毎日適当

ガンプラを作って保存するためのブログです。映画を見たりアニメをみたりもしてたり。

絡新婦の理

2022-05-15 12:39:00 | 簡単レビュー
シリーズ第5弾。「あなたが蜘蛛だったのですね」いきなりの対決で始まるこの作品は同じセリフで終わる。当然だが読み終えた人はもう一度最初を読み返すしかない。そう、例え1400ページ近くをやっと読み終えたのだとしてもそうせざるを得ないのだ。

「まあ呉という少女に振られた役は、僕や君に振られたのと同じ役なのだろうから、それはないだろう」(857ページ)
これも印象的なセリフでした。

辞書並みに分厚い本で、重く、寝転がって読むうちに手首が痛くなってしまう本でした。


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