「ドラえもん」のポケットには『夢』の魔法がたくさん詰まっています。
かつて「夢」だったものが、「現実」の世界で実用化される「科学社会」をどのように感じるかは人それぞれですが、私自身は、『便利』も良いのですが「不便さの美徳」や「夢のわくわく」はあっても良いのでは!との想いがあります。でも、一つだけ是非実現出来ればと思う「夢」があります。
それが、『いつでも・どこでも・誰とでもつながれる魔法のドア』!
妄想シリーズ第二回目は「ソーシャル・トランザクティブメモリー」‼︎
世界中の人々{国連人口基金(UNFPA)が2022年3月30日に発表した「世界人口白書 2022」 によると79億5,400万人}と、いつでも・どこでも、そして誰とでも繋がることが出来る『ドア』があればいいなぁとの妄想。
そもそも『トランザクティブ・メモリーとは、組織内での「Who knows What」が大事であるという学習概念です。つまり、「組織内の誰が何を知っているか」を共有することが重要である!との経営学の考え方です。(1980年代に、アメリカのハーバード大ダニエル・ウェグナー氏によって提唱されました。)
私は、組織内での「 Who Knows What」を「人類社会」に適用してみると面白いのではと妄想しています。
「人類力」は多様であり、スーパーナレッジパワーを持つさまざまな人々が存在している「Mother Earth 」
私たち「人類」が生かされているこの地球上での「人間知」の総和はどのくらいなのでしょうか。残念ながら「人類」は『国や地域』という単位、または『種族や民族』で区別された社会を構成しており、その境界を相互越境した「人類の知恵」を総力化してゆくことはなかなか難しいですよね。
いくら「オープン・アースイノベーション」を唱えても、現実は「領土」や「資源」そして「利権」などのしがらみに巻き込まれて、世界のどこかで日々戦いが続いている「人類社会」
人間知は分散分断されている現実があります。
Beyond WEB “X”の人類社会が『euphoria』化してゆけるかもしれない『いつでも・どこでも・誰とでもつながれる魔法のドア』
それは、こんな感じです。
『近未来の量子コンピューティングテックを活用しながら、超ビッグデータ(世界中の人々の活動や想いの発信等)の解析や、AI&バーチャルテックを進化させて、デジタル自分の分身を「アルティメット・メタバース(国境の無いデジタル世界!)世界に居住させweb的に繋ぎ合わせをすることで、「Digital One World」を創り出します。
そして、その『コミュニティ』の中で「デジタルソーシャル・トランザクティブメモリー」を有効機能させることにより、人類の知の総力を創出し活用できるようにします。
そして、過酷な現実社会に暮らす人々がパラレルワールドでの人生を送れ、幸せを実感出来る世界を創造してゆくこと』
こんな『ドア』があったらいいなぁ….との妄想。
想いは果てしなく巡ります。
大阪出張からの帰路、新幹線での移動時間にDevialetのサウンド(今日も辻井伸行さんのショパン‼︎)を聴きながら妄想時間を楽しんでいます😊