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インテリアコーディネーターのブログ。
住まいのこと。インテリアのこと。仕事のこと。子どものこと。。。

4月15日 Electrolux エルゴラピード

2011-04-15 | インテリア/建築
我が家のお役立ちアイテムBest3に入る掃除機の紹介です。
エレクトロラックスのコードレス&スティックハンディ掃除機 エルゴラピード。

エレクトロラックス(Electrolux )は、スウェーデンのストックホルムに本社を置く、家電および業務用電機メーカーです。世界160か国において、年間4,000万台以上の製品を販売しているそうです。

エレクトロラックスの商品は、機能もさることながらそのデザイン性の高さが特徴。
掃除機とは思えないスタイリッシュなデザインと使いやすい2way仕様。
北欧スウェーデンのエレクトロラックス社が「週末の掃除を極力少なくする」ことを目的に世界60カ国でシリーズ累計200万台以上の販売実績(2010年4月メーカー調べ)を誇る人気のクリーナーです。

我が家ではコレを第二の掃除機として、毎日使っています。

購入しようと思ったきっかけはその手軽さ。
以前にもこのブログの中で書いたように、共働き家庭の我が家では毎日掃除機をかけるという作業がなかなか難しい。
そのため、休みの日(週に1度程度)が限界です。

ところが、毎日生活していると、アソコもココも「なぜ?」というくらいホコリが目に付く。
特に私が気になるのが、洗面室。
ドライヤーをかけた後には、私の髪の毛がたくさん床に落ちてしまっています。

これの為に、毎日収納から掃除機をよいこらしょ。と出して、コードを引っ張って、スイッチを入れて・・・そしてまた同じ作業を繰り返して片付ける。
これが面倒で仕方ありませんでした。

髪の毛もホコリも見なかったコトにしよう♪

なんてアラワザもかえってストレスが溜まります。

そこで、面倒な理由を整理しました。

①収納から掃除機を出す作業
②掃除機からコードを引っ張ってコンセントにさす作業
③再び掃除機を片付ける作業

これら当たり前の面倒な作業を解決してくれるのが、「エルゴラピード」だったと言うわけです。

①オシャレなので、収納にしまう必要ナシ!(外に出していてもインテリアに馴染む)


②気付いた時にささっとお掃除


③簡単にハンディータイプとしても利用可能。ソファーの上や棚の上なんかも簡単にお掃除可能
 

そして、お手入れもとっても簡単
 

週に1度のしっかりお掃除は、コード式のものを。
そして、毎日手にするのがこのコードレスタイプの掃除機。

こまめなお手入れを持続するには、便利な商品に頼るのも一つの方法ですよね☆

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4月8日 おばあちゃんの知恵袋

2011-04-08 | インテリア/建築
広告で作ったゴミ箱です。
これを見せると、大抵の方はご存知です。

あ~。そういえば、幼い時、うちにもあったなぁ。と。
(作り方はこちらのサイトを参照ください。→ http://w01.tp1.jp/~a150296341/02/02-5.07.html

畳めばこんなにコンパクト。

ですから、ちょっと手があいた時にテレビを見ながらサクサクっと折っておくと便利です。

幼い頃、我が家にも常備されていた広告で作ったゴミ箱。
主に祖母が折っていたように思います。

冬になれば、みかんとともに差し出されます。
そういえば、祖母が大好きだったそら豆を揚げたお菓子「フライビーンズ」。

これと一緒にも出て来たような・・・

テーブルの上で食べながら捨てられるゴミ箱です。
とっても便利ですごくエコ☆

そんな広告ゴミ箱。
我が家では、現在も大活躍しています。

主に利用しているのは、野菜や果物の皮むき。
シンクに三角コーナーを置いているご家庭も多いと思いますが、生ゴミをシンクに溜めてしまうと、そのゴミは乾燥する間もなく、常に水に触れ、腐敗が進みます。
なるべくゴミに水分を含ませず、生ゴミを生ゴミ化しないことが、キレイを保つ近道!
そこで登場するのがこの広告ゴミ箱です。

野菜の皮向きをしながら、調理台に置いたこの広告ゴミ箱にポンポン入れて行きます。
料理が終われば、広告ゴミ箱ごとゴミ箱へ・・・。
私は、シンクの扉にレジ袋を引っ掛けて使う一日分のゴミ入れを使っていますので、生ゴミ入りの広告ゴミ箱をとりあえずこの中へポンと入れます。

ちなみにこれは100均で購入しました。
最初に買ったのがこのタイプ。

シンクの扉に吸盤で設置します。
4隅の引っ掛けにレジ袋をセット♪

ところがコレ、レジ袋を引っ掛ける切り込み部分に私自身が引っかかるのです。
戦争のようにバタバタと動き回る時は特にひどく、これに引っかかることでダメになった洋服もあるくらいです。

そこで、2代目がやって来ました。

同じく100均です。

レジ袋を外すとこんなにコンパクト!

セットする際には広げて使います。

袋をセットした後もこんな風に閉じることができます。


そんなにオシャレなしろものではございませんが、100円で大活躍の1品です。

一日の終わりに、このレジ袋の口をしっかり結んで、外のふた付ゴミ箱へ・・・
ゴミの回収日まで、室内を清潔に保つことができます。

まさに、おばあちゃんの知恵袋☆
受け継いで行きたい生活の知恵です。

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4月3日 醍醐寺の桜

2011-04-03 | イベントレポート
お花見に醍醐寺を訪れました。
醍醐寺に向かうために通る旧奈良街道は、とても細い道。
この時期、この細い道を観光でやってきた県外ナンバーのたくさんの車、観光バス、いつも通り走る京阪バス、醍醐寺には特に用の無い京都ナンバーの車で大賑わいになります。

私も以前、この時期にうっかりここを通ってしまい、エライ目に遇いました。

平成6年12月に世界文化遺産に指定登録された醍醐寺の桜は、とても人気で、最近では2009年JR東海のポスターでも紹介され、よりその人気に拍車がかかった気がしますが、昨日フラっと花見に出掛けた両親から「良かった。良かった。」としつこく聞かされ、急遽訪れてみることにしました。

そういえば私がここを訪れたのは25年以上も前のこと、
家族で何度も下醍醐から険しい山道を1時間以上かけて登り切った山の頂にある上醍醐を訪れて以来でした。
私にとって醍醐寺は、『とにかくしんどいところ』。というイメージが強くあります。

両親と祖母、弟の5人で幾度も登りましたが、あの頃、頻繁にあの地を訪れた理由は全く謎です。
家族の内の誰かが強烈にはまってしまっていたのでしょう。

2008年に落雷による火災で、上醍醐の准胝堂(1968年再建)がほぼ全焼したというニュースが記憶に新しいのですが、またいつか再建される日が来ればいいな。と思います。


さて、実際に醍醐寺を訪れようとは決めたものの、その人気の高さはとても良く理解しています。
少しでもすいている時間を狙って・・・9時半には醍醐寺の前に到着しました。
9時に開門されたばかりのはずの醍醐寺は、さすがにまだ車をスムーズに走らせることができましたが、駐車場は満車。
かなり頑張って早く訪れたつもりでしたが、結局少し離れたパーキングから歩くことになりました。

今年はなかなか暖かくならず、桜の開花もやや遅いように思いますが、それでも見事な桜でした。
滋賀、三重、名古屋、大阪、和泉、足立、徳島・・・と、今日もたくさんの県外ナンバーの車が駐車されていたのが印象的です。

お昼が近づくにつれたくさんの観光バスが到着し、境内の人もじわじわ賑わい始めた頃、帰って来ました。
来週、もう少し暖かくなれば今度はお弁当を作って、本気のお花見に出掛けたいと思います。

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4月1日 ゾランヴァリ社のアート ギャッベ

2011-04-02 | インテリア/建築
“ギャッベ”をご存知ですか?

私とギャッベの出会いは2年前のちょうど今頃、桜が咲き始めた頃に遡ります。
その日、そろそろ花々がキレイに咲く頃だろうと宇治市にある植物園を訪れました。植物園ですから、お花もとてもキレイなのですが、ここに併設されたレストランがなかなかオシャレ。ついでにふらっと立ち寄ったのがそもそものきっかけです。

そのレストランは
Chou-cho(蝶)
という名で、自然素材を多く取り入れた雑貨店が併設されています。その日ちょうど期間限定の「キリム展」が行われていたこともあり、食後に訪れてみました。
ちなみに「キリム」とは、家畜とともに移動して暮らす遊牧民が自分達の生活用具として作った織物のことを言います。素材は、羊、ヤギ、ラクダなどの毛が使われており、縦糸と横糸だけで構成されているため、絨毯のような毛足は無く、平らであることが大きな特徴です。

スツールの敷物として1点欲しいなぁ。と、前々から思っておりましたので、覗いたのですが、そこに居た店員さんがすごく詳しくて、それぞれの柄が持つ意味をこと細かに説明してくれました。
それがとても楽しくて、いろいろな説明を聞く内に紹介されたのが「ギャッベ」です。
その時聞いたギャッベの特徴は、「冬暖かくて夏はひんやり。年中気持ちが良い」というもの。
しかし、実際に目の前のギャッベに惹かれませんでした。

いろいろ見せて頂く中で、最終的に購入を決めたのがTOPの写真。
500×1,000mmのサイズで20,000円でした。
これは、当初欲しいなぁ。と思っていたキリムでも、店員さんご推薦のギャッベでもなく、いわゆる「部族絨毯」と呼ばれるものです。
部族絨毯の一種として日本では「ペルシャ絨毯」が有名です。ペルシャ絨毯が工房で精密な下絵を元に織りあげられるのに対し、遊牧生活の中で生まれた部族絨毯は下絵はなく、素朴な味わいを残しています。

私の選んだものも写真では全くわかりませんが、見る角度によって光沢や表情が変わり、独特の味わいがあります。これらの絨毯は、何年使ってもへたらないのが特徴です。
ただ・・・
当初玄関にブーツの脱ぎ履き用に置く予定だったスツールに掛けようと購入したそれは、スツールの代わりにコレクションキャビネットが設置されたことによって行き場を無くし、全く無意味にほとんど使われていないゲスト用のベッドサイドに敷かれています。

さて、それから数ヵ月後のこと。
京都市南区にある家具店
KANEKA(カネカ家具)
で、ゾランヴァリ社のギャッベに出逢いました。


そのギャッベは数ヶ月前に見たものとは同じようでも全く異なり、とても繊細な縫製がなされておりました。

ギャッベ(=ペルシャ語で毛足が長くて荒いという意味)は、南ペルシア(イラン高原南西部)の遊牧民カジュガイ・ルリ族によって織り続けられている手織りじゅうたんです。
高地で共に暮らす羊たちの上質な毛を刈り取り、手で紡ぎ、大地の恵みを用いた草木で染め上げ、丹念に織られます。ふかふかでラフに織られたギャッベは、冬暖かく、夏ひんやり。寒暖の差が激しい山岳地帯や砂漠など、過酷な自然を旅する遊牧民にとって、移動に便利な敷物・夜具・時には寒い夜に家畜を保護するカバーの役目を果たす生活の必需品です。決まった図柄はなく、花や人、動物、風景などを南ペルシアの大自然に育まれた女性達の感性のみで織り上げられます。
ギャッベの中でも最高峰ブランドと称されるのが「ZOLLLANVARI(ゾランヴァリ)社」のアートギャッベです。
元々遊牧民のただの生活道具だったギャッベを世界に紹介したのがイランのゾランヴァリ社でした。
その後ギャッベのアート性を高めるために、ギャッベを織る遊牧民の中でも優れた技術を持つ織り子だけと契約することで、品質向上、安定化を実現し、ヨーロッパ市場に広めたそうです。世界の特に優れたカーペットに贈られる「カーペットオスカー賞」に2度も輝いています。

ゾランヴァリ社のギャッベと一般的なギャッベの違いは素人目にも明らかで、織りが細かいため絵柄や色合いに深みがあり、手触りもとても滑らかで気持ち良いです。
一般的なものに比べ薄く、薄くても密度の高い羊毛の織りによって、しっかりとしたクッション性があります。

また、このギャッベの収益の一部はイランで暮らすアフガン難民の子どもたちの語学教育支援に充てられています。

そんなギャッベの魅力にすっかりはまったものの、なかなか簡単に手が出せる価格ではありません。購入される方の中には数十回にわたるローンを組まれる方も珍しくないのだとか。

私はその後、宇治市にある家具店
暮らし工房 家具のサワキ
でも、偶然にこのゾランヴァリ社のアートギャッベを目にし、更にその魅力に取り付かれた訳ですが、これを扱っている店舗は丹後のARIAを含め、京都ではわずか3店舗のみです。

本当に偶然に私が好きで時折訪れる家具屋さんで、取り扱われていることに何か運命めいたものを感じ、確かに簡単に手に入れられるものではありませんが、50年以上も使える耐久性と、使うほどに艶やかに変化すると言われているギャッベをいつかは自宅に迎えたいと思っています。

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