アンモナイト・ハナ

わたしがバイトから帰るのは午後１０時半頃・・・
朝６時に仕事に出かけるダンナはすでに寝ていて、居間で勉強していた娘もほどなく二階へ上がっていきます。
そして、娘と入れ替わりに二階から下りて来るのが猫たちです。

たいてい２匹揃って下りてくるんですが、きょうはハナだけでした。

いつものようにパソコンをひろげメールのチェックを開始し、そのあときょうのブログをどうしようか・・・と考えていたんですが。。。
どうも最近ネタ不足ぎみで苦労してます。

ふと隣を見ると、さっきまでわたしの回りをグルグルまわったり、のどをならして擦り寄ってきていたハナがダンナの座椅子の上で寝てしまっていました。

　　

まる～くなった形と身体の模様がまるで昔　教科書でみた「アンモナイト」のようです（笑）　　そう思いませんか？

デジカメで何回か撮っていたらうるさいと感じたのか、薄目をあけて小さく「フニャ～」と文句を言われてしまいました。



こんなどうってことない日常ですが、ネコたちにはとても癒されてます。

数年前わたしのアレルギーが悪化し、身体のあちらこちらにさまざまな症状が併発したのですが、改めて行った血液検査でアレルギーの一因に「ネコ」があるとわかったときにはとてもショックでした。　しかもわりと強く反応がでていたようです。
医師からは、「はっきりとした原因が特定できない以上、少しでもそれらしきものを遠ざけたり、排除したほうがいい」と言われました。

医師としての立場でサラッと言ったに違いないその言葉ですが、言われたわたしはとてつもない大きなショックを受けたのです。
『ネコを遠ざけろって！　ネコを排除しろって！』
そんなこと出来るはずがありませんでした。

病院の支払いを済ませ、処方箋をもらって車へ乗り込んだとたん、我慢していた涙がいっきにあふれてきました。

あれから３年がたち、今もときおり症状がでたりしてますが、なんとか大げさにならずに済んでいます。
わたしの中でネコのいない生活など考えられませんし、むしろ、あと２匹くらい増えてもいいかなーなんて時々本気で思っていたりするんです（笑）
ダンナが反対するので我慢してますよ。


今読み返してみて、最初の出だしからはずい分かけ離れてしまっているのに気がつきました。　これ以上脱線してはまとまりがつかなくなりそうなので、この辺で終わりにしますね。　こんな話題ですみませんでした。。。


　　　　　　　　　　では、また