といっても、羨ましがられるようなものではないんです。
古いDMC糸の見本帳です。
古いといっても2代前のものなので、それほど年代物というわけでもないんです。
一緒に入っていたDMCの歴史紹介文の中に、1746年創業、246年間変わらない品質と書いてあるので、
1746+246で、1992年版でしょうか。
次の2002年版が出る前に、新色30色のストリップ版が1度販売されました。
この見本帳に私の大切なメモ書きが挟まってます。
どこかのニードルショップのメルマガ(当時は本物の郵便でやってきました)に出ていたDMCの番手変更の告知をメモったものです。
1996年に、DMCはグレーファミリーの色を変更するという内容でした。
確か、染料が環境上の問題で使えなくなったためだったと思います。
変更があった番号は
#317、#318、#413、#414、#415、#762、#3799
でした。
なので、これより前に発売されたチャートをステッチする時には、色味を気をつけて刺しています。
これらの色は、変更前と変更後を比べても、それほど違いはないのですが、
告知された以外の、#646、#647、#648のグレーは現行版の見本帳と比べると、全く別物ではないかというくらい、違います。
現行糸は、元のグレーより緑がかっています。
前に刺した、Alphabirdsの中に、このうちの1色が使われていて、変な色だな~と思って確かめ、気づきました。
左は1代前の2002年版、右が現行の2006年版です。
もう6年経っているので、そろそろ新しいのが出る頃かな。
これ以外に、本物の糸ではなくカラープリントの印刷版があります。
薄っぺらくて持ち運びに便利なので、大雑把にどんな色か知りたいときに活用してます。
糸の見本帳は安くはないのですが、1冊あると重宝しますよね。
糸好きの私は、これを開いて眺めているだけでもけっこう幸せな気分になれてしまうし。
で、なんで糸見本の話なんかしたかといいますと。
こちらのバニーちゃんのリボン。
ピンク色は#956の指定でしたが、手持ちにありませんでした。
見本帳で見て、似ている色で代用したというわけです。
DMCの糸は随分とたくさんあるので、そろそろ全色そろったのではないかと思いましたが、なかなかそうはいかないようで。
全色セットでも買わない限り、コンプリとはならなさそうです。
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