(別)市の原温泉
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市街地のはずれに山間にあるような小さな一軒家があります。無人の共同浴場「市の原温泉」でレトロの代表“おたふく綿”の看板が目印。向かいにある食品店で入浴券を購入して入ります。スタンプもこの店で押してもらえます。
中は脱衣所と浴室が一体になっており、3人入れるくらいの湯船が一つあるだけ。底には大きな石が敷かれています。
別府八湯温泉道に参加している温泉の中では、最も鄙びた雰囲気を持つ共同湯だそうです。
窓から差し込む光が湯に揺れます。湯に浸かっていると辺鄙な山里に湯治に来ているような気分になるから不思議です。
入湯料:200円
**温泉道とは
別府には日本の源泉の約1割にあたる、約2800の源泉があり、その中の約130湯の共同温泉やホテル旅館の温泉が、この温泉道に参加しており、その中の88湯をめぐり「スパポート」と呼ばれるスタンプ帳にスタンプを集めることで、「別府八湯温泉道名人」の称号を与えられます。