前回のブログは今日の投稿のための、前振りのようなものになってしまいますが・・・。
ある種のフラストレーションを感じた私は、はるばる行ってきました。
サントリーミュージアムへ。
4月29日(土・祝)~6月25日(日)までサントリーミュージアム[天保山]で愛の旅人 シャガール展が開催中です。
それにしても遠い・・・。
JR京都駅から、大阪へ。それから環状線に乗り換えて弁天町で下車。
地下鉄中央線大阪港から徒歩約5分のところにあるサントリーミュージアム。
自宅を出たところからカウントすると、たっぷり1時間半かかりました。各所で階段を上ったり、下りたり・・・。到着までに十分疲れました。
自動ドアをくぐると、なんとなく嫌な予感・・・。
え?!まさかチケットの購入に列が!!!
はるばる来ても、やはり京都駅と何ら変わらず満員の館内。
しかも、なぜだか満員の時ってみんな(そんなに近くじゃかえって見難いやろう?)というくらい絵に近付いて見ます。
数歩離れた場所から鑑賞したい私は、限られた隙間から覗くように見なければなりませんでした。
数年前、エミールガレ展が行われたときも、訪れましたが、ここで行われる企画はスケールが大きいという印象がありました。今回もやはりその期待を裏切ることはなく、5つのテーマで構成されており、たくさんの作品を鑑賞することができました。
シャガール好きには、納得のいく内容ではないでしょうか。
ただ、私が探している絵には、ここでも会えず・・・。
それだけが、心残りです。
それから、ミュージアムショップで2冊の本を購入しました。
1冊目は、この企画の作品集です。
日頃、この手の書籍は購入することがありません。
なぜなら、好きな作品群というのは、シャガールの中でも限られているので、興味のないページもたくさんあるからです。
珍しく、この本に惹かれたのは、書籍自体の美しさです。表紙・裏表紙のデザインもさることながら、中の誌面構成もとてもキレイだったので、ついつい手にとってしまいました。
2冊目は、「ダフニスとクロエ」
日本語訳によって出版されていたことを初めて知りました。
シャガール展というと、「愛」をテーマにされるのが一般的です。その中で必ず目にするのが「ダフニスとクロエ」に使われた版画。古代ギリシャの小説の挿絵として使われた作品は、恋人たちの姿にシャガール自身と最愛の妻ベラの姿が反映されている。とも言われています。
ミュージアムショップでは、その特装版として、立派なハードカバー様式のものもあり、かなり悩みました。結局、帰り道の遠さと実際に読むことには適さない大袈裟なつくりを諦め、普及版を購入することにしました。
じっくり読んで、良かったら、次は特装版を購入しようと思います。
ある種のフラストレーションを感じた私は、はるばる行ってきました。
サントリーミュージアムへ。
4月29日(土・祝)~6月25日(日)までサントリーミュージアム[天保山]で愛の旅人 シャガール展が開催中です。
それにしても遠い・・・。
JR京都駅から、大阪へ。それから環状線に乗り換えて弁天町で下車。
地下鉄中央線大阪港から徒歩約5分のところにあるサントリーミュージアム。
自宅を出たところからカウントすると、たっぷり1時間半かかりました。各所で階段を上ったり、下りたり・・・。到着までに十分疲れました。
自動ドアをくぐると、なんとなく嫌な予感・・・。
え?!まさかチケットの購入に列が!!!
はるばる来ても、やはり京都駅と何ら変わらず満員の館内。
しかも、なぜだか満員の時ってみんな(そんなに近くじゃかえって見難いやろう?)というくらい絵に近付いて見ます。
数歩離れた場所から鑑賞したい私は、限られた隙間から覗くように見なければなりませんでした。
数年前、エミールガレ展が行われたときも、訪れましたが、ここで行われる企画はスケールが大きいという印象がありました。今回もやはりその期待を裏切ることはなく、5つのテーマで構成されており、たくさんの作品を鑑賞することができました。
シャガール好きには、納得のいく内容ではないでしょうか。
ただ、私が探している絵には、ここでも会えず・・・。
それだけが、心残りです。
それから、ミュージアムショップで2冊の本を購入しました。
1冊目は、この企画の作品集です。
日頃、この手の書籍は購入することがありません。
なぜなら、好きな作品群というのは、シャガールの中でも限られているので、興味のないページもたくさんあるからです。
珍しく、この本に惹かれたのは、書籍自体の美しさです。表紙・裏表紙のデザインもさることながら、中の誌面構成もとてもキレイだったので、ついつい手にとってしまいました。
2冊目は、「ダフニスとクロエ」
日本語訳によって出版されていたことを初めて知りました。
シャガール展というと、「愛」をテーマにされるのが一般的です。その中で必ず目にするのが「ダフニスとクロエ」に使われた版画。古代ギリシャの小説の挿絵として使われた作品は、恋人たちの姿にシャガール自身と最愛の妻ベラの姿が反映されている。とも言われています。
ミュージアムショップでは、その特装版として、立派なハードカバー様式のものもあり、かなり悩みました。結局、帰り道の遠さと実際に読むことには適さない大袈裟なつくりを諦め、普及版を購入することにしました。
じっくり読んで、良かったら、次は特装版を購入しようと思います。