復活しました。
既に2月は去りゆき、今日は雛祭り。
娘のいない我が家では、年がら年中出しっぱなし(というか飾りっぱなし)の
私のお気に入り大内雛が玄関先で微笑んでいます。
娘がいないと言いましたが、当家ではわたくしも立派な娘だと思うのですが・・・
まったく考慮されておりませんです。
StitchiroviaさんのLet it Snow。
懸念されていた白色地獄も無事に終えました。
レースの額縁みたいで、白というのは清楚でかわいらしく、美しく、
やっぱりいいですね~。
雪合戦の子どもやら、
そり遊びにスケート。
平昌オリンピックは終わってしまいましたが、
今年は氷上での戦いに目が釘付けでした。
完成しました。
あらためまして。
戻って参りました。
PCから投稿できないと書きましたが、PCが壊れたわけではありませんでした。
私のLaVieちゃんは8年目を迎えた今も、こき使われながらも健気に働いてくれています。
色々と後継を物色していますが、なかなか良い縁が見つからず、
3月の決算大売出しに期待を膨らませているところです。
あ、話が逸れました。大事なのはそこではなく。
2月の我が家と私の惨事でした。
この冬の降雪で、北側の屋根に積もった雪が融け始めた頃。
洗面所の照明が落下しました。
よくある天井直付けの球体の照明だったのですが、
中に水がたまって金魚鉢状態になり、
重さに耐えかねて落ちました。
落下後、ソケットの中央から水が落ち、雨漏り状態に。
下にバケツを置いて急を凌ぎましたが、何しろ洗面所の真ん中なので、
油断すると滴がポタっと体に落ちて、
ちめて~(冷たい)!!
と飛び上がります。
まず初めに、なんで電球に水がたまるのか?
とお思いでしょう?
私も思いました。
が、そんなこと知っちゃぁおれません。
漏水場所が場所なだけに、漏電すると危険なので、
洗面所を含む区画のブレーカーを落とすことになりました。
察しの良い方はもうお気づき?
北側の寒い私の部屋も停電に巻き込まれました。
連日、氷点下の予報が出る中、電気もつかず、暖房も入らない。
見かねた母や姉が「プチトマの部屋で寝れば?」と提案しましたが、
「あんな汚部屋で寝るくらいなら凍死したほうがマシだ」と一蹴。
最近避けていたAmazonでキャンプ用のランタンを即ポチしました。
ほのかに灯るライトが柔らかな影をゆらし、とてもロマンチック
なんて言っている場合ではありません。
とにかく買いました。
一緒に湯タンポもポチろうかと迷いましたが、停電解消後は邪魔になると思い、
ホカロンの大量買いで我慢しました。
トイレももれなく暗闇スペースになりました。
各自、懐中電灯を持参して入室します。
ちょっと面白かったです。
一番困ったのは、お湯が出なくなったこと。
給湯のスイッチはキッチンにあるので大丈夫だと思ったら、
大元のスイッチは浴室のほうだったらしく、
お風呂はもちろん、キッチンの流しもお湯が出なくなりました。
この季節、蛇口から出る水は予想を超えた冷たさです。
「昔の人は大変だったね~。」
「給湯設備が無い時代、お風呂はどうしていたのかな~?」
など、呑気な会話がはずみました。
そういえば、私がまだ幼稚園の頃は、いわゆる「瞬間湯沸かし器」なる設備はなかったような・・・。
一体どうやってお風呂で体を流していたのでしょう?
まったくのアウトオブメモリー。
それにハハ!あなたは間違いなく給湯設備の無い時代を生きてきたヒトだろ?
どうしていたんだい、一体?
あ、また話が逸れました。
戻ります。
さすがにこの真冬に冷水入浴するわけにもいかず、
1時間だけブレーカーを上げ、母、私、プチトマの3人が間を置かずに入浴しました。
暖まるとかそんな悠長なバスタイムではなく、
ただただ、汚れを落とす入浴。
命がけのお風呂でした。
翌日から電気関係、給湯器関係、屋根関係の方々が激しく出入りし、
原因究明に努めてくれましたが、なかなか至りません。
1週間を経て、ようやく照明は復旧しましたが、
更なる預言を受けました。
「漏電してます」
一体なんの呪いなんだ。
そして再び停電生活。
しかし、今回の停電ブロックは南側のプチトマ部屋でした。
キャンプ用ランタンはプチトマにバトンタッチ。
部屋のコンセントを調べて、どこで漏電しているのか確認しなくてはならないのですが。
この家を建てた時、「コンセントは沢山あったほうが便利ですよ」と勧められるがままに、部屋中にコンセントを付けたのが裏目に。
プチトマ部屋は8畳和室の外側に引き戸で仕切られもう2畳の板の間があり、西側にも物を置ける板の間。そこらじゅうにコンセントがあるのです。
しかも、部屋は汚部屋状態でコンセントは家具の裏にあったり、
何より人が立ち入るには躊躇われ・・・
3連休で私が片付ける羽目になりました。
もうなんでこんなに大量の靴下が出てくるのでしょう
しかも片っぽだけ。
そんなこんなで再停電生活から1週間ほどして、無事に漏電場所は特定できたのですが。
その場に立ち会った姉の話では、初めプチトマ部屋のコンセントを調べても漏電していなくて、念のために別の部屋=私の部屋にも入室して確認したとのこと。
え゛!!パンツ出しっぱなしだったよ!!
私の名誉の為に言っておきますが、洗濯後に畳んで重ねておいたものです。
ご丁寧に、一番上がパンツでした。
もうどうでもいいです。
結局漏電していたのは屋外灯でした。
もうだいぶ前から電球が切れていて使っていなかったのですが、
それが漏電していたらしいです。
屋外灯なのでアースが付いていて、地面に放電していたということでしょうか?
よく分かりません。
知らずにそこをスコップで掘ったら感電したのでしょうか?
ホラーです。
随分長くなりました。
まだ続くのですが・・・。
私の部屋の停電が復旧した時点で、パソコンは使用可能になったのでは?
と思うでしょう?
呪いは続いていました。
度重なるブレーカーの切り替えで負担がかかったらしく、
ルーターが逝かれました。
もうなんだか全て面倒くさくなり、復旧作業をぐずぐずしていましたが、
ようやく2月の終わりごろに繋がりました。
ホッと一息。
と思うでしょう?
まだまだ呪いは続くのです。
自身の誕生日を目前に、突然洪水のような鼻水に見舞われました。
ん゛~、今年の花粉症はひどい~~。
と思ったのですが、こんなに鼻水が出るのに目は痒くない。
風邪?ちょっとだけ喉痛いかも?
当日は歯医者を予約していたのですが、キャンセルして代わりに内科に行きました。
思った通り、お医者さんの見立ては「軽い風邪でしょう。」
そして続けて、せっかく来たのだから、念のため検査して行きましょうかと、
軽いノリで受けたインフルエンザ検査の結果、
「Aの陽性だね」
2月の終わり、うん十うん歳の誕生日を隔離生活中の床で迎えました。
自室で一人食べたケーキの味は忘れません。
というか、鼻がつまっていて味がわかりませんでした。
この2月、なんだったのでしょう?
一体私がどんな悪魔のご機嫌を損ねたというのでしょう?
心当たり、ありません。
インフルエンザ明け、3月1日きっかりから復活しました。
出社すると、ふだん毒を吐いている私に、「もう大丈夫?」と皆さんが声をかけてくれ、
ちょっと救われました。
最後になりましたが、漏水の原因は2階の給湯器であることがわかりました。
漏電は屋外灯で、今回の漏水とは全く関係ありませんでしたが、
こんなことが無ければ漏電に気づくこともなかったので、
良かったと思うことにします。
そう思わなくてはやってられません