食用ウサギ

ジャンボウサギたちはもともと

人が食べるために作られた品種。

なので、お肉が普通のウサギよりも

つきやすい。

肥満になれば心臓への負担も大きい。

先日、我が舎のジャンボウサギで

紅一点だったよのたんが急死した。

朝、ご飯をつけた時はいつものように

バクバク食べて、

お昼の点検時にはすでに

冷たくなっていた。

ちょっとの暑さが重たい体には

きつかったのかも知れない。

朝のお野菜は完食、ペレットも

半分以上食べていた。

ウンチもキレイで毛も真っ白。

思えば、やって来た当初、生後１ヶ月。

おまけのおまけのようなお値段で

草しか食べない。

おかげでお腹ゆるゆるで、

仔ウサギの下痢、あぁ、この仔は

駄目かも知れないと何度も思った。

それがなんとか草以外も

食べるようになり

バクバク、ウサギたちの中で

一番何でも食べるようになり、

一番大きくもなった。

いつしか、当たり前のように

思っていたけど、体の負担が

大きかったね。

大型ウサギの難しさ、

忘れないように、

そして、よのたんも忘れない。

今まで、有難う。