不運と不運と幸運と幸運が重なって

あかねちゃんの一件以来

我が舎の猛禽たちを

屋外に出すときは

扉や網戸で直接外と

通じないようにしている。

数日前のお話。

その日は たまたま

水道を使うので

ハリスホーク=ラビ側ではなく、

ワシミミズクのユラちゃん側を

開ける。

そして、普段、

足に付けているジェスが

何らかの弾みで切れても

飛ばないように

両足に付けている。

が、その時は

ラビが驚いて

片方が切れる。

片方が外れる。

そして、行ったこともない

ユラちゃんサイドへ。

そしてそして、空へ。

さらに、空に出た瞬間

最近我が舎付近で

巣材を集めているカラス夫婦に

追い立てられ、

遥か遠い空へ・・・。

って、ここまでは

J先生の目撃談。

複数のえーっ。が重なって

遠くに飛んでったラビだが

たまたま、人が二人ともいた。

そして、１人が目撃して

行き先を追った。

もう１人が餌とか準備して

合流した。

すんごい高い木のてっぺん付近に

止まったラビさん。

※写真は後日撮影。

矢印のあたりに着地。

しばらくは本人(鳥)も

ドキドキして

その場にいたけど

2時間くらいして

降りてきた。

怪我もなく無事のお帰り。

ご飯(猛禽の)前で

餌もあったし、

間の悪いヒヤリではあったけど

幸いが重なって

良かった・・・。