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インテリアコーディネーターのブログ。
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3月15日 ブックカバーをつくろう!

2008-03-15 | インテリア/建築

今日は、2月23日京都の手ぬぐい屋さんでご紹介した永楽屋さんの手ぬぐいを利用してブックカバーを作りました。

私がブックカバーを作るために選んだのは、黒地に舞い散る桜の花びらが美しい、その名も「老い桜」。
折り畳んだ時に、柄が隠れたり、何のモチーフかわからなくなってしまうので、全体柄のものを選ばれる方が良いと思います。

準備するのは、手ぬぐいとアイロン。
しわを伸ばしながら、本のサイズに合わせて折り込んでいくことおよそ5分。

下のような素敵なオリジナルブックカバーが完成しました。


私の通勤バッグの中には、ほぼ毎日1冊の本が潜んでいます。文庫本のこともあれば、ハードカバーのこともあります。
そんな私が日本の本屋さんで本を購入し、レジに向かうと必ず聞かれる言葉があります。
「ブックカバーはお付けしますか?」
本を汚さないために、紙のブックカバーをつけてくれるというサービス。
これは、日本人の気質を顕著に表しているようにも思いますが、私はこの紙製ブックカバーがキライです。
なんとなく、手になじみが悪いというかなんというか・・・。
満員の通勤電車の中で本を広げようとする時の、その手ざわりの悪さといったらありません。片手で持とうものなら、バラバラと外れてしまうこともありました。
そこで、ブックカバーを購入することにしたのです。
初めてそれに思い立ったのは、今から9年も前のこと。それからその1点をずっと大切にしてきました。
ハードカバーを読む時は、さすがにサイズが合いませんので、本にかけられているカバーそのものを全てはずしてしまいます。本が汚れてしまうのは、少し悲しい気もしますが、読み終われば、カバーをかけてしまうので、どれもとても美しい姿で本棚に並びます。
ところが、最近困ったことがありました。
近頃特に手にすることが増えた新書。
これがとっても微妙なサイズなのです。ハードカバーのように本そのものがしっかりした装丁をされているわけではないので、通勤電車やお昼休みなど、合間を利用して何日もかけて読み進められる私の手に渡った本たちは、読み終わるころには、すっかりクタクタになってしまっています。
それが、なんだかとっても切なくて・・・。

これからは、新書でも安心して楽しめそうです。
みなさんもオリジナルのブックカバーはいかがですか?

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さぶ)
2008-03-16 23:16:06
素敵なブックカバーですね。

手ぬぐい地なら手にも馴染みやすくてよさそうだし、春らしいデザインで、これからの季節にピッタリ。
返信する
Unknown (ogawa)
2008-03-17 10:20:17
今朝の通勤電車で、私の前に立ったおじさまが、ハードカバーの書籍にピッタリサイズのブックカバーをかけて読まれていました。

(おぉ~☆あんなサイズのものも販売されているのか?!)

と、朝から大感動でした。
私も、ハードカバーサイズのブックカバーを探してみようと思います。
返信する

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