昨日、京都で古材を取り扱う材木屋さん、丸嘉さんへお邪魔してきました。
私を含めて、6名でぞろぞろと登場。みんな各現場からそれぞれにやってきたので車は全部で5台。丸嘉さんのみなさんも、びっくりされたことと思います。
車を降りて最初に目についたのは、ギャラリースペースに貼られた案内・・・。
無垢ギャラリー
完全予約制
「完全予約制」・・・なんだかこういう言葉って、訪れた人に対して「あなたは特別です。」って言っているような気がして・・・。つまり、その時私は、特別なわけで、俄然テンションが上がりました。
中に入ると、どこか見覚えのある景色。
そういえば、丸嘉さんのホームページで見ていたあの光景でした。
私はそれら1枚1枚を全て触らせていただき、感触とともに木の色や表情を確かめました。取り付けられたPOPが手書きなのも、手でピリピリの破られてつくられていることも、天然の木を演出するステキなアイテムでした。
実は私、この仕事をはじめてからというもの、いえ、もしかしたら仕事をはじめる前から、将来自分が暮らす家のアイテムを選定し続けています。
もちろん、年々変化はしますが、キッチンならここのメーカーがいいな。とか建具ならここかな?など、一様の理想があります。ところが、何年経っても、床材だけは決まりません。天然木が人気なのも、その風合いの美しさも良く知っているし、それを提案する立場でもあります。実際にハチセの物件も随分ムク材の使用が増えてきました。
ところが、私はどちらかというと複合フローリング派。要するに「つくりもの」の方が良い。と考えています。お茶をこぼしても、お料理の油が跳ねても、ひとふきで元通り。経年で変形することもなければ、床鳴りともほぼ無縁。お掃除だってラクラク。
でも、これって妥協案なのですよね。
やはり、生きているものはその表情が違います。温度がある。
そしてなによりも、年月を重ねることで深みを増していきます。住宅は竣工したときが完成じゃない。人とともに成長するもの。おそらく建築に関わる仕事をしている多くの人の考え方だと思います。それにはやはり、天然木が似合うんですよね・・・。
ここなら、私にもお気に入りの床材が見つかりそうです。
さて、私たちはそれから、社長の小畑さんに貴重なお時間を頂戴し、お話しをうかがいました。小畑さんのお話はとてもおもしろく、そしてとても興味深い内容で、たくさんのことに共感を覚えるとともに、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
それから、大人数の私たちに、お茶やコーヒーでもてなしてくださったスタッフの方々。やはり会社の姿は、こういったところにも顕著に現れるものだなぁ。と感じました。その所作には、感心するとともに、自分を省みる機会を与えてくれました。
と、いうわけで大満足のひとときが、私の一日を格別なものにしてくれました。
ひさしぶりに、ワクワクする感覚を覚えました。
また、がんばろう!と思わせてくれた丸嘉さんと、そこに同行する機会を与えられたことに感謝です。
さて、最後に古材を見学・・・。
良い時間をありがとうございました。
私を含めて、6名でぞろぞろと登場。みんな各現場からそれぞれにやってきたので車は全部で5台。丸嘉さんのみなさんも、びっくりされたことと思います。
車を降りて最初に目についたのは、ギャラリースペースに貼られた案内・・・。
無垢ギャラリー
完全予約制
「完全予約制」・・・なんだかこういう言葉って、訪れた人に対して「あなたは特別です。」って言っているような気がして・・・。つまり、その時私は、特別なわけで、俄然テンションが上がりました。
中に入ると、どこか見覚えのある景色。
そういえば、丸嘉さんのホームページで見ていたあの光景でした。
私はそれら1枚1枚を全て触らせていただき、感触とともに木の色や表情を確かめました。取り付けられたPOPが手書きなのも、手でピリピリの破られてつくられていることも、天然の木を演出するステキなアイテムでした。
実は私、この仕事をはじめてからというもの、いえ、もしかしたら仕事をはじめる前から、将来自分が暮らす家のアイテムを選定し続けています。
もちろん、年々変化はしますが、キッチンならここのメーカーがいいな。とか建具ならここかな?など、一様の理想があります。ところが、何年経っても、床材だけは決まりません。天然木が人気なのも、その風合いの美しさも良く知っているし、それを提案する立場でもあります。実際にハチセの物件も随分ムク材の使用が増えてきました。
ところが、私はどちらかというと複合フローリング派。要するに「つくりもの」の方が良い。と考えています。お茶をこぼしても、お料理の油が跳ねても、ひとふきで元通り。経年で変形することもなければ、床鳴りともほぼ無縁。お掃除だってラクラク。
でも、これって妥協案なのですよね。
やはり、生きているものはその表情が違います。温度がある。
そしてなによりも、年月を重ねることで深みを増していきます。住宅は竣工したときが完成じゃない。人とともに成長するもの。おそらく建築に関わる仕事をしている多くの人の考え方だと思います。それにはやはり、天然木が似合うんですよね・・・。
ここなら、私にもお気に入りの床材が見つかりそうです。
さて、私たちはそれから、社長の小畑さんに貴重なお時間を頂戴し、お話しをうかがいました。小畑さんのお話はとてもおもしろく、そしてとても興味深い内容で、たくさんのことに共感を覚えるとともに、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
それから、大人数の私たちに、お茶やコーヒーでもてなしてくださったスタッフの方々。やはり会社の姿は、こういったところにも顕著に現れるものだなぁ。と感じました。その所作には、感心するとともに、自分を省みる機会を与えてくれました。
と、いうわけで大満足のひとときが、私の一日を格別なものにしてくれました。
ひさしぶりに、ワクワクする感覚を覚えました。
また、がんばろう!と思わせてくれた丸嘉さんと、そこに同行する機会を与えられたことに感謝です。
さて、最後に古材を見学・・・。
良い時間をありがとうございました。