終わってから間違っていたことに気づくのと、
間違っていると知りながらステッチするのとでは、
後者のほうが圧倒的にモチベが下がります・・・
ようやく文字部分と、東の畑ができました。
東の畑に植わっているのは赤カブとカリフラワー。
かわいくて、楽しくて、滅入っていた気分が少し明るくなってきました。
土曜日は有楽町~銀座へ。
かねてより楽しみにしていたステッチ作品展に伺いました。
展示されていたのは全てフレメの作品で、
今回のテーマは Bjorn Wiinblad さんだそうです。
カレンダー12ヶ月が1枚ずつ額装され並ぶ姿は壮観でした。
普段目にする写真では見られない細部まで、
穴があくほどじっくりと拝見してまいりました。
ああ、ここはこんなに沢山の色が使われていたのか、
ここは金糸だったのかナドナド、
作品から湧き出るようなオーラを感じながら、たっぷりと刺激を受けてきました。
『Blue Lady』も圧巻でしたね。
あんなに大きな作品とは思っていませんでしたし、
一目一目、丁寧にステッチされた方の根気やステッチ愛をひしひしと感じます。
Bjornさん以外の作品もたくさんありました。
全部、ぜーんぶ、素晴らしかったです。
この1、2年、花糸に触れていなかったので、来年はやりかけを中心に手がけたいな。
前後しますが、作品展の前に東京国際フォーラムの地下にある、
相田みつを美術館にも行ってきました。
味わい深いヘタウマ(失礼!!)な書で親しまれる相田さんですが、
私はこれまで生きてきた中で、相田さんの言葉に何度も救われています。
一番好きな作品は「雨の日には 雨の中を 風の日には 風の中を」。
しんどい時代は抗わずに甘受して生きなさいという意味だと思いますが、
その続きには「やがて風雨は止み、なんとかなるよ」という超楽観的な勝手解釈をしています。
私のハンドルネームの「トマト」も、実は相田さんの言葉に由来しています。
恥ずかしいのでここでは書きませんが、、、メロンと関係があります。
さてさて美術館ですが、作品の横に相田さん自身、あるいは息子さんによる解説やエピソードが添えられていて、これがなかなか読みごたえがあり、ちょっと涙ぐんだりしたり。
できれば時間をかけて1点1点、じっくりと鑑賞することをオススメします。
時間が無くなってきて、最後のほうは駆け足になってしまいました。
今度はゆっくり鑑賞できるよう、時間に余裕をもって出かけたいです。
併設の展示室ではHello Kittyとのコラボ展をしていました。
こちらは入場無料で写真撮影もOKとのこと。
なぜKittyちゃんとコラボ???
この場合、「にんげんだもの」じゃなくて「ネコだもの」でしょぉ??
こちらも時間がなかったので駆け足で・・・。
ミュージアムショップで、好きな言葉のマグカップを買ってきました。
『しあわせは いつも じぶんの こころが きめる』。
幸せの基準なんて、どこにもない、誰にも決められない。
自分の心が幸せだと思った時、それが自分にとっての幸せ。
まったくその通り~
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