ヨビノリたくみさんが「ほんタメ」中で何度も紹介している作品。好き嫌いは分かれると紹介されていたが、たくみさん自身は相当気に入っているようです。
主人公のミチオは小学四年生の少年で、夏休み前の終業式の日に、休んでいたS君の家にプリントを届けることになる。届けに行ったS君の家ではS君が首を吊って死んでいた。ところがその後すぐにその死体は消失し、S君は別の姿で登場する。でも何よりも気持ち悪いのはお母さんのミチオへの接し方。もう何もかもが不条理に物語は進んでいく。
まあ好きか嫌いかでいうとその中間って感じでした。
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