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インテリアコーディネーターのブログ。
住まいのこと。インテリアのこと。仕事のこと。子どものこと。。。

第27回 インテリアコーディネーター資格試験解答速報 2009

2009-10-15 | 資格対策
掲載が遅くなってしまいました。
受験者のみなさん、おつかれさまでした。
尚、毎年書かせて頂いておりますが、この解答速報と(社)インテリア産業協会とは一切関係ありません。インテリア産業協会が模範解答を発表することはなく、これから掲載する解答も誤りがある場合があります。参考程度にご確認ください。

■インテリア商品と販売
第1問:2/2/3/2/3
第2問:1/3/2/2/1
第3問:1/3/3/1/2
第4問:3/3/2/2/1
第5問:3/2/1/1/1
第6問:3/3/1/3/1
第7問:3/2/2/2/1
第8問:1/2/1/3/2
第9問:2/5
第10問:1/2/3/3/2
第11問:2/1/3/3/1
第12問:1/2/2/1/3
第13問:3/3/3/1/2
第14問:1/3/1/3/1
第15問:1/4
第16問:2/3
第17問:3/4
第18問:1/1/1/3/3
第19問:1/1/1/2/2
第20問:1/3/2/1/2
第21問:2/1/3/2/1
第22問:1/2/3/3/2
第23問:1/5
第24問:3/1/2/2/1
第25問:2/3/2/3/2

■インテリア計画と技術
第1問:2/2/1/1/3
第2問:2/2/1/2/3
第3問:2/5
第4問:3/2/1/3/3
第5問:3/4/4/2/4
第6問:2/2/2/3/2
第7問:2/1/1/3/2
第8問:3/2/2/3/2
第9問:1/5
第10問:3/2/1/2/3
第11問:2/2/2/3/1
第12問:3/2/1/2/3
第13問:1/2/2/2/3
第14問:2/1/3/1/3
第15問:3/1/2/4/3
第16問:2/3/2/2/2
第17問:3/1/2/3/1
第18問:1/1/3/2/1
第19問:2/1/2/1/1
第20問:2/5/3/4/1
第21問:3/4
第22問:1/2/2/3/3
第23問:1/2/3/1/2
第24問:1/4
第25問:1/5

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10月15日 2008年(第26回)インテリアコーディネーター資格試験解答速報 第2弾

2008-10-15 | 資格対策
今年は掲載を控えさせて頂く予定でしたが、すごくたくさんの方に、アクセス頂いているので、遅くなってしまいましたが、改めて掲載させて頂こうと思います。
ただ、毎年おことわりをさせて頂いているように、そして、みなさんも良くご存知のように、(社)インテリア産業協会とこの情報は関係がございません。インテリア産業協会からは一切の解答情報が出されません。問題によりましては、「?」という内容もあります。
また、掲載している解答に誤りがある場合もあるかも知れません。あくまでも、参考程度にご確認頂ければ幸いです。

■インテリア商品と販売
第1問:2/4
第2問:2/1/2/3/3
第3問:2/2/3/1/1
第4問:3/1/2/3/1
第5問:3/2/1/2/2
第6問:2/3
第7問:3/4
第8問:3/2/3/3/1
第9問:4/5
第10問:1/1/2/1/1
第11問:1/1/3/2/2
第12問:1/1/2/3/3
第13問:2/5
第14問:2/1/1/3/3
第15問:2/3/3/2/1
第16問:2/3/3/3/3
第17問:3/1/1/3/2
第18問:1/1/3/2/2
第19問:1/3/2/1/3
第20問:2/1/3/3/3
第21問:1/2/3/2/2
第22問:3/4
第23問:3/3/1/1/3
第24問:2/5
第25問:1/4
■インテリア計画と技術
第1問:2/1/3/4/1
第2問:2/3
第3問:2/1/1/3/2
第4問:2/2/1/1/1
第5問:3/4
第6問:3/2/2/1/1
第7問:4/2/5/1/3
第8問:1/3/2/2/2
第9問:1/3
第10問:2/2/1/3/2
第11問:3/3/1/2/3
第12問:3/4
第13問:2/1/1/3/?
第14問:3/2/4/3/1
第15問:3/1/2/1/2
第16問:1/1/3/3/2
第17問:3/3/1/1/2
第18問:1/2/3/2/3
第19問:2/3/1/1/2
第20問:4/1/2/4/3
第21問:3/2/3/1/2
第22問:2/1/3/3/2
第23問:2/5
第24問:2/1/3/2/2
第25問:2/1/3/1/2

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10月13日 2008年インテリアコーディネーター一次試験解答速報

2008-10-13 | 資格対策
受験生のみなさん、おつかれさまでした。
今、心地良いドキドキ感のままに、検索からこちらのページにご訪問頂いた方・・・、おめでとうございます☆きっと合格できていますよ。
私はこれまで、いくつかの資格試験に挑戦し、一回の挑戦で合格できたこともあれば、インテリアコーディネーターのように、3度目の正直でようやく取得できた資格もあります。もちろん、合格通知が来る日まで、合格できたか否かはわかりませんが、試験終了のベルが鳴った瞬間、いえ、もっというなら、試験を翌日に控えたその晩には、おおよその結果が出ていたように思うのです。
勉強なんて、やればやるほど不安になるし、性格にもよりますが、自信なんてなかなか持つことができません。でも、試験をいよいよ翌日に迎えたその日、それまでの日々とそれに費やした時間が充実していたなら、(いよいよ明日かぁ☆)なんて、ちょっぴり楽しみに思えたりしたなら、必ず良い結果に結びついています。
逆に(どうかなぁ?)(得意な分野が出題されればいいなぁ?)など、どこか運に頼らなければならない状態で迎えた試験は、もちろん、その「運」に助けられて合格することができる人も居るとは思いますが、まず、合格することは難しいでしょう。
つまり、「そこまでやらなくても・・・」というレベルまでその試験のために時間を費やせたかどうかが合格の鍵になります。
それは、どんな試験だって同じです。国家試験でも、民間の試験でも合格率10%の難関でも60%の比較的広き門だったとしても・・・。
だからきっと、合格できる人は、自分自身がおわかりになっているハズなのです。

さて、これまで何度かこちらを利用して解答速報を掲載させて頂きましたが、今年はお休みをさせて頂こうと思います。来年以降もどうしようか?迷っています。
しかし、きっと受験されたみなさんは、一時でも早く、自分の得点を知りたいハズ。ですから、このブログも試験の翌日はアクセスが殺到するんです。
そこで、以前にも紹介させて頂きましたサイトをこっそり(?)お教えしたいと思います。
Googleで「いんてりあ」と平仮名で入力して検索してみてください。
そこで一番目に上がってくるサイトは、毎年とてもしっかりとした情報を提供してくれています。インテリアコーディネーターの試験問題は、不安定な出題が多く、サイトによって解答が分かれることもあります。
(一体どれが正解なの?)と不安にもなりかねませんが、このサイトで掲載される解答はおおよそ信頼できるものだと、私は勝手に思っています。
とにもかくにも、今日までいろいろなことを我慢し、諦め、今日のために頑張ってきた全ての人たちに合格通知が届くことを、お祈り致します。
本当におつかれさまでした。

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9月13日 2008年二級建築士(二次試験)を受験される方へ

2008-09-13 | 資格対策
明日(14日)は、いよいよ二次試験ですね。きっと今頃最後の確認作業をされていることと思います。私も昨年の今日は、会社を休んで朝から夕方まで専門学校(総合資格学院)に居ました。
かといって、勤務時間とほぼ同じ時間を本気で勉強すると、仕事よりも疲れてしまうわけで・・・(その前の週、集中し過ぎて翌日にかなり支障が出た経験アリ)。だから、さらっとエスキスだけ。ほんの確認作業だけに絞ることにしました。
だって、今更焦ったってもう遅いわけです。やれることはやった(ハズだ)し。

7月の第一日曜に一次試験を終え、翌週はしっかり遊びの予定を入れていた私。
ところが、翌週から二次試験対策講座が始まるという連絡が入ったのです。「ねぇ、それ、本当に行かなきゃならないの?だって、当初の予定表は翌々週からだったじゃない?」何回確認しようにも、「なるべく出席してください。」の一点張り。だってねぇ、1月からず~っと勉強漬けだったのに。日曜日だというのに平日と同じ時間に起きて、会社とほぼ変わらない場所に位置する学校へ向かう・・・。無休で働いているようなものだよ(涙)。
(別に1回くらい休んだっていいや。)と思うものの、結局は自分に跳ね返ってくることを理解してしまう私は、泣く泣く予定をキャンセルして授業へと向かいました。
1回目の授業はDVDによるもの。つまりオリエンテーションのようなもの。(やっぱり、来なくて良かったかも?!)そんな風に思いながら席につきます。

DVDが始まって間もなく・・・内容についていけなくなりました。
???意味不明???
目が悪いことも手伝って、ますますわからなくなります。
翌週までに出された課題は、実際の試験で必要となる図面と同等の内容のトレース(すでに出来上がっている図面を写す作業)。「1・2階平面図・伏図・立面図・矩計図・面積表」を1セットとする2課題。

その瞬間から憂鬱でした。だって私、伏図も矩計図も描いたことがなかったのです。
かろうじて経験のある平面図や立面図だって、5年振りです。

描き方とか、全くわからないけれど、とにかくそれらの図面を写すことにかかった時間(もちろん1セット)およそ7時間!
実際の試験ではプランニングも含めて4時間半で仕上げなければならないというのに、ただ出来上がった図面を描き写すだけに7時間もかかってしまったのです。(学校へ行くと、これでも早い方だと言われました。未経験にしては・・・ですけどね。だから、もうちょっとかかってしまった人もご安心を。)

それから・・・毎晩苦痛な日々が続きました。
だってね、仕事を終えて、食事をして、お風呂に入って・・・すぐに図面と向き合っても、1セットのうちの1図面を描き上げるだけで精一杯なのです。何せ矩計図に3時間以上もかかっていましたから。
人間、達成感が得られれば楽しくなるわけですが、達成感を感じられない日々が長く続くと、イライラだけが募ります。肌は荒れ、顔だけではなく、背中にも胸にもたくさんのニキビが出現しました。
そんな暗いトンネルの中をなんとかそろそろと歩き続けると、人間というのは不思議なもので、歳をとってもちゃんと成長するのです。

試験前には、当初3時間かかっていた矩計図が30分で描き上げられるようになっていました。
(平面図・立面図・伏図・矩計図・面積表)のセットなら2時間、立面図が断面図に変われば2時間半。エスキスを1時間半で仕上げれば、十分に余裕を持って完成できるところまで成長していました。

ほんの少しの自信と、たっぷりの不安を抱えて学校を後にします。
近くのコインパーキングに向かうと、いつの間にか傷ついた愛車がありました。どこで擦ったのか、全くわかりません。こんなトコロにも自分の小ささを再発見させられます。自宅に帰り、ほっと一息。(今日はゆっくり眠ろう!)と思うものの、気が付くと考えてしまいます。どういったプランが要求されるのか?屋根の形状は?切妻?寄棟?断面図が出されたら?階高の指定があったら?など・・・考え始めると眠れなくなります。
よせばいいのに、ネットで検索。
2ちゃんねる・・・。やっぱり出てるよ。試験情報。
いろんなことが書いてある。ますます不安になる。もう嫌だ。来年は勉強したくない・・・。

試験当日、配られた解答用紙は、普段練習していたものと全く同じで見慣れた、描き慣れたもの。ほっと一安心。
開始の合図とともに、問題を読んで、早速エスキス開始♪

ところが、全く手が進みません。刻々と時間が過ぎていきます。調子が良ければ1時間でまとめることが出来たエスキス・・・。2時間が経過しました。私が余裕を持って図面を描き上げられる時間のリミットです。でも・・・まとまらない・・・。
更に30分が経過しました。
これ以上迷っていると、全く間に合わなくなってしまいます。練習でもしたことのない、完成できるかどうか怪しい時間になっていました。プランはそれでもまとまっていませんが、この際減点覚悟で図面に向かいます。

試験終了の30分前・・・。

まだまだ完成できる気配はありません。他のことなんて考えている暇はないのに、これまでの時間が走馬灯のように流れます。来年もまた勉強するのか・・・。嫌だ・・・。その繰り返しばかり。

そんな時に思い出したのは、昨晩に見た2ちゃんねるの掲示板でした。

今年は断面図が出る。
寄棟が出る。
一部吹き抜け、天井高3000mm・・・

まぁ、どれもこれもガセネタばかり。
ところが、その中にこんな言葉を見つけていたのです。

オレは絶対に諦めない!最後の最後まで、終了のベルが鳴るまで・・・

私はこの言葉に後押しされるように、残りの30分、ひたすら手を動かしました。なんとなく、図面がかたちになって、再び腕時計を見た時、時計の針は1分前を指していました。2時間足らずで図面を描き上げたのは、その日が初めてのことです。あの時、(無理かも知れない)と感じた時、そのまま諦めていたとしたら・・・また今年も図面に向き合って居ことでしょう。

明日、昨年の私のように、試験に向かう人。
もしも、最後まで読んでくれたとしたなら・・・(無理かも?!)と思ったときに思い出して下さい。
ヒトは最後まで諦めずに取り組めば、自分でも信じられないような力が出るものです。
ここを訪れてくださった受験予定の皆さんが、きっと合格されることを祈っています。

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12月13日 インテリアコーディネーターに関係する資格

2007-12-13 | 資格対策
「インテリアコーディネーターとして働くには、どのような資格が必要なの?」
時々、そんな質問をされることがあります。「インテリアコーディネーター」に資格は必要ありません。そもそも、「インテリアコーディネーター」の職域は曖昧で、所属する企業の業種、業態などによって、求められる能力も違います。
資格に勝る技術やコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力があれば、身体一つあれば十分な仕事だと思います。でも、そんな能力をまわりの人たちに認めてもらうことは容易ではありません。初めてお会いしたお客様の信頼を得ることも簡単ではありません。
そんな時に活躍してくれるのが、「ライセンス」。私はそんな風に考えています。
そこで、私の経験を踏まえながら、私の身近にある資格をご紹介したいと思います。内容はあくまでも、私自身が調べ、自分なりに検証したものです。
中には間違った捉え方をしているものもあるかも知れません。何卒、優しい目で読み流してください。これから何か勉強を始めようとする方の参考になれば幸いです。

1. インテリアコーディネーター
http://www.interior.or.jp/examination/ic_intro/index.html
インテリア産業協会が主宰する試験。
毎年、10月の体育の日に行われ、受験資格もなく誰でも受験できます。
一次試験は、「インテリア商品と販売」、「インテリア計画と技術」の2科目。どちらか片方を合格すると、次年度から3年間は、合格科目の受験が免除されます。
二次試験は、論文とプレゼンテーション。こちらは、一次試験の合格者のみ受験可能です。
こちらも不合格の場合は、次年度から3年間、一次試験の受験を免除されます。

タイトルがタイトルだけに、まずはインテリアコーディネーターから紹介しました。OLさんにも人気の資格ですが、この資格取得は、一筋縄ではいきません。相当広い知識が必要です。分野ごとに専門家が問題を作成されているらしく、広い上に深い知識が要求されます。厄介なのはハンドブックに掲載されていないことまで問題として登場することがあること。合格率から見ても、試験レベルは極端に高いわけではありませんが、非常に勉強のし辛い、受験者に冷たい資格試験のような気がします。
また、協会から、合格基準や解答例が発表されないことにも不満が残ります。この点においては、受験経験者として、今後の改善を求めたいところです。

2. インテリアプランナー
http://www.jaeic.or.jp/ip.htm
インテリアコーディネーターより更にインテリアの専門知識を追求した資格とされています。国土交通省所管の財団法人 建築技術教育普及センターが行う試験で、受験年の4月1日現在で20歳になっていなければ受験できません。
11月の第3日曜に学科及び設計製図の試験が同日に行われます。
どちらか一方を合格すると、次年度より3年間は合格科目が免除されます。

私が、住宅を主とする業界で働く中では、インテリアコーディネーターに比べて認知度が低いように感じます。(資格の保有者に出会う機会が少ないです。)どちらかといえば、店舗デザインなどに活躍されるのではないでしょうか。資格があるにこしたことはありませんが、コーディネーターかプランナーどちらか一方を持っていれば、十分だと思います。資格の取得よりも経験を積むことの方が大切だと思います。

3. 福祉住環境コーディネーター
http://www.kentei.org/fukushi/index.html
これからの時代には、特に注目度の高い資格です。私は、とにかくインテリアコーディネーターの資格が欲しい。という気持ちが強かったため、こちらにまで手が回らなかったのですが、周りの人たちからは、インテリアよりも福祉を取った方がいいよ。と言われました。

東京商工会議所が行う試験で、3級から1級までの資格がありますが、3級と2級は受験資格もなく、誰でも受験することができます。マークシート方式の学科試験で、100点満点で70点以上を合格。7月と11月の年2回開催されます。

1級は、2級に合格していることが条件となります。
こちらは、1次の学科試験が9月、その合格者を対象とした2次の実技試験が11月に行われます。2006年の合格率が3.9%、合格者数53名の超難関試験です。全国的にも合格者が少ないことと、施設の設計にはこの資格の取得者に意見を求められることも多いことからも現場に必要とされる資格の一つだと思います。

4.キッチンスペシャリスト
http://www.interior.or.jp/examination/ks_intro/index.html
インテリア産業協会が主宰する試験。
毎年12月の第2日曜日に行われ、受験資格もなく誰でも受験できます。
学科試験と実技試験が同日に行われ、どちらか一方を合格した場合、次年度より3年間は合格科目を免除されます。
水周り設備系のショールームで働くコーディネーターさんに人気の資格です。

5.照明コンサルタント
http://www.ieij.or.jp/
社団法人照明学会が行う通信教育を受講して得る資格で、毎年3月~5月頃に募集があり、8月に開講されます。通信教育を受け、5回の試験と1回のレポート提出が課せられます。60点以上で合格。7月に開催されるスクーリングを受けて、照明コンサルタントの称号が与えられます。

こちらも認知度の低い資格だと思いますが、ようやく日本の住宅も「照明」について考え始めるようになりました。資格の取得だけでなく、勉強できるといった意味でも受講する価値はありそうです。私も今後の検討に入れている資格の一つです。

6.AFT色彩能力検定
http://www.aft.or.jp/index.htm
1995年度より文部科学省の認定試験となり、注目を集め、2006年度からは同省後援の技能検定となりました。2・3級は6月と11月の年2回開催、1級は11月に一次試験、12月に二次試験が行われます。
色がふんだんに用いられた試験で、特に女性の方は比較的入りやすい資格だと思います。
色の知識は、日常の生活やファッション、ウェブ関係など、インテリアだけでなく幅広く活用できます。色は女性の強みでもありますので、私も取得しようと思ったのですが、残念ながら、私の働く場ではあまり重要視されていません。
また、一緒に働く人たちに、色のことを深く理解している人が居なければ、色を数値化して共通の認識とすることも不可能なため、なかなか活用する機会がありません。

私は、2.3級を独学、1級をヒューマンアカデミーの対策講座を受講して取りました。独学で取れないこともありませんが、資格取得だけでなく、色を深く理解するためには、学校に通う方が良いと思います。また、私が2.3級を受験した当時、1級の合格率は10%台でした。
ところが2006年、私が一級を受験した時には26%の合格率。数字だけ見るとかなり通りやすくなったように感じられます。テキストは2006年度に改正され、試験項目も増え、難しくなったと言われているハズの試験の合格率が上昇している理由の一つとして、ヒューマンアカデミーをはじめとする各種の専門学校による成果だというウワサもあります。
検討されている方は、受講されることをオススメします。

7.カラーコーディネーター
http://www.kentei.org/color/
東京商工会議所が行う試験で、2.3級は6月と12月の年2回、1級は12月の年1回行われます。最近ではかなり色を使った試験に変わってきているようですが、色彩検定に比べて、より学術的イメージのある試験です。こちらは、1級が細分化されており、「ファッション色彩」「商品色彩」「環境色彩」から選択して受験できることから、それぞれの分野における専門的な知識を証明する資格だと思います。
私は、学生時代に、こちらの資格を取得しようと、テキストを購入しました。ところが、数ページ開いたあたりで限界でした。あまりにも面白くなくて・・・。
この経験から、「カラー」の資格というものを避けていたのですが、色彩検定の存在を知り、色に対する興味が増しました。

色彩検定とカラーコーディネーター、自分に合った資格を選ばれるのも一つだと思います。色を専門にされている方は、どちらの資格も持っているという方も少なくはありません。

8.1級建築士、2級建築士
http://www.jaeic.or.jp/k-seidozenpan.htm#1
国家資格であることから、とても認知度が高く、業界以外の人も良く知っている資格だと思います。受験資格も厳しく、2級の場合、建築・土木系の学歴がない場合、7年の実務経験が必要です。さらに、1級建築士を受験するには、2級合格後4年の実務経験、建築・土木系の学校を卒業の場合でも、定められた実務経験が必要となります。
(耐震偽装問題発覚後法改正があり、2009年より試験方式、受験資格等が変わります。)
何の資格でも早く取得された方が良いことは、みなさんも良くご存知だと思いますが、特に一級の試験に関しては、年々難易度も上がり、とんでもないことになっている。という噂を聞きます。
二級についても、一級の影響を少なからず受けているようです。2007年は過去10年で最低の合格率だったようですが、2008年にはその記録を更新することも十分に予想できます。
「いつか取得するつもり」なら、早めに挑戦する方が良いかも知れませんね。


資格の取得。
私は、どちらかというと否定的でした。
その理由は資格を持っていることが、必ずしも良い仕事に通じるとは言えないような気がしていたから。
「事件は会議室で起きているんじゃない!」ですね。
でも、いくつかの資格取得に挑戦する内に少し変化がありました。資格取得のために勉強することで、学べることも、得られることも大きく、改めて現場を理解することもできるということ。そしてその結果についてくる信頼は、自分の期待以上のもの。

むかし、祖母にこんなことを言われたことがあります。
「資格と技術だけは、お金で買えないし、誰にも奪われない」

言い回しは多少違うかもしれませんが、ず~っと前に聞いたこの言葉が、ようやくきちんと理解できるようになった気がします。
最後に、インテリアコーディネーターハンドブック(販売編)に記載されている一文をご紹介します。

インテリアコーディネーターは、自己に優れた感性を身につけ、高い見識を持ち業務に携わることは当然であるが、客観的に優れたもの・美しいものを創造することや、自分の作品を買ってもらうことが本来の役割ではなく、あくまで顧客に満足を与えることが目的である。だれが見ても完全な間違いである事柄は正しく導いてあげることは必要であるが、顧客一人一人はそれぞれ異なった価値観をもち、ライフスタイルをもっているものであることには、顧客のどんな欲求でも否定すべきものではなく、肯定的でなければならない。たとえインテリアコーディネーターの感覚や意にそぐわない生活空間になったとしても決して不名誉となるものではない。

私にとっては、これが学べたことだけでも、インテリアコーディネーターの資格にチャレンジした意味があったと思っています。ぜひ、これから勉強される方にも読み落とさず、心に留めて欲しい内容です。

10月9日 2007年 IC試験を受験された方へ(解答速報)

2007-10-09 | 資格対策

今朝、いつものようにブログのアクセス状況を確認すると驚きの数字!!!
962件・・・ハチセのホームページの平均的なアクセス数さえも上回る数字で、一体何が起こったのか、わかりませんでした。
偶然にも昨晩、無料サービスから有料サービスへとアップグレードしたばかりで、早速アクセス解析を利用。そこでようやく昨日がインテリアコーディネーターの一次試験だったことを思い出しました。
受験生のみなさん、おつかれさまでした。そして、解答速報を求めて訪れてくださった方、ごめんなさい。昨年に、解答速報をいち早く提供しているサイトをご紹介しておりましたが、無事、たどり着いて頂けましたでしょうか?

今更かもしれませんが、以下に解答を掲載しておきます。参考にしてください。
尚、本ブログに掲載の解答はインテリア産業協会に一切関係がありません。協会へのお問い合わせはお控えください。また、掲載の解答には誤りがある場合があります。予めご了承ください。

また、自己採点後、7割以上取れていた人は、早速二次試験対策にとりかかりましょう。
ところで、昨年も申し上げましたが、協会からは一切の模範解答が出されません。合格基準というのも良くわかりません。私はこの点において、それから試験の出題内容の一部についてはかなり不満を持っています。できれば改善して欲しいと思っていますが、幅広く勉強したことは、いずれ必ず役に立つ日が来ますので、頑張ってください。

★ インテリア商品と販売

第1問
1 / 2
第2問
 4 / 5
第3問
 3 / 3 / 1 / 1 / 2
第4問
 3 / 3 / 1 / 3 / 2
第5問
 4 / 2 / 3 / 2 / 5
第6問
 1 / 3 / 3 / 1 / 2
第7問
 4 / 2 / 3 / 4 / 1
第8問
 3 / 3 / 3 / 2 / 2
第9問
 1 / 2 / 3 / 2 / 1
第10問
3 / 2 / 1 / 2 / 1
第11問
2 / 2 / 2 / 3 / 1
第12問
3 / 1 / 3 / 2 / 3
第13問
1 / 2
第14問
3 / 1 / 3 / 1 / 1
第15問
3 / 1 / 1 / 2 / 3
第16問
2 / 5
第17問
1 / 2 / 3 / 3 / 3
第18問
2 / 1 / 3 / 2 / 1
第19問
1 / 4
第20問
3 / 2 / 1 / 1 / 1
第21問
3 / 1 / 3 / 1 / 1
第22問
1 / 2
第23問
1 / 2 / 3 / 2 / 2
第24問
2 / 4
第25問
1 / 4

★インテリア計画と技術

第1問
1 / 2 / 2 / 1 / 3
第2問
 2 / 3 / 3 / 3 / 2
第3問
 2 / 3 / 1 / 1 / 3
第4問
 2 / 2 / 3 / 2 / 3
第5問
 1 / 2 / 3 / 3 / 3
第6問
 4 / 5
第7問
 3 / 3 / 1 / 1 / 2
第8問
 1 / 3 / 2 / 1 / 2
第9問
 3 / 3 / 2 / 1 / 2
第10問
2 / 5
第11問
3 / 2 / 1 / 3 / 3
第12問
3 / 2 / 2 / 3 / 1
第13問
1 / 5
第14問
2 / 2 / 3 / 1 / 2
第15問
1 / 3 / 1 / 2 / 3
第16問
3 / 3 / 4 / 1 / 3
第17問
1 / 1 / 2 / 3 / 3
第18問
3 / 3 / 3 / 2 / 2
第19問
3 / 1 / 2 / 1 / 1
第20問
3 / 2 / 1 / 2 / 3
第21問
3 / 3 / 1 / 3 / 1
第22問
3 / 1 / 2 / 1 / 2
第23問
2 / 4
第24問
3 / 1 / 3 / 1 / 3
第25問
2 / 1 / 1 / 1 / 5

9月29日 AFT色彩検定1級対策

2007-09-29 | 資格対策
色彩検定の冬期試験まで1ヶ月と少し。受験される方は、そろそろ、過去問、予想問題など、答練中心の学習スタイルに切り替えていかれるところだと思います。
今日は、そんな今の時期だからこそ、やっておきたい二次試験対策をご紹介します。

いやいや、まずは一次を突破しないことには・・・
と、このページを閉じてしまう前に、もう少しこの先を読んでみてください。
一次試験の終了後、二次試験までは約1ヶ月しかありません。このたった1ヶ月で効率良く学習し、一発合格するためには、今のこの時期にぜひとも準備しておきたい内容です。

準備したいのは、AFTが発行する3級と2級のテキストとおなじみの配色カード。
  

3級テキストp.40~45と2級p.32~37に掲載の慣用色名を、マンセル値を参考にしながら、近似のカラーカードを添付します。その際に色相記号(dp16、v2・・・etc.)も忘れずに記載します。
テキストは、カラー印刷のため、多少の色ずれがありますので、くれぐれもマンセル値を参考にしながら作業してくださいね。

相当の時間を要することになりますが、視感測色の練習にもなるので一石二鳥♪

一次試験が終わると、二次試験は、時間とのタタカイになります。明度表の暗記に始まり、トライアド、スプリットコンプリメンタリー、ナチュラルハーモニー、コンプレックスハーモニーなどの正確な配色技術が問われます。そのためには、カラーカードを見ただけで、色相・明度・彩度の3要素を正確に判断する力が不可欠です。とにかく暗記することと、手を動かすことで、多くの時間を費やすことになります。

その時に活躍するのが、すでに仕上がっているJIS慣用色名のカラーカードによる置き換えです。

Q.浅葱色を中心としたスプリットコンプリメンタリー配色をしなさい。

というような問題が出た時に、浅葱色がカラーカードに置き換えると何番になるのか?わかっていなければ配色のしようがありません。
ちなみに、浅葱色はv16になりますから、「v2-v16-v4」が正解。

一次試験対策で、頭を使うことに疲れたら・・・ぜひ、気分転換に手を動かしてみてください。必ず、役立ちます。
ところで、今の段階では必要ありませんが、二次試験当日までには、それら全ての慣用色名について、近似のカラーカードと色相記号がすぐに思い浮かばなければなりません。今から準備さえしておけば、十分に覚えられますので安心してください。

尚、測色の練習の意味からも自分で考えて作業されることをおすすめしますが、本当に合っているのかどうか、わからないと思います。そんな時は、日本色研の慣用色名チャートが便利です。価格も1,785円なので、比較的手の届きやすいのではないでしょうか。


また、私の好きなサイトに「IRO-UZU」という色とイメージのサイトがあります。そのデータベースも参考になります。

さて、色彩検定の二次試験については、様々な批判も耳にします。その多くは、問題に対する答えが1つ(または2~3通り)しかないというもの。センスというかたちのないはずのものに明確な解答を持たせるのはいかがなものか?と。
確かに、色彩検定は年々、その解答が複数に及ばない出題形式になりました。それは、色を理解していない人でも採点できるようにしたためだとも言われています。
受験者数の増加に対する対応として、それは仕方のないことなのかも知れません。

しかし、私はむしろ、答えがある。ということを肯定的に捕らえています。このブログの中では幾度となくお話していますが、センスという不確かなものは、色のルールとテクニックによって十分カバーできるものです。理由のないコーディネートによる成功は、単なるマグレだと思っています。

確かに何においても試験という形式にのっとったものは、現実では通用しないコトも多々あります。それでも、私自身は二次試験に対する勉強を積んだことで、これまでの筆記試験のために培った知識をようやく自分のものにすることができたような気がしました。色のある地球で暮らす限り、色と関係した日常があります。

今後色と深く関わっていこうと思うなら、この二次試験はそれなりに意味のある試験だと思いますので、ぜひ、頑張ってください。

余談ですが、TVで日本でも「青」の街灯が広まってきている。という話題が取り上げられていました。色彩心理学的に沈静効果のある「青」を利用して、防犯に役立てようとしたもの。実際に刑法に抵触する犯罪が3割ほど減少したという検証がありました。こんなところにも理由をもった「色」の使い方がなされているのです。

そんな風にして街の色を眺めてみると、様々な法則が見えて楽しいですよ。

12月15日 PCCS明度表

2006-12-15 | 資格対策

今日は、あと2日にせまった色彩検定1級二次試験対策として、明度表をUPさせました。ごく一部の受験者さんにしか関係のない内容になっています。

これは、一次試験対策として、作成したものなのですが、二次試験の勉強をする上ではなくてはならないものに。
そこで、プライベートで作成しているブログに、掲載しました。掲載後、毎日のように「明度表」といったキーワード検索で訪問してくださっていることが、わかりました。

そういうわけで、本当に直前で、しかも試しに印刷を上げてみたところ、どうしても文字がキレイに印刷できないのが申し訳ないのですが、プライベート版よりもぐんと訪問者の多い、こちらのブログにUPしてみることにしました。

この明度表が全て暗記できていなければ、問題を解くことができません。
ですから、現段階で、まだ暗記できていない。という人は少ないかも知れませんが、この表は、暗記のポイントとなるところ、明度の規則が明確な部分を色分けしています。

私もこの明度表を作った当初は、こんなの「覚えられるわけない。」と思いましたが、書き出してみると意外にすんなりと覚えることができました。

AFTのサイトに昨年の問題の一部が掲載されていましたので、参考までに引用しました。昨年の過去問題集をお持ちでない方は、試してみてください。







下の図のような小さな空港施設の色彩計画の依頼を受けた。
この空港は周囲が美しい林で、緑樹や四季折々の風土色に囲まれるなだらかな山中にある。色彩計画を必要とする施設は、旅客ターミナルビル、貨物ターミナルビルと隣接する付属棟、行政センター棟である。
次のA、Bのそれぞれの条件を満たす配色を行い、選択したカラーカードを枠内に貼りなさい。また、使用したカラーカードの色記号を( )内に記入しなさい。
ただし、PI、BR、offN、FLの色は使用しないこと。(2005冬期検定1級2次試験より一部抜粋)

A旅客ターミナルビルの壁面はベースカラーとするが、周囲に対する明視性を高めるため、明るい灰みのトーンで、できるだけ明度の高い同明度の色を3色選ぶようにする。ただし、1よりも2、2よりも3の色のほうが色相番号が大きな色になること。
1 2 3





B旅客ターミナルビルの大屋根はフラットな形状であるが、空からの景観を考慮して、空港周辺のベーシックカラーである樹木の緑(d12)に対してフォカマイユとなるように、樹木の緑に明度ができるだけ近似する色を、中彩度あるいは低彩度の領域から選んだ。ただし、1は樹木の緑よりも黄み寄りの色相、2、3は樹木の緑よりも青み寄りの色相で、3は低彩度の色であること。
1 2 3

10月10日 インテリアコーディネーター資格試験 解答速報

2006-10-11 | 資格対策

昨日、体育の日はインテリアコーディネーター資格試験の1次試験でした。
受験されたみなさま、おつかれさまでした。

昨年、解答速報を掲載したとき、過去最高のHIT数を叩き出したことからも、受験したみなさんが、一刻も早い自己採点を望まれていることだと思います。

今年も当然特集を組みたいと思っておりましたが、現在、私にとっても試験前。誠に申し訳ありませんが、今年の掲載は断念することにしました。
そこで、いち早く解答速報を提供しているサイトをご紹介したいと思います。

ただ、リンクを貼ることは、どうやら好まれていないようですので、見つけ方だけ掲載しておきます。

YAHOOより「IC解答速報」で検索をかけてみてください。2番目あたりにヒットするサイトが、とても参考になると思います。
これまでの努力が報われることを、私も祈っております。

そこで、一つだけアドバイスをするなら・・・自己採点後、7割以上取れていた人。((社)インテリア産業協会からは、一切の模範解答が出されません。合格基準というのも、良くわかりません。あくまで、個人的な掲載にすぎませんので、自己採点の参考に利用いただければ。と思います。内容に関して協会への問い合わせは、お控えください。)安心してしまわないでください。早速、2次試験の準備にとりかかりましょう。
まずは、テキスト選びから。

私のオススメは、ハウジングエージェンシーから出ている次の3冊です。


①一番わかりやすい合格論文入門
まずは、とにかく一通り読んでみましょう。それから、問題を解いてみます。たぶん初めは、全く文章にすることができないと思います。解答を見ながらでいいので、とにかく解答の要領をつかみます。問題は何度も繰り返し解き、ある程度の内容は覚えてしまいましょう。


②2次試験過去問題徹底研究
これは、どこから出版されているものでもほとんど変わらないと思います。
とりあえず、過去5年分くらいは、されておいた方が良いと思います。
中には、「これまで一度も図面をひいたことがない」という方もおられるかも知れません。でも、大丈夫。今日からしっかり勉強すれば、試験日までに十分間に合います。
ただ、三角スケールを一度も触ったことがない方は、学校に通われた方が良いと思います。
全5回、5万円程度~。開校しています。
私は、ヒューマンアカデミーに通いましたが、ハウジングエージェンシーのカリキュラムはかなりしっかりしたものです。初心者の方には後者がオススメですが、学費が高いのが難点です。


③2次試験製図予想問題徹底研究
これも、かなりオススメの書籍です。本試験と同サイズの図面が添付されているのがとても便利です。購入後は、まず解答用紙を3部ずつコピーしましょう。
3回チャレンジするのがベスト。(私は学校の課題もありましたので、2回しかチャレンジできませんでしたが。)
こちらも、とにかく一度やってみましょう。最初はその難しさに少し驚かれるかもしれませんが、時間をかけてでもやりとげてみましょう。一通り、全ての問題を解くことができれば、次は時間内に解答できるように頑張ってみます。
この問題集が一通り時間内に出来る力がつけば、まず、合格は間違いありません。

さて、インテリアコーディネーターの二次試験。
何がどれくらいできれば、合格。という明確なものが発表されていないのが現状です。しかし、配点は微妙に「製図」の方に偏っているようです。「論文」については、よほど間違ったことを書いていない限り、それが原因で不合格になることはありません。
指定された文字数が「500字以内」とあれば「490字から500字」程度におさまるようにします。
「製図」の方は、配点がその時々によって違いますので、とにかく全てを仕上げること。着彩については、「塗り過ぎない」ことがポイントです。こちらは、要求されているイメージを正確に表現することだけではなく、コーディネーターとして配色のセンスが問われる部分です。採点官が解答用紙を見た時に、キレイだと感じさせることができればOKです。

それでは・・・受験者のみなさん、ひきつづき頑張ってくださいね。
質問などがあれば、可能な限りお答えさせて頂きます。

9月29日 色彩検定

2006-09-29 | 資格対策
前にも少し触れたことがあるのですが、今、色の勉強をしています。
「色の勉強」といっても、ただやみくもにするわけにもいかないのでとりあえず「色彩検定」を受検することに・・・。

7月の末頃から資格対策講座にも通っているのですが、私が2級を受験したのは2001年の11月。ちょうど5年前のことです。
それから、話せば長くなるので割愛しますが、バタバタしている内に5年が経っていました。

「効率」を重要視する私にとって、あり得ないほど「効率」の悪い勉強の仕方で、(要領悪いなぁ~。)と自分に呆れてしまいます。
でも、それなりに自分の中の優先順位を守った結果、5年間放って置かれるハメになりました。良いように考えれば、忘れかけた頃にもう一度勉強ができる。というわけです。

教室に入ると、大抵の人達はこの夏、2級に合格した人。(たまにそうでない人が居たとしても、昨年に合格した人でした。)その中で明らかに何か違う空気を放っている私。

しかも、昨年度の試験より公認テキストが改訂され、全級とも内容が一新されました。簡単にわかりやすくいうと、私が合格した年の2級の試験よりも数段に難しくなったというわけです。
前に色彩検定の受検をされる方に向けて「3級から始めた方が良いですよ」という内容を書きましたが、何ついても言えることでしょうが、「基本」が大切です。

そして、2級の検定の範囲にはもちろん3級の範囲が含まれます。
つまり、1級の範囲には3級と2級の理解が必須です。そこで私は、新しくなった3冊の公認テキストとともに、勉強を始めました。

    



明らかにピカピカのテキストと、すっかり忘れてしまっている数々の内容・・・。それに加えて新たに学習する1級の範囲。

しかも、2001年の夏に受験した3級の時も、秋に受験した2級の時も、公認テキストと市販のテキストと問題集(早稲田教育出版発行のもの)を使って完全独学でのぞみました。
  

そんなせいもあって、自分なりの勝手な解釈で進めていた学習方法と色に対する理解。
通学するようになって、資格以上の何かを得るためには、やはり人から教えてもらうことも大切だなぁ。と感じています。

さて、そろそろ試験日も近付いてきており、テキストも終盤に差し掛かってきました。

色彩検定の構成は、「色」として単体で扱われる分野(光と色・色の表示・色彩管理・色彩調和・色彩心理など)と「色」を複合的に扱われる分野(ファッション・プロダクト・インテリア・環境)の大きく2つに分けることができます。
ちなみに後者の方は、プロダクトを除いて、全級で対象となる範囲なのですが、この勉強をすると「進む方向を間違ったのではないか?」と考えてしまいます。

と、いうのも「ファッション」の分野については異常に飲み込みが早く、1度勉強した内容はほとんど忘れることがありません。理解も早いので楽しくて仕方ありません。
「ファッション」が私の中で「趣味」としての位置づけだからこそ、楽しめるということを十分理解しつつも、(あれれれれ・・・。)となるのです。

最後に、少しだけ色のことに触れておきましょう。
冒頭に掲載した色相環は、色の勉強を始めると比較的最初の方に出てくる「PCCS色相環」と呼ばれるものです。「1:pR 紫みの赤」から「24:PR 赤紫」までの24色相で成り立っていますが、この色相環、見覚えありませんか?

おそらくほとんどの人が一度は目にしているハズです。
実際には、これの半分「2:R 赤」から始まる偶数番号で構成された12色相。
それは、中学生の美術の教科書に掲載されています。(今は、どうか知りませんが、私の時代まではそうでした・・・)
「赤 → 赤みのだいだい → 黄みのだいだい → 黄 → 黄緑・・・」私は、これを中1の頃に暗記したのですが、これのお陰で随分楽に勉強を進めることができました。

ちなみに、色彩検定の受検申し込みは、10月5日午後5時までです。受験される方はお急ぎください。

→受験の申し込みはこちらから

11月7日 試験対策 Vol.2 「紙のサイズ」

2005-11-07 | 資格対策
昨日の雨がうそのような、秋晴れのすがすがしいお天気ですね。
昨年の今日は、社員旅行の出発日でした。朝の更衣室で、「たしかコートを着ていたよね」。という会話をしていましたが、昨年に比べると今年は随分暖かい日が続いているように思います。
寒いのが苦手な私にとっては嬉しい限りですが、最近の四季の曖昧さに一抹の不安を覚えます。

さて、4日に情報ガイドとして日頃私が利用しているサイト(一部を除く)をご紹介しましたが、すっかり照明メーカーさんを掲載するのを忘れておりました。
本日、追加しておきましたので、ご利用ください。

忘れてしまってはおりましたが、実は私が一番頻繁に利用するサイトです。照明プランの依頼は比較的多いように思います。数年前までは、カタログをコンビニでカラーコピーして、切り取って、貼って・・・。という作業を繰り返しておりましたが、今はネットを利用して欲しい画像が入手できるので便利です。

さて、今日は試験対策として紙のサイズについてまとめてみました。

日本で使われる紙のサイズは、大きく分けてA判とB判の2つの系列があります。A判は世界各国で使われている国際規格ですが、B判は日本独自のものです。ハチセの社内文書も、すこしずつではありますが、B判からA判へと移行しています。
特に、文房具を購入するときに、B判を使っていると対応がなく困ることがあります。

官庁では、長い間B判の使用を原則としてきましたが、92年11月の各省庁事務連絡会議の申し合わせ(「行政文書の用紙規格のA判化に係る実施方針について」)に基づき、93年4月から行政文書のA判化を計画的に推進し、97年には、行政文書の100%がA判化したとしています。

◆A判
A判は当時のドイツの工業院規格をそのまま採用しました。現在はISO(国際標準化機構)の国際規格になっています。A列はドイツのDIN(Deutsch Industrie Normen)のA列をそのまま採用し、面積は1㎡、縦と横の長さの比が1:1.414(ルート2)となるように841mm×1189mmを基本として、これをA列0判としています。
規格では最大の大きさは下図の外枠、A0判ですが、これ以上に大きいサイズについては例えばA0判の用紙を2枚つないだ大きさのものを「2A0」と呼ぶことで表現しています。

◆B判
B列は、A列との面積の比は1:1.5、縦と横の長さの比は1:1.414(ルート2)とし、1030mm×1456mmを基本として、これをB列0判としました。
B判は、江戸時代に徳川将軍家と御三家の御用紙だった美濃紙がルーツで、美濃紙の半分のサイズ(半紙)がほぼB4判となっています。
明治政府が公文書は江戸時代の美濃紙(B4)サイズを引き継ぎ、戦後もJIS(日本工業規格)が「帳簿類の寸法はB判を原則とする」と定めていたことなどから、80年代までは国の文書の9割がB判でした。



A0:841×1189mm
A1:594×841mm
A2:420×594mm(新聞紙1ページ)
A3:297×420mm
A4:210×297mm(雑誌・一般書)
A5:148×210mm(学術書)
A6:105×148mm(文庫本)

B0:1030×1456mm
B1:728×1030mm
B2:515×728mm
B3:364×515mm
B4:257×364mm
B5:182×257mm(週刊誌)
B6:128×182mm(小説・参考書・単行本)

試験でよく問題にされるのは、「A4サイズとB4サイズまたは文庫本が○○冊収納できる作り付け書棚が必要」。といった内容です。A4サイズとB4サイズについては、暗記しておくと便利です。
棚を作成する場合、棚の厚みは20~30mmで計算します。書棚1段の有効高さは、用紙サイズ+20~30mmのクリアランスをとると良いでしょう。解答例を参考にすると、A4サイズで内々330mm、B4サイズで内々390mm程度が一般的でしょうか。

A4とB4のサイズさえ覚えておけば、後は上の図に従って、計算するとおのずとサイズを見出すことができるので便利です。

10月13日 試験対策 Vol.1 「収納されるものの寸法」

2005-10-13 | 資格対策
心の片隅に、これでHIT数がUPできるかも?!なんてことを考えながら、インテリアコーディネーター資格試験の解答速報を掲載させて頂きましたが・・・。10月11日は、なんと362件のアクセスがありました。予想以上のアクセス数に驚いています。
また、世間のニーズに合わせた情報提供の必要性を感じています。これから、より充実したものをお届けしていけるよう、頑張ります。

さて、今日は収納に関わるサイズについてまとめてみました。

【衣類寸法】
○ハンガーに掛けて収納するもの
 コート(男)
(長さ1300~1500)×(奥行550)×(厚み100)
 コート(女)
(長さ1000~1300)×(奥行550)×(厚み100)
 ドレス(女)
(長さ1500~1600)×(奥行550)×(厚み100)
 上着 (男)
(長さ1000)×(奥行550)×(厚み100)
 上着 (女)
(長さ950)×(奥行550)×(厚み100)
※クローゼットの奥行きが600mmあれば良いということがわかります。

○たたんで収納するもの
 ワイシャツ類(長さ350)×(幅250)×(厚み50)
 和服    (長さ1000~1100)×(幅360)

【食器類】
 大皿:φ300~400
 ミート皿:約φ240
 ディナー皿:約φ200
 小皿:約φ110
 パン皿:約φ170
 飯碗:φ130(5客重ねで高さ100)
 碗:φ120(5客重ねで高さ125)
 ワイングラス:約φ50(高さ130~200)
 タンブラー:約φ50(高さ100~70)
 ティーカップ:ソーサーφ150(カップ高さ60)
※食器棚の奥行きは、400~450mm程度のものが、一般的ですが最近は360mmの薄型タイプのものも出てきています。

【書籍】(標準寸法例)
B4判:縦364×横257mm
A4判:縦297×横210mm(雑誌・一般文書)
B5判:縦257×横182mm(週刊誌)
A5判:縦210×横148mm(学術書)
B6判:縦182×横128mm(小説・参考書・単行本)
A6判:縦148×横105mm(文庫本)
新書判:縦182×横103mm
※雑誌が収納できるサイズを確保すると、内寸高さ:300×奥行:250mmが最低寸法だと考えられます。家具図面を描くときは、これに棚の厚み15~20mmを計算して寸法を割りふります。

○ちょっとブレイク。テレビの寸法って???

14型:W:400×H:400×D:400mm
21型:W:570×H:500×D:490mm
29型:W:750×H:600×D:500mm
33型:W:850×H:660×D:580mm
ワイド36型:W:1000×H:700×D:660mm
※最近では、薄型テレビを購入される方が増えてきているようです。例えばアクオスを例にあげると、21型のものでD=74mm(スタンドを含めても244mm)半分以下のスペースで設置できるということがわかります。

○具体的に、収納に必要な奥行き寸法(内寸)と商品について
【150mm】
  文庫本・辞書・トイレットペーパー・カセットテープ・調味料・缶詰・洗剤・石鹸・化粧品など。
【250mm】
  本・ファイル・雑誌など。
【350mm】
  食器・鍋・ボウル・調理器具・レコードジャケット・靴など。
【450mm】
  折りたたんだ衣類・和服・バッグ・スポーツ用品類など。
【600mm】
  ハンガーにかけた衣類・スーツケース・座布団・布団(敷布団4つ折り・掛け布団6つ折り)など。
【800mm】
  布団(敷布団3つ折り・掛け布団4つ折り)

○使いやすい収納の高さ寸法
 物を出し入れできる上限=身長×1.15
   身長162cmの私で計算すると、約1860mmになります。

 引き出しできる上限=身長×0.9
   身長162cmの私で計算すると、約1450mmになります。

 収納しやすい範囲=身長×0.85~0.4
身長162cmの私で計算すると、1370~650mmになります。

今日は、だらだらと寸法を羅列しました。これらの数字が頭に入っていると、提案するときには、便利です。もちろん、コーディネーター試験でも、知っていないと解けない問題がたくさんあります。まずは、サイズの暗記から・・・。

でも、私はお客様との打合せの際には、かならず1冊のノートを持っています。そこにはいろいろなサイズや、照明計画の基本や、オプション工事の追加金額など、お客様から質問されそうな内容を記しています。
質問された時に、それをペラペラめくって・・・。と、いうわけにはいきませんが、持っているだけで、少し安心できます。

さて、今日はINAXさんとトステムさんが来訪されました。
ここ最近、セミナーのご案内をたくさん頂くようになり、その内容はブログの中でも紹介していますが、事務所に来てくださる数も増えたようにおもいます。

ついつい、余計な話をしてしまい、貴重な時間を奪ってしまっていますが、いろいろなお話が聞けて、本当に勉強になります。ありがとうございます。

たくさんのメーカーさんがあって、いろいろなところに企業努力を見ることができます。商品も類似品はあるものの、メーカー独自のこだわりや特色があって面白いです。
頂いた情報は、できる限り広く発信し、また、ハチセの提案する住宅の中に取り入れていきたい。と考えています。

10月11日 解答速報

2005-10-11 | 資格対策
昨日、10月10日(体育の日)は、第23回 インテリアコーディネーター資格試験の第一次試験でした。このページをご覧いただいている方のうち、どれ程の人が受験されたのかはわかりませんが・・・。「旬」ということもあり、掲載させて頂きます。
密かに、HIT数UPを狙ってます(笑)。

えっと・・・。受験された方はご存知のことと思いますが、(社)インテリア産業協会からは、一切の模範解答が出されません。合格基準というのも、良くわかりません。あくまで、個人的な掲載にすぎませんので、自己採点の参考に利用いただければ。と思います。内容に関して協会への問い合わせは、お控えください。
尚、間違いにお気づきの方は、こっそり教えてください。

【インテリア商品と販売】
第1問  ア:3 イ:3 ウ:3 エ:2 オ:2
第2問  2・5
第3問  3・5
第4問  ア:2 イ:1 ウ:1 エ:2 オ:3
第5問  ア:1 イ:3 ウ:3 エ:3 オ:1
第6問  1・3
第7問  ア:2 イ:1 ウ:2 エ:3 オ:1
第8問  ア:1 イ:3 ウ:3 エ:2 オ:3
第9問  ア:2 イ:1 ウ:1 エ:3 オ:1
第10問  ア:1 イ:3 ウ:2 エ:3 オ:3
第11問  ア:3 イ:1 ウ:3 エ:2 オ:1
第12問  ア:1 イ:2 ウ:3 エ:1 オ:3
第13問  ア:2 イ:3 ウ:2 エ:3 オ:1
第14問  1・4
第15問  2・5
第16問  ア:3 イ:2 ウ:1 エ:2 オ:2
第17問  2・5
第18問  1・2
第19問  ア:1 イ:3 ウ:1 エ:1 オ:2
第20問  ア:2 イ:1 ウ:3 エ:2 オ:3
第21問  ア:3 イ:1 ウ:3 エ:1 オ:3
第22問  ア:2 イ:2 ウ:1 エ:2 オ:3
第23問  1・4
第24問  ア:3 イ:1 ウ:3 エ:2 オ:1
第25問  ア:2 イ:2 ウ:2 エ:1 オ:3

【インテリア計画と技術】
第1問  ア:2 イ:1 ウ:3 エ:1 オ:2
第2問  1・2
第3問  ア:2 イ:1 ウ:2 エ:3 オ:1
第4問  ア:2 イ:3 ウ:1 エ:1 オ:2
第5問  2・5
第6問  ア:3 イ:1 ウ:2 エ:2 オ:1
第7問  2・4
第8問  ア:2 イ:1 ウ:3 エ:1 オ:2
第9問  ア:2 イ:3 ウ:2 エ:1 オ:2
第10問  ア:1 イ:3 ウ:3 エ:1 オ:3
第11問  1・2
第12問  ア:1 イ:2 ウ:3 エ:1 オ:2
第13問  ア:1 イ:1 ウ:2 エ:3 オ:1
第14問  ア:2 イ:3 ウ:2 エ:3 オ:2
第15問  ア:4 イ:1 ウ:4 エ:3 オ:2
第16問  ア:2 イ:1 ウ:2 エ:3 オ:2
第17問  1・4
第18問  2・4
第19問  1・4
第20問  2・4
第21問  4・5
第22問  ア:2 イ:3 ウ:1 エ:2 オ:1
第23問  1・2
第24問  3・5
第25問  ア:3 イ:2 ウ:1 エ:2 オ:2

さて、いよいよ、12月は二次試験です。私も昨年合格できなかったので今年受験します。昨日から、ようやく勉強を始めましたが、何から手を付けたら良いものか、全く意味がわからなくて困っています。今年からは着彩も増え、更に時間との戦いとなることが予想されます。みなさんはどのように勉強されているのでしょう。オススメの勉強方があれば、ぜひ、教えてください。

昨日は、予想問題をしました。模範解答を見ながら、とりあえず、手を動かしてみようとするのですが、ついつい(こうした方が使いやすいのに)とかあれこれ考えてしまいます。合格するための図面なのだから、問われているテーマに忠実であればいいのですが、それがなかなか難しいものです。
それに加え、模範解答の寸法では、現場に収まらないハズ。など、余計なことばかり、見つけてしまっては、手が止まります。あ”~。切り替えられる頭が欲しい。

せっかくなので、今後、二次試験対策レポートもこのブログの中でご紹介していきたいと思います。

本日は、もう1つブログを投稿しています。
ちょっとしたお知らせなのですが、ぜひ、そちら→もご覧ください。