大分発のブログ

由布・鶴見やくじゅうをメインにした野鳥や山野草、県内四季折々の風景などアウトドア写真のブログです。 

(別)市の原温泉

2019-05-19 22:50:14 | 大分の温泉めぐり
(別)市の原温泉

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 市街地のはずれに山間にあるような小さな一軒家があります。無人の共同浴場「市の原温泉」でレトロの代表“おたふく綿”の看板が目印。向かいにある食品店で入浴券を購入して入ります。スタンプもこの店で押してもらえます。


   

 中は脱衣所と浴室が一体になっており、3人入れるくらいの湯船が一つあるだけ。底には大きな石が敷かれています。

 別府八湯温泉道に参加している温泉の中では、最も鄙びた雰囲気を持つ共同湯だそうです。




 窓から差し込む光が湯に揺れます。湯に浸かっていると辺鄙な山里に湯治に来ているような気分になるから不思議です。

       入湯料:200円



**温泉道とは

 別府には日本の源泉の約1割にあたる、約2800の源泉があり、その中の約130湯の共同温泉やホテル旅館の温泉が、この温泉道に参加しており、その中の88湯をめぐり「スパポート」と呼ばれるスタンプ帳にスタンプを集めることで、「別府八湯温泉道名人」の称号を与えられます。

     

(別)七ツ石温泉

2019-05-19 19:27:58 | 大分の温泉めぐり
 別府八湯温泉道の「周辺エリア」にあるB級無人温泉のひとつです。
 住宅街の中にある神社の境内にある温泉。でかい石がありその奥にある建物が温泉になっています。




 お昼前に着いたら隣に住んでいるという管理人さんとバッタリ出会いました。昼の間はお湯を入れ替えるために閉めるそうで、午後は3時から開けるとのことでした。

 浴槽に半分ほど堀田温泉からの引き湯を入れ、そのままでは熱い(50度以上)ので水を加えて適温にするそうです。

 男湯は入れるまであと1時間ほどかかるとのこと、それで「後でまた来ます」と言うと、「女湯なら入れるから女湯に入りなさい」と言ってくれました。

それではと、おそれおおいのですが「女湯」に入らせてもらいました。男湯も女湯も楕円形の浴槽1つのシンプルなつくりです。無色透明、ほんのり硫黄の臭いのする単純温泉です。


      入湯料 200円




(別)如意輪温泉

2019-05-19 19:26:54 | 大分の温泉めぐり

(別)如意輪温泉(にょいりんおんせん)
   
    

 「如意輪」とは如意宝珠法輪の略で“如意宝珠”とは全ての願いを叶えるふしぎな宝石であり、“法輪”は煩悩を破壊する仏法の武器です。

 この路地の奥にあります。




 お寺風の名前とはかけはなれた青い屋根の平屋。「男湯」「女湯」とかかれていますので温泉に間違いありません。
 無人なので戸惑いますが、隣接する家の窓を開けてそこの棚の上に入湯料100円を置いてから入ります。スタンプもそこにありますので帰りに押します。
  
 時間15時~22時
 料金100円 定休 木曜日




 地下300メーターからポンプで一気に浴槽にお湯を入れるそうです。お湯は適温で無色透明のさっぱりした感じです。タイル張りの浴槽はひと昔前の民家のお風呂そのままで、昭和の庶民生活の雰囲気が残っています。
        2011.10.4


 **「如意輪温泉」は2012年12月31日に廃業し、45年の歴史に幕を閉じました。


(別)芝石温泉

2019-05-19 11:55:27 | 大分の温泉めぐり

(別)芝石温泉
    




 柴石温泉は、血の池地獄や龍巻地獄の一帯の由緒ある温泉で、895年に醍醐天皇、1044年に後冷泉天皇が入湯したといわれています。川に見えるのは滝湯の跡です。

 平成9年にリニューアルオープン。
 
 内湯は熱めと普通の2種類。左側にカランが五つありこの時は入浴中の五名全員がカランのほうに座っていましたのでパチリ。奥に蒸し風呂と露天風呂があります。

 人気の蒸し風呂は10~12人、露天風呂は5~6人入れる大きさ。



    




        入浴料:210円







(別)四の湯温泉

2019-05-19 11:52:13 | 大分の温泉めぐり


 亀川商店街


亀川にある白亀塚の説明板には次のように書かれています。

 今から1150年以上前の承和15年(847)年、海岸の近くにある『寒(冷)ひや川』で白い亀が捕獲さこれを第五代仁明天皇に献上した。(834年~850)
するとこの白亀は吉祥の亀であるので、嘉祥と改元せよ、との勅令があった。
     「続日本後記」  

 これが亀川の地名のもとになったといわれています。


 四の湯温泉(しのゆおんせん)


 熱海温泉、有馬温泉、道後温泉に続く"四番目の名湯"と称されたから「四の湯」なのだそうです。

 公園に隣接した共同浴場。無色透明の湯やタイル張りの浴場など近くの亀陽泉とよく似た銭湯的雰囲気。こ脱衣場と浴室が仕切りなしにひと続きというタイプで入浴客がいたし、本来は地元専用の共同浴場でなので撮影は遠慮しました。

 入湯料 100円
 洗面器貸し出 20円?

(ここは洗面器を置いていません。)