大分発のブログ

由布・鶴見やくじゅうをメインにした野鳥や山野草、県内四季折々の風景などアウトドア写真のブログです。 

(別)亀陽泉

2019-05-18 23:02:23 | 大分の温泉めぐり
(別)亀陽泉



.   




亀陽泉(きようせん)は商店街から横に入った雑居ビルの一階にある共同浴場。      

 入浴客がいましたのでガラス戸の外から見た浴場です。湯は無色透明で浴槽もタイル張りなので銭湯のようです。

 一見、どこにでもありそうな下町風の温泉。亀川の温泉は地域密着型で商店街を歩いても観光客や外来者はあまり見かけません。

    入浴料金:100円

*平成27年に取り壊し。

 昭和40年に建設された亀陽泉は1階が浴場、2階は地元自治会が管理する集会場でした。

 下は平成28年7月にリニューアルオープンした亀陽泉。



       入湯料:210円










(別)競輪温泉

2019-05-18 23:01:19 | 大分の温泉めぐり







別府競輪場

 別府には競輪場の中にまで市営の温泉があるとのことで行ってみたら、当日はちょうど開催日で車と人とで混雑していました。

 競輪場に入るのは初めてなので記念に1Rだけ車券を買ってみましたがハズレ。ただ自転車が走るだけで面白くもなんともなかったです。

 競輪をしに来たわけではなく場内にある温泉に入りに来たのですが、開催日で無料ということもあってか結構人が多かった。また出直しです。

*開催中無料は2017年3月に終了。
       入浴料:100円













(別)谷の湯

2019-05-18 11:01:36 | 大分の温泉めぐり

(別)谷の湯

 平田川沿いにあり、浴室も道路から一段下がったところにあります。場所が分かりにくいですが共同浴場の醍醐味が凝縮されている本格派の共同浴場です。


昔は混浴だったそうでその名残りが女湯との仕切板。



谷の湯のシンボルの不動明王。
    

    
谷の湯は100年以上続く名湯で、以前は不動明王の方から源泉が流入していたそうですが、涸れてきたので別の源泉からお湯を引き、今の流入口に切り替えたとのこと。
     入浴料金:150円

 湯雨竹(ゆめたけ)

 ひょうたん温泉の巨大な竹製の温泉冷却装置で、裏の川ぞいにある駐車場に設置されています。100度の源泉もこの装置を通せば40~45度にまで冷えるとのこと。


 余った温泉が川に流れ湯気が
あがっているため「湯の川」と
呼ばれています。

    

 このあたりは湯けむりのビューポイント。奥に見える家は
「谷の湯」です。


谷の湯2020.1.4










   











(別)伝説の神丘温泉

2019-05-18 06:08:18 | 大分の温泉めぐり
今では伝説となった温泉です。

(別)神丘温泉


 かなり古びた別府の神丘温泉。「泥湯出入口」と書かれています。引き戸が開いていますが暗くて中の様子はわかりません
   
    
 温泉にしてはあやしげな雰囲気なのでおそるおそる中をのぞいて見ます。すると店の中には所せましとばかりに駄菓子や雑貨が並べられ、その中におばあちゃんが座っていました。尋ねると「泥湯はやってないよ」とのこと。

 2008年12月に混浴だった泥湯の営業が湯量減のため廃止になって、現在は無色透明の温泉だけが利用できるとのことです。入湯料 100円

    


    
 
 雑貨や駄菓子が並べられた台の前のすぐ横に入口がありその奥が女湯で通路の奥の左が男湯です。摩訶不思議な温泉。まるでアニメの中の世界のようです。

 廊下にはずらりとカゴが並び、通路をかねた脱衣所となっています。突き当たりの向こうが閉鎖中になっている泥湯のようです。



 床がヌルッとして滑りそう。
お湯はツルツル感の無色透明・無臭と言った所で、熱くもなく適温でしたが浴槽全体がヌルヌルとしていました。

    

 効能に“原爆症”とあるのが印象的。

 この神丘温泉の泥湯はかなり高く評価されていたようで新聞・雑誌・TVなどで幾度も紹介されたそうです。お湯は見かけによらないものです。
   別府市小倉 2011.10.1

*平成24年7月(2012年7月で廃業しています。


(別)丘の温






 小倉薬師温泉 丘の湯
 おぐらやくしおんせん

 坊主地獄の交差点から細い道を下り、右手に少し上がった場所に小倉薬師温堂と丘の湯と神丘温泉が三軒並んで建っています。

 小綺麗な共同浴場で木造りの湯船からは湯がどんどんあふれ出していました。
 
 見た目にも鮮やかな床は天草陶石でつくられているそうです。木枠の浴槽とよく調和し明るさと落ち着きを兼ねて採光もちょっとお洒落。組合員が気持ちよく入るために造られた新しい共同浴場です。

    入浴料金:100円

歴史;
古くから開かれた浴場で、東隣りに薬師堂があり香煙が絶えない。浴舎は木造りの小さな建物で葺き。

 この浴場は、昭和32年9月9日より二週問、九大温研所長・八田秋博士、広島同愛会院長・上村吉郎博士の指導で広島の原爆患者男子9名、女子17名計26名が入浴。顕著な効果があり一躍有名になった。

   別府市小倉 2011.10.1