イノベーションの原点でもある「創造性」を発揮できるのは「人間」です。
「人間」にはさまざまな能力(脳力)が備わっていますが、多くの場合『脳CPU」の10-20%程度しか日常的には稼働していないようです。
私たち人間は、危機的状況となると、所謂「火事場の馬鹿力」を発揮します。この場合「脳&身体CPU」が90%を超えてほぼ最大値に近づき「信じられない力」を発出することができるのが「人間」です!
また、「ゾーン」や「フロー」と言われる超集中状態では、どうでしょう⁉︎ 50-60%の「脳身体力」を発揮できるのではないかと思います。
要は、人間の力には潜在力が秘められているのですが、日頃はなかなか発揮することができないのが普通の状態です。
私は人間潜在力を『現出』させてゆくには、「危機的事態」や「超絶的わくわく状態」をつくり出すことがきっかけとなると思っています。
危機的状態とは「追い詰められた状態」とも言えるもの。仕事ではハラスメントを超える『超絶恐怖マネジメント』の環境下での状況ですが、誰もこんな状態は望みませんよね。(まぁ、このスタイルで働かされている一部組織もあるとは思いますが….)
それより「超絶わくわく」を感じながら仕事に取り組み、そして暮らしやコミュニティ活動に歓びとを感じて生きる方が楽しいですよね。
さて、この「超絶わくわく」する状態となると、さまざまな『アイデア』が滝の如く流れ始め『創造性』を誘発させてゆくことになります。
ただ、ちょっとしたコツが必要です。
それが「妄想的発想法」!
私の流儀の一つなのですが、いつも『妄想』の習慣化を意識しています。
電車の中で、お風呂に入りながら、散歩中に、移動しながら(周りに気をつけなくては危ないですが…💦)
そして、夢の中で….
何を『妄想』するのか!
こんなことあったらいいなぁ!
こんなこと出来たら良いな!
Aさんから聞いた話を、Bさんの活動と組み合わせでみたらどうなるのかなぁ!
新聞の記事で読んだ面白そうなベンチャーと繋がってみたいなぁ
といった単純妄想のステージから、
100社(人)のコミュニティを、誰一人飽きる(離脱する)ことなく、サステナブルに価値創出してゆくメタバース型コミュニティ・マネジメントの具体的手法!
これを実現するのに必要な要素と仕組みを、AIを活用してオートマチックファシリテーションしてゆく新世界の妄想…!
『デジタル自分』のクローンを創り、バーチャルメタバース世界に暮らしながら、デジタルツイン化した「自分」の分身に「AI学習(ディープラーニング)」させたり、バイタルチェック&フィードバックの分析モニタリングを担わせて、自身のウェルビーング人生デザインをアシスト….!
世界中の人々や組織・機関の「知」や活動特性をビッグデータ収集し、グローバルレベルで実践的な「トランザクティブメモリーシステム」(誰が何を知っているかを瞬時に知れるシステム)を構築する仕組みづくり….!
などなど妄想の旅は尽きません。
これを繰り返していると、様々な発想が思い浮かんできます。そして、ある時「セレンディピティ」が触発され、新しい「ものこと」が『創造』されることに繋がります。
妄想の習慣化の勧めでした😃