関する計画で、都市計画法の規定によって定められたもの。都市計画には、①都市計画区域の整備・開発に及び保全の方針②区域区分③都市再開発方針等④地域地区⑤都市施設⑥市街地開発事業⑦市街地開発事業予定区域⑧促進区域⑨遊休土地転換利用促進区域⑩被災市街地復興推進地域⑪地区計画等の11府県知事または市町村で、いったん都市計画が決定されると一定の建築行為などが規制される。
◆都市計画区域
都市計画法に基づいて都道府県が定める区域で、一体の都市として総合的に整備・開発・保全する必要がある区域や、住宅都市、工業都市等として新たに開発・保全する必要がある区域のこと。
→都市計画
◆土台
構造軀体の最下部に設けられる構造材のこと。木造住宅の場合、基礎(コンクリート)の上に土台を寝かせ、アンカーボルトで固定する。柱等から伝わる荷重を支え、基礎に伝える役目を果たす。耐久性を高めるために、防腐・防蟻(ぼうぎ)処理を施すことが一般的。
→在来工法
◆トップライト
→天窓
◆都道府県知事免許
宅建業で、1つの都道府県のみに事務所を設置する場合に、都道府県が与える免許のこと。
◆戸袋
雨戸を使わない時に収納するスペースのこと。
◆徒歩所要時間の表示
不動産広告で表示する、物件から最寄駅や周囲の生活施設、教育施設などへ歩いてかかる時間のこと。1分80mで計算し、端数は切り上げている。最寄り駅まで500mあれば、7分と表示する。ただし、途中にある坂道や歩道橋、信号や踏み切りでの待機時間などは考慮されないので、実際にかかる所要時間は、歩いて確かめるしかない。
◆土間
玄関の土足で使う範囲。地面のまま、しっくり塗り、石やタイル張り、土砂利仕上げなどさまざまな仕様になっている。
◆ドライエリア
地下室を設ける際に前面に必要となる空堀のこと。なお、地下室とは床面から天井までの高さの1/3以上が地面よりも下にある部屋のことを指す。
◆トラップ
下水の悪臭やネズミ、害虫などが室内に入り込むのを防ぐため、便器や洗面ボウル、キッチンのシンク、防水パンなどの排水管の途中に設けた水がたまる部分のこと。その形によって、S型、P型、U型などがある。
◆トランクルーム
マンションの住戸の玄関脇や、地下、別棟などの共用部分に設置されている収納庫のこと。利用料が必要な場合は管理組合に支払い、専用使用する。
◆取引態様
宅建業者が宅地建物の取り引きを行う場合の立場を示したもの。主に3種類がある。
【売主】
売買契約を交わして、土地や住宅を直接販売する。
【代理】
売主から代理権を得た不動産会社が売主に代わって販売する。原則として代理の手数料は不要だが、売主と代理人の契約による。
【媒介(仲介)】
売主と買主の間に立って売買のなかだちをする。仲介手数料が必要となる。
◆トレリス
木製の格子状になっているフェンスのこと。主に、バルコニーや庭の壁面などに立てて、植物のつるをからませたり、茎を支えたり、鉢を吊るすのに用いる。塀ではないので圧迫感が少なく、通風や陽射しを完全に遮ることがないので、狭い場所でも使いやすい。