何かに執着日記

忘れっぽいダメ人間なので、毎日何に執着していたか記録を残そうと思います。

帝王切開後の歩行開始。

2008年04月24日 | Weblog
帝王切開手術の場合、手術当日と
翌日は、まだ動けないので、
赤子の授乳は免除される。

そして、2日間とも、
ベッドで赤子と面会ができる。
ただし、15分くらい。

2日目は、ちょうどお義母さんが
きていたので、赤ちゃんを抱くことが
できて、感激していた。
産まれたて。2日目。

旦那ちゃんは、手術当日から5日間
いてくれたので、赤子とは2回会い、
それ以外は、新生児室の窓に
はりついて、デジカメ撮影や、ビデオ撮影を
していた。

本当にはりついていたのが、
私はうれしかった。
子煩悩パパになるとは予想していたが、
あの集中力と喜びようは、私の想定外だった。

妻としては、嬉しいかぎり。

帝王切開手術の2日後、いよいよ
歩行しなければいけなくなった。

歩行器を持ってきてもらって、
徒歩。

。。。無理です。
痛すぎ。。。
産後のでかくなった子宮が
傷にどーーんとのしかかって、
傷が開きそうな気がする~。

助けてください!!

もっと歩行訓練をしたかったのだが、
授乳室に授乳しにきてくれと
言われてしまった。

えーーー!!もうーーーー???
こんな体で、授乳???

ごねてもママのお仕事なので、
授乳室まで歩く。
が、かたつむり並で、
痛くて痛くて、つらすぎです。

なんで、こんなに授乳室遠いんだ?

帝王切開手術後。

2008年04月17日 | Weblog
とにかく、帝王切開後は、
身動きするのが怖い。

とっても。

というか、動けない。
痛いし。
痛み止めは、座薬。
座薬はもちろん、自分は身動きできないので、
看護師さんが入れてくれる。

恥ずかしいはずなんだけど、でも、
もう神経は図太くなってるんで、
大丈夫。

痛いの怖いし。
というか、痛み止めが切れるのが、
怖い。

どうやら、座薬のほかに
飲み薬があるらしい。

座薬は即効性があるが、
飲み薬は遅いので、やっぱり
座薬を入れてもらった。

帝王切開手術前後。

2008年04月11日 | Weblog
絶食話。

手術前日21時以降から絶食に
入り、12時以降は絶飲まで!!

とにかく妊婦は喉が渇くので、
12時ギリギリまで水を飲んでました。

当日手術後ももちろん絶食なので、
夜、傷も痛いんだけど、お腹が減って
かなりつらかった!

はらへりー!!
次の日も叫んで、旦那にうったえてました。

浣腸話。

浣腸は絶対するものだと
思っていたら、待っても待っても
浣腸やりましょうと言ってくれない。

なんで、自ら、希望。

手術をする人は、
なんの手術であれ、
絶対にやってもらうべきです。

やってもらってて助かった!

手術後は、身動きが全くできないので、
とてもトイレなんかいけないし、
大をもよおしてしまったときには、
もう大変。

尿は、尿管を入れているから、
勝手に袋に流れ出るんだけど。

大は、なーんにも。

つづきは、また後日。

帝王切開話続き麻酔の後。

2008年04月09日 | Weblog
右足を自分で動かしている感覚が
あったので、手術は心配だったけど、
尿管もつけてもらって、
いよいよ開始になりました。

あわただしい。

胸の前に幕がたてられ、腹の上には
緑のシートがおかれ、片足ずつに
でっかいクリップがはさまれ。

おそらく、これは、エコノミー症候群防止なのかな?
推測ですが。
聞くべきだった。

左手には、点滴。
右手には、血圧計がつけられていて。

鼻がかゆくなったので、我慢できずに
看護師さんにかいてもらった。
両手が動かせないって、つらいわ。

そんなこんなで、
腹の上に今からカットする線をひかれ。

ひーーー!ドラマみたいに、先生が、
「では、始めます!」

って言ったよ!!!!!!
麻酔は、触れてる感覚はわかるので、
なんだかぐいぐい腹をひっぱられてるような
感じ。

あーー!!もう切られたのか。
そう想像するのも、嫌!!

そうしている間に、とても息苦しくなり、
さらに苦しさは増してきて、とっても
苦しすぎる!!!!!!!!!!!!

腹の上に手術器具をのせて、
とっかえひっかえしてるし。
かちゃかちゃうるせーー!!!

でも、これ以上は、我慢するしか方法が
ないので、ひたすら我慢。
というか、気を紛らすために、
手術室内を観察。

でも、とても耐えられない!!!
メガネは取り上げられたので、
何も見えないしー。

とにかく、忍耐忍耐。

そうしている間に、待望の赤子と
とりあげる作業に!

ということは、腹をカットされて、
筋肉をカットされて、
子宮をちょこっとカットしてから、
手で裂かれたんだなーと推測。

赤子が見えたら、子宮は手で裂くそうだ。
きっと赤子をメスでカットしないためだろう。

「お尻がでました!」
「お腹でたよー!」
「頭でましたー!」
って、声が。
赤子は泣いて出てきたんですが、
すぐに、おしっこをしました。
手術室内、苦笑。

帝王切開の子は、泣かないとまずいらしいので、
泣いて出てきたのは、うれしかった。
肺が機能しなくって、静かな子が
いるそうだから。

私の右側の壁際で、赤子の口の中の
羊水などを抜き取られていました。

泣き叫んでる。
元気だ。
あまりに大声で泣き叫んでるんで、
手術室内、爆笑。

頭だけ見えたので、
「色が白い子だなー!」
と感心して泣いていると、なんとそれは、
脂肪がくっついているだけだった。
泣き損。

体中に脂肪がくっついたまま、
処置された赤子を私のそばまで
つれてきてもらえました。
メガネもかけてもらえて。

そして、右手でさわらせてくれた。
ひょーーーーー!!!
脂肪まみれだったんで、さわっていいものか
疑問だったけど、さわらせてもらった。

ちっちぇーーー!!!

そして、つれていかれた。

そして、主治医の先生も、
どこかへ行ってしまった。

えーーー!!
どこへ行ったのー?
不安になりながら、苦しみに耐えて
いました。

そっからが、つらかった。
苦しさはずーーーーーーーーっと
続くし、子宮から羊水が抜かれ、
縫われはじめた。

気を紛らわすために、
横にいた人に、話かけてみた。

「縫い糸は、溶ける糸ですよね?
なんの素材でできてるんですか?」
って。

返事なし。わからんらしい。

えーー!そんなー。素材ぐらい
知っておいてよー。

「何針ぐらい縫ったんですか?」
「何針かなー?」
先生もわからんらしい。
もう、質問するのやめよう。。。

まわりに人がいなくなって、
腹だけ先生と助手で縫われてる。

私も気をどうして紛らわせていいか
わからず、手持ち無沙汰に。

苦しすぎる!!!!!!!!
3層を縫うので、すごく時間がかかって
私の精神が耐えられない。
でも、耐える。

あーーーー!!!くるしい!!!

あとちょっとですよー!って段階に
なって、麻酔がきれてきて、
ちくちくと痛くなってきた。

麻酔医にうったえる。
といっても、はじめにいた麻酔医は
いなくなり、サブみたいな人に
うったえた。
しぶしぶと痛み止めを打ってくれた。

もっとさっと打ってくれよ!!!!
こっちの身になってくれ!!!!!
怒りがこみあげた。

手術中ほぼ縫われる時間に費やされた気分。
本当に長かった、縫われている間が。

もういいじゃん、終わりにしようよ!って
何度思ったことか!!!!!!!!!
でも、そんな中途半端では。まずいので、
我慢。

やっと辛い手術は終了し、体中の器具も
取り外された。

ふう。こっからが、試練のとき。
だって、手術台から、ストレッチャーに
移しかえられるでしょ。
そこが、かなり痛いらしいもんねー。

そんな知識だけはあるので、覚悟を
きめる。

わらわらと人が集まってきて、
手を胸の上でばってんにさせられて、
「せーの」で、移しかえられた。

かなりの衝撃。
ふーーーとため息をついた。。。

そっからが、長かった。
お迎えのベッドがなかなかこないので、
待機。
ひまーーー!!!
サブの麻酔医と雑談をしてしまうぐらい
ひまーー。

やっとお迎えがきて、こんどは
ベッドに移しかえられた。

手術部の人にお礼をいって、
病室へ。

旦那を探すがいない。
きーーー!!!こんな時に!!
なぐさめてもらおうと思ったのに、
いない。
母親だけ病室にいた。

だーんーーなーーー!!!
結局病室にいすがないので、
ディルームにいたそうな。

一番に旦那にねぎらいの言葉を
言ってもらいたかったのにー。
しくしく。
しくしく。

そんな帝王切開でした。

帝王切開話。

2008年04月01日 | Weblog
今日はエイプリルフールだったのか。
そんなことも忘れていましたよ。

赤子のお世話係としては、忘れて当然か。

もう4月ってびっくりだ。

帝王切開話を書かなくては。

いやーー、もう手術はこりごりだ。
当日まで手術時間がわからないし。
夜だと思っていたら、14時から説明、
15時スタートでした。

14時から、私と夫と母親の三人で
主治医の先生より説明をききました。

内容は、手術で出血が多いと、
輸血か、子宮摘出になる。。。というもの
でした。

3人シーン。
いっきに、シリアスになりました。

そして、15時前にあっという間に
手術部という場所へ徒歩で
連れて行かれた。。。

すみません、心の準備がまだなんだけど、
家族はここまでと、私だけ手術待合室へ。

手術着一枚になって、待機。
本当に、テレビドラマで見るようなところだ。

しかし、手術部という場所なので、
部屋がたくさんあって、私は2番に
通された。

そして、麻酔。やはり全身麻酔ではなく、
腰椎麻酔だ。

前日にサインした麻酔の同意書には、
10万人に1人は麻酔が原因で死亡すると
書いてあった。。。

まじでー!とっても心配。
手術前には、母親と旦那に、遺言を
しておいた。

もし、私に万が一のことがあった場合には
私の財産は旦那に。
そして、旦那名義の通帳の場所も教えた。
母親と旦那は、そんな怖いことをいうなと
言ったが、手術を受けるのは、私だから、
息子を大学まで通わせることをお願いしておいた。

麻酔なんですが、なんと、麻酔医が
指導して、見習いにさせている!

いまさら、見習いを拒否してもしょうがないので、
おとなしく麻酔してもらった。

左足は、効いてきたのだが、右足の効きが
悪い気がして、なんども麻酔医に
訴えて、何度も麻酔がきいてるか
チェックしてもらった。

そこんところは、きちんとしてもらわなければ!

両足を動かして!と指示をうけ、動かしてみるが、
右足だけは自分で動いていると感じたので、
不安に!

左足は動いているとは認識できなかったが、
麻酔医によると動いているらしい。

へぇーーー!すごいや。
でも、右足大丈夫ですかー?
動いてる感覚があるんですが。

つづく。